運命の出会い 307 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

ゼニスを学び始めたばかりの頃は、

それを「仕事」にしようとか。

 

そういうことは、ほとんど

考えていなかった。

 

 

あの頃の私も。

 

こういうことをビジネスとして、

お金をとることは。

 

「邪道」だと思っていたから。

 

 

とりあえず、そのツールを

学んでみる。

 

・・・ということしか、

考えていなかった。

 

 

こういった、ヒーリングというものが。

果たしてどこまで、有効なのか。

 

・・・ということに関しても。

 

まだまだ、疑いの心は

いっぱいだったし。

 

 

*******

 

 

ゼニスには、いろんな背景があり。

 

それがこの現実に生み出されるまでには、

様々な物語があったようだ。。。

 

 

宇宙人とか。

ウォークインとか。

 

うーん。。。と思ってしまうような

エピソードもたくさん出てくる。

 

 

それを初めて聞いた時。

 

アメリカ人らしい物語だなと。

 

正直、そう思った。。。

 

 

ニューエイジ系というか。

今どきのスピ。。。というか。

 

 

そういう部分に対しては私は、

ちょっと、違和感を持っていたりもした。

 

 

自分は宇宙人の転生者だ。とか。

 

宇宙人の魂がウォークインした

存在だ。。。とか。

 

そういうことを言っている人に、

今まで何人も会ってきたけど。

 

 

自称そういう人たちも、

私の目から見たら、

普通の人間だったし(苦笑)

 

たとえ転生云々が本当だとしても、

 

でもあなた。

今は人間でしょ?

 

・・・と。

 

そういう言葉がいつも。

喉元まで出かかったりしていた。

 

 

「人間というものを経験するために

ここに生まれてきた」

 

・・・なら、まだいいのだけど。

 

 

「地球を救うために。

人間を助けるために」

 

・・・とか言われると。

 

 

なんだか。

 

すごく違和感を感じた。

 

 

 

昔。

自分を「天帝」だと名乗る人に、

怒鳴り散らしたことがあったけど(苦笑)

 

 

私はどうも。

そういうのは、好きではないらしい。

 

 

好きではない。というか。

 

私の目にはそういうのは。

 

「落とし穴に落ちている」

 

・・・と、映るのだ。。。

 

 

宇宙人だろうが何だろうが。

 

「すべてである私」

 

・・・の意識を、その人が自分の中で

目覚めさせているかいないかは。

 

見て解るから。

 

 

そしてもし。

 

それを「実感」していないのであれば。

 

宇宙人が人間より進化しているのは、

多分。「知識」だけなのだろうから。

 

 

まぁ。。。

 

自分が宇宙人の転生者とか、

ウォークインした魂とか。

 

そういう風に信じ込むこともまた。

 

その人にとっては、

「道」なのだろうけれども。

 

 

 

ゼニスのそういった、

ニューエイジ的な側面は。

 

すべて「保留」にしていたけれども。

 

 

ただ、創始者のウィリアムさんが、

キリスト教の牧師だったり。

 

その奥さんが、カバラなんかを

やっていたと聞いて。

 

 

そういう。

解りやすいところに、私は。

なんとなく、縁を感じたりもした。

 

 

*******

 

 

なんとなく感じたのは。。。

 

 

なんでもそこに、

「背景」を。

 

「面白い物語」をつけることで。

 

人の好奇心をそそることは出来るし。

「ツール」に対する説得力も

増したりして。

 

 

意識をそこに。

 

「ツール」にフォーカスさせる

効果はあるものだよなぁ。。。

 

 

・・・と、いうことで。

 

 

そして人間には。

そういう「物語」って。

 

必要なのかもしれないな。。。

 

なんて思ったりもした。

 

 

こういうことを私は多分。。。

 

ウイングメーカーを通して、

学んだのだと思う。。。

 

 

 

結局。。。

 

この世はすべて、

 

「思い込み」

 

・・・で、出来ていると。

 

私は、思っている。

 

 

だから。

背景というか、物語の中の、

エピソードが本当か嘘かということには。

 

あまりこだわっていなかった。

 

 

その物語を創ったのが、

神であっても、魂であっても。

 

ウィリアムさんとその奥さんの

自我であっても。

 

 

その背景によって、

「ツールを信じる心」が

少しでも強くなれば。

 

それだけ、ヒーリングも

成功しやすくなるのだから。

 

 

エネルギーというのは。

「意志」に従って動くものだから。

 

 

ヒーラーやクライアントの

心を掴むには。

 

「物語」というものは、

重要なのだな。。。と。

 

そう思っていた。

 

 

そして。

 

ゼニスに限らず。

こういった種類のヒーリングは。

 

私にとっては、「瞑想状態」に

なることと、あまり変わりがなかったけど。

 

 

もしかすると。

 

こういった「ツール」を

使うことによって。

 

普段は、瞑想なんてしない人でも、

その、「思い込む力」によって、

瞑想状態に入りやすくなったり

するのかも。

 

・・・と。

 

 

そんな気がしてならなかった。

 

 

ただおそらく。。。

 

これまでゼニスに関わってきた

人達の思念よって作られた。

 

エレメンタルとしての

天使。というか。

 

目に見えないヘルパーも。

 

きっともう既に、

存在しているのだろうから。

 

 

そこは素直に。

使わせていただこう。。。というか。

 

ヘルプしてもらおう。と。

 

 

そう思っていた。

 

 

*******

 

 

多分。。。

 

あの部屋でゼニスを一緒に

学んでいた人達の中に。

 

私と同じようなことを

考えていた人は。

 

いなかっただろうな。と思う。

 

 

あそこにいた人達はみんな

純粋で、真っすぐで。

 

やっぱり、「信じる人」が

多かったような気がしないでもなく。

 

 

それこそ。

 

ヒーラーに向いた人達だったな。

 

・・・と。

 

今は思う。

 

 

 

もし私が。

 

ウイングメーカーと出会う前に。

ダスカロスと出会う前に。

 

スピリチュアルのことなんて、

まったく知らなかった頃に、

ゼニスと出会っていたとしたら。

 

 

もしかしたら私も。

 

そこにいた他の人達のように。

 

もっと、純粋。。。というか。

信じる気持ちで。

 

 

ゼニスと向かい合って

いたのだろうか。。。と。

 

 

そう思ったりもした。

 

 

でも、私が出会ったのは、

今。だった。

 

それはそれで。

必然の流れでもあったのだろう。

 

 

けれども。

 

私がああいった物の見方を

していた時点でもう。

 

私は、「ヒーラー」では

なかったのだ。。。と。

 

今は、思う。

 

 

それに気づかずに。。。

私はどんどん流されていき。。。

 

 

次第に。

それを、「仕事」にすることを、

考えるようになっていった。。。

 

 

*******

 

 

つづく