運命の出会い 320 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

デバダシ・スタジオで、

人生最後のダンスの時を過ごした

期間は、たしか。

 

1年ちょっとくらいだった。

 

 

あの時は。

 

特に、苦悩するようなこともなく、

おだやかに、のんびりと。

 

その時間を過ごしたと思う。

 

 

レッスンが終わるとよく、

クラスのお仲間とお茶をして。

 

その時にいつも行っていたお店の、

コーヒーとパンケーキが、

すごく美味しかったな。。。

 

 

*******

 

 

そのクラスの先生に対しても、

 

私の中では、「先生」というよりかは、

「同志」に近い感覚があった。。。

 

 

なんだか。

 

この歳になると。

 

どこに行ってももう、

先生はみんな、年下なんだな。と。

 

そういうことを、しみじみ感じた。

 

 

時の流れのようなものを。。。

 

 

そして少し、

寂しくなったりもした。。。

 

 

 

同じクラスには、その先生と

元々お友達だった人がいて。

 

いろいろ話を聞いてみると、

彼女たちは、何年も前に、

スピリチュアル的な場で、

出会ったのだとかで。

 

 

その同じ場には、

あのKan.さんもいたんだよ。と。

 

そう聞いた。

 

 

その頃はもう、その界隈では

マスターとして有名になっていた

Kan.さんだけど。

 

でも、彼女たちと集っていた頃は、

まだまだ、無名の人だったらしい。

 

 

そんな話しを聞きながら、私は。

 

Kan.さんかぁ。。。

 

また、出てきたな。と。

 

そう思っていた。

 

 

 

お姉さん先生のベリースタジオで

知り合った子もまた。

 

Kan.さんの熱烈な信者?で。

 

いろいろ聞かされたっけな。。。と。

 

そんなことを思い出した。

 

 

それだけでなく。

 

ゼニスの先生から、

ソウル・リーディングの講座を

受けていた時に知り合った人もまた。

 

Kan.さんのワークショップ?に

行ったとか?で。

 

話題に出していたな。。。とか。

 

 

最近やけに。

 

あちこちで、Kan.さんの話を

聞くよな。。。と。

 

そう思った。

 

 

*******

 

 

そんな中、

自分の変化も感じていた。。。

 

 

ちょっと前までの私だったら。

 

ここまでKan.さんの名前を

同じ時期に、あちこちで何度も

立て続けに聞いたりしたら。

 

それは何かのメッセージ

なのだと感じて。

 

Kan.さん自体に、

もっと興味を持ったかもしれなかった。

 

こんなに出てくるということは、

何か縁があるのだろうから。

 

一度くらい、ワークショップでも

行ってみようか。

 

・・・みたいな。

 

そんな思考の流れに

なっていただろうと思う。。。

 

 

以前だったら。

 

 

 

でもあの頃の私はもう。。。

 

そういうものを、

華麗にスルーするように

なっていた気がする(笑)

 

 

「なんだか最近。

その名前、よく聞くよね」

 

・・・で、終わってしまっていた。

 

 

 

あの頃はもう、

そうやって。。。

 

 

いろんなことが。。。

 

どうでもよくなり始めていた。。。

 

 

なんというか。。。

 

何事もただただ。。。

 

来ては去るもの。。。で。

 

 

自ら、わざわざ。

 

そのドラマに飛びこんでみようとか。

 

そういう気持ちがほとんど、

起こらなくなってきていた。

 

 

 

結局。。。

 

起こっていることには、

本当は何の意味もなく。

 

それは、ただただ、

起こっているだけで。。。

 

そこに、意味をつけるのは

自分自身だと。。。

 

 

それはもう、

前々から思っていたこと

だったけれども。

 

 

それまでの私は。。。

 

そうやって、意味をつけることを

自ら、楽しんでいたのだ。。。

 

自分の物語を創ることを。。。

 

 

 

でも気づけば。

 

そういうことすらだんだんと、

めんどくさくなってきていて(苦笑)

 

 

良くも悪くも。。。

 

いろんなことに対する、

こだわりとか、信念のようなものが、

薄れていくのを感じていた。。。

 

 

あの頃からだんだんと。。。

 

 

「飽き」は、、、

始まってきていたのだと思う。

 

 

 

・・・とは言ってもあの頃は。

 

まだまだ。

 

握りしめているものは、

いくつか、残っていたけれども。。。

 

 

*******

 

 

つづく