運命の出会い 309 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

このあたりのことになってくると、

なんだか本当に、色々思い出せない。

 

 

なので、時系列はメチャクチャに

なるかもしれないけれども。

 

思いついたままに、

書いていこうかと。。。

 

 

*******

 

 

先日書いた、「怖いこと」というのは、

主に、「憑依現象」のことで。。。

 

ああいう仕事をしていると、よく、

「受ける」と言われるけれども。

 

エネルギー的にガードして

おかないと、いろんなもの。

 

特に「思念」みたいなものを

受けてしまう。。。

 

 

こういうことに関して。

 

あれこれ専門的なことを書くと、

長くなりすぎるから省くけど。

 

 

でも、普通に生活していても。

こういうことって、おそらく。

 

日常茶飯事なのだろうな。と。

 

そう思う。

 

気づいていないだけで。

 

 

ヒーラーは、そういうことを

常に意識しているから、気づきやすい。

 

・・・というか、そういうことに対して

意識し過ぎているところもあるよなぁ。

 

・・・とも思う。

 

 

 

私はもともと、

変に過敏なところがあり。

 

だから、精神的にショックを受けると、

すぐに倒れてしまうような。

 

そんなところがあったし。

 

変に察しが良すぎたり。

幽霊を見たり。

 

 

そういう敏感さは、むしろ。

自分の欠点のように感じていた。

 

 

どうしたらもっと、

鈍感になれるのだろう。。。と。

 

若い頃は、そんなことを、

あれこれ考えたこともあったけど。

 

 

結婚したり、子育てしたりで、

だいぶ鍛えられ。

 

神経はどんどん太くなり(笑)

 

昔よりはだいぶ、

たくましくなった(笑)

 

 

そして。

ああいう「思念」みたいなものは、

そういう「図太さ」があれば。

 

だいぶ跳ね返せるものだと。

 

そう思うようになっていた。

 

 

外から受ける影響に、

翻弄されない強さがあれば。

 

 

 

でも。

 

ああいった仕事をしていた時は、

エネルギーやら、思念やら、霊的存在やら。

 

そういったものを、

意識しすぎていたせいなのか。。。

 

逆に、そういったものに、翻弄されて

しまったような気がしないでもない。

 

 

*******

 

 

まだ、ヒーリングの練習中だった頃。

 

知人にヒーリングを頼まれた

ことがあった。

 

彼女と色々話しているうちに、

これは、除霊関係かな。と。

そういう話になり。。。

 

セッションの日取りを決めた。

 

 

そのすぐあとだった。

 

私は、車の往来の激しい道路の

真ん中で、派手に転んだ。

 

信じてもらえないかもしれないけど、

あの時。

 

両足首を、誰かに掴まれた

感覚があった。

 

 

道路にうつ伏したまま、

しばらく動けなかったのだけど。

 

前を歩いていた夫が、

やっと気づいてくれて。

 

戻ってきて、起き上がらせてくれた。

 

 

起き上がってみれば、

両ひざは血だらけだったし。

あちこち、傷だらけで。

 

体中が痛かった。。。

 

 

そして。

 

もしあの時、ひとりだったら。。。

もしあの時、車が来ていたら。。。

 

・・・と思ったら、ゾッとした。

 

 

ただ、それ以上に。

 

すぐ後ろで私が転んだことにも

気づかずに。

 

サッサと先に行ってしまった

夫に対して。

 

イライラが爆発していた(苦笑)

 

 

そこからはもう、

ヒステリー状態のようになり。

 

私は夫にずっと、当たり散らし。

夫は、そんな私にビクビクしていた。

 

 

あの頃はもう、夫が起業していて、

その事務所にいたのだけれども。

 

私があまりに荒れているので、

その日は、早々に仕事を切り上げ、

家に帰ることになり。

 

夫は車のエンジンをかけに外へ。

そして私は、部屋の戸締りをして。

 

でもその時に、棚の扉を、

怒りに任せて、バンッ!!と

閉めようとしたら、手が挟まり。

 

あっという間に、

血豆が手のひらに広がっていった。

 

 

その痛さと情けなさに。

 

私の中でまた更に。

イライラが増し。。。

 

 

 

でも思っていた。。。

 

そんな自分をずっと観察して

いたのだけれども。

 

こんなにイライラするなんて、

どうしてなんだろう?

 

・・・と。

 

普段は、こんなことで、

ここまでイライラすることなんて、

ほとんどないのに、なぜ??

 

・・・と。

 

 

そう思った時、突然、

ハッとなった。。。

 

 

帰る準備出来たよ~と、

戻ってきた夫に。

 

「ごめん。ヒーリングするから

待って」

 

・・・と言って、私はそのまま

部屋に籠って。

 

ゼニスの「除霊」を。

自分に行った。

 

 

そうしたら、スーッと。

何かが消えていった。

 

それまでのイライラも、

嘘のようにおさまった。

 

 

夫はその間、黙って

待っていてくれて。

 

ヒーリング後、私は夫に

謝った。

 

「ごめんね」

 

・・・と。

 

 

「え?何のこと?」

 

・・・と、夫はとぼけてくれたけど。

 

こういう時私は。

夫の心の広さをしみじみ

実感する。。。

 

 

もしあの時。

 

あのイライラしたままで

帰宅していたら。

 

事故にでもあっていたかしら?

 

・・・なんて思ったりもした。

 

 

そして、あの時。

 

あそこで私の足首を掴んだのは。

 

もしかしたら、知人に憑いていた

霊だったりしたのかしら?

 

・・・なんて思ったりもした。

 

除霊されたくなくて。

 

 

もし、ヒーラーを仕事としたら。

 

今後、こういうことも増えるのか。。。と。

 

そう思ったら。

 

ちょっと、戸惑ったりもした。

 

 

防御を。。。

 

業界用語ではそれは、

「プロテクション」と呼ばれていた

けれども。

 

それを本当にしっかり

やらないと。

 

身が持たない~~(涙)

 

・・・と。

 

あの時、そう思った。

 

 

 

そういう「思い込み」が。。。

 

どんどん強くなっていったのだ。。。

 

 

*******

 

 

つづく