JR原宿駅の解体工事が、
明日から始まるのだそう。。。
想い出があり過ぎる駅だから、
なんだかすごく、寂しいけど。
こうやって。
いろんなことが、
過ぎていくんだなぁ。。。と。
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「ゼニス・オメガ・ヒーリング」には、
レベルがあって。
このツールを使って、仕事をするには、
レベル3までのコースを、
すべて受講しなければいけなかった。
レベル3まで受けて、課題をこなせば、
いちお、「ヒーラー」として認定される。
そしてもし、このツールの使い方を
人に教えたいのであれば。
「ティーチャー」になりたいのであれば、
レベル5のティーチャー・コースまでを
受講しなければならなかった。
でも、コースの受講には、
高額な費用がかかった。
ニューエイジ系のものって、
どうしてみんな、こんなに高いの???
・・・というのが、本音だ。
バレエでもお金はかかったけど。
多分、スピのほうがもっと、
お金がかかる。
私は。。。
ダンスや歌にかかるお金には、
ある程度、納得していたけれども。
こと、スピにかかるお金に対しては。
どうしても最後まで。
違和感をぬぐうことは出来なかった。
これってなんだか、
おかしくない?
・・・というのが、正直な私の
気持ちだ。
今でも。
だから、ゼニスのああいった
システムも。
「なんだかなぁ。。。」
・・・と思っていたけれども。
「郷に入っては郷に従え」
そうしなければそれを、
学ぶことも出来ないのだから、
そこは、妥協するしかなかった。。。
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私には。。。
こういったヒーリングというのもまた、
普通の医療と同じように。
「対症療法」
・・・のように見えていた。
「本当の根本治療」
・・・ではない。。。と。
だから、その時は一時的に、
症状は治まるけれども。
根本を解決しない限り、
それはまた、形を変えて
繰り返すものだ。と。
そう思っていた。
でも。
その「根本」。。。
つまり、カルマは。
本人でなければ、解消できない
ものだとも思っていたし。
根深いものは、時間もかかるもので。
この人生の中で。。。
たくさんの経験をしながら。
自分の中にあるテーマに
少しずつ、気づき。。。
そうやって。
この一生をかけて取り組むものだと。
そう思う。。。
もし。
こういったヒーリングで。
本当に、誰もが一瞬でそれを
浄化しきることが出来たのならば。
この世界は。
もうとっくに、消えてなくなって
いるだろう。。。
何度も石につまずいて転び。
でも、転ぶたびに、
ヒーラーのもとに通い続けていては、
それこそ、お金がすごくかかる。
セッションひとつにしたって、
すごい高いのだから。
しかも、そうしているうちに、
ヒーラーに依存し。
自分の足で立つことを、
忘れてしまうこともあるだろう。と。
そうなったら、
元も子もない。。。
そんな無駄な遠回りを
するくらいなら。
最終的にはその人自身が、
このゼニスというツールを、
自分自身で使いこなせるように
なったほうが、効率がいい。。。と。
そう思っていた。
なぜ、自分は転ぶのか。
どうしたら、転ばなくなるのか。
それは。
この人生の中で経験を重ね。。。
自分で気づいていくしかない。
転ぶこと自体は、悪いことでもなく。
ただ、転んで傷ついたり、
疲れたりした時の「お薬」として。
「ツール」を自分で持っていれば、
だいぶ、ラクになるのでは
ないのかな。。。と。
そう思ったから。
だから、それを「教える資格」を
取ることを。
ティーチャー認定してもらうことを、
選択して。
ゼニスの講座をすべて受講し、
その課題に、長いこと、
取り組むことになった。。。
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こういうことを思い返してみても。
私はやっぱり、本質は。
「ヒーラー」ではないのだ。。。
「ヒーラー」というか。
「職業ヒーラー」ではないのだ。
もし私が人を癒すのであれば。。。
そういった「ツール」を使うのではなく。
それを、ビジネスのような形で
行うのでもなく。
ただただ。
縁あって、自分と関りを持った人を、
自分の存在そのもので
癒せれば。
それでよかったのだ。。。
ただ、そこにいるだけで。
周囲の人が癒されるような。
そんな人になりたかった。。。
それが私の。
本当の望みで。
そのためには本当は。
ああいった「ツール」なんて、
必要なかったのだ。。。
私自身が自分の中で、
ただ、「美」を体現できるようになれば。
それだけでよかったのに。
なんだか本当に。
見失ってしまっていたな。
ああいう世界に、
入り込めばこむほど。。。
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もうひとつ思ったのは。
私のように、微妙に、
霊感体質の人は。
逆に、ああいった世界には、
あまり踏み込まないほうが良い。と。
今は、思う。
怖い思いも。
時々、体験したからだ。
ああいう時は、天使とか
守護霊とか。
それこそ、ゼニスの、
目に見えないヘルパーとか。
そういった存在に、
結構、真剣に助けを
求めてしまった(苦笑)
ああいう時は、理性は吹き飛び、
あれこれ考える余裕がなくなる。
「怖いから、助けて~~(涙)」
・・・みたいに、なっていた(笑)
なんだかんだ言って私は。。。
結構、臆病なのかもしれない(苦笑)
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つづく