声楽の発表会で『鏡天花』を歌った時は、
紫のドレスを着たのだけど。
そのドレスは実は。。。
それよりも随分前にあった、
ベリーのお教室での発表会の時に、
作った衣装だったりした。
スピリチュアル・クラスでの出演の際に、
お姉さん先生が指定した衣装は、
ベリーの衣装というよりかは、
エレガントなドレスで。
その時のドレスの、綺麗な紫が。。。
なんとなく、あの歌。
『鏡天花』のイメージにあっている
ような気がしたのだ。。。
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その紫のドレスを着て出演した
ベリーの発表会は。。。
私があのスタジオに復帰して、
1年弱くらい?経った頃に
あったのだったか。。。
あの時はまだ、スピリチュアル・クラスに
在籍していたようだから。。。
思っていたよりも、長く
そのクラスにいたんだな。。。と。
今、思った。。。
本格的に基礎クラスに移動したのは、
その発表会が終わってからだったと思う。。。
そして、書いていて思い出して
きたのだけれども。
そう言えばあの頃。
お姉さん先生が、
「ベリネシアン」のクラスを
新しく設け。
スピリチュアル・クラスにどこか
物足りなさを感じていた私は、
もう少し、発散したくて。
その、動きの激しいクラスのレッスンを、
早速、申し込んだのだったような。。。
だから、あの発表会では、
ベリネシアンも踊ったのだったっけ。。。と。
「ベリネシアン」というのは、
「ベリーダンス」と「ポリネシアン・ダンス」の
フュージョンで。。。
こんな感じのダンス。。。
私はこの、ベリネシアン・ダンスが、
大好きだったのを思い出した。。。
純粋なポリネシアン・ダンスは、
私にはちょっと、激しすぎるのだけど。
ベリーダンスとフュージョンされた
こういう形が。。。
自分にはすごく合ってる。。。と。
そう感じていた。
衣装も、自然の花とか、
貝殻とかを使ったりして。
ちょっと、フラ・ダンスに近い
ナチュラルな感じが、
新鮮だったし。
あのお姉さん先生のスタジオでは。
この、ベリネシアンを踊れたことが。。。
今となってみると、
一番、楽しかった想い出に思える。。。
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あのベリーの発表会の時は、
会場が大きなホールで。。。
それが私には、、、
なんだか、違和感だった。。。
ベリーのショーってもっと、
妖しい。。。というか(笑)
例えば、ライヴハウスのような。
もっと、こじんまりとした広さの、
バー・カウンターなんかがある
お店のようなところで。
もっと、ダンサーとお客の
「密着感」を持ってやるものなのでは?
・・・みたいなイメージが、
私の中にはあったから。
こんな大きなホールでやるのって。。。
なんだかこれだと、
バレエの発表会みたい。
・・・と、そう思ったりもした。
おまけに。
無理してそんな、大きなホールで
やろうとするものだから。。。
私達生徒たちは。
チケット・ノルマが大変だった(苦笑)
あの時は。
娘は仕事で来られなかったのだけど。
夫と息子が観に来てくれていた。
息子がこういう場に来ることは、
結構、珍しいことなので。
よく、覚えている。。。
まぁ、息子は。
気まぐれ。というか、たまたま
暇だったから来たのだろうけど(笑)
そして、ノルマはあったけど。。。
その他の友達や知り合いには、
声はかけなかった。。。
そう言えば私は。。。
こういう発表会があっても、
この3人しか呼ばない。いつも。
あちらから頼まれた時は別だけど。
それじゃなければ、私は友達は、
自分からは誘わなかったな。。。
・・・というか、子供の頃からもう、
バレエの発表会に、自ら友達を
呼んだことはなく。
なぜか母が、あちこちに声を
かけていた。。。
私の友達のお母さんとか、
ご近所の人とか、親戚とか。。。
私はなんだか。。。
そういうおつきあいが、
めんどくさくて(苦笑)
だから、あの時のような
チケット・ノルマがあっても。
無理して人を誘うくらいだったら、
自腹をきったほうがラクだ。。。
・・・みたいな考え方を
する人だったな(笑)
まぁ、あの時のノルマは、、、
お姉さん先生的には。
「会場の空席を、少しでも
減らさなければ」
・・・という目的があったのだけど。
そんなところで、見栄を張らなくても。。。
・・・と。
正直、私は思っていた。。。
こういうところもやっぱり、、、
射手座と蟹座の違いなのだろうと。
そう思いながら。。。
結局、私は。。。
「誰かに披露したい」という気持ちが、
昔から薄かったのだな。。。と。
今更ながら思う。
誰かに見てもらいたい。。。
というよりかは。
自分が楽しみたい。
・・・という気持ちのほうが、
きっと、強いのだろう。。。
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また、話は逸れたけれども。。。
あの発表会を観に来た夫が、
帰り道の車の中で、
ボソッとこう言った。。。
「先生、ちょっと踊りすぎじゃない?」
・・・と。
「俺、誰の発表会、観に来たんだっけ?
とか、思っちゃったよ」
・・・と、夫は言って。。。
私は、それを聞いて。。。
思わず、苦笑い。。。
もちろんそれは。。。
私も思っていたことだったけど。
あえて、黙っていたのに。
やっぱり夫も。
そう感じたのか。。。と。
あの発表会では、、、
お姉さん先生は、ほとんど舞台に
出ずっぱりで。
楽屋では衣装替えに
大忙し。
生徒のことは、放りっぱなし。
逆に、生徒に支度を手伝って
もらったりしている先生。。。
先生の踊りの合間に、
生徒がチョロッと踊る。
おまけに、妹先生は、
舞台でマイクを持って歌いだす。。。
そんな発表会だった。
バレエに比べると、、、
生徒よりも先生が目立ちたがる
ケースは。
ベリーダンスのほうが断然
多かったりしたのだけれども。
それにしてもこのスタジオは。。。
それがあからさま過ぎて。。。
もう、ここまでいってしまうと、
逆にすごいよな。。。と。
呆れを通り越して、
笑いに転嫁されていた。。。
だから、夫にも。。。
「しょうがないよ。
まだまだ、子供なんだから。。。
踊りたくてしょうがないんでしょ」
・・・と。
そういう、大人の答えを
返したのだけれども。
でも、今にして思えば。。。
本当はそういうのも、
不満だったのだろうな。。。と。
そんな風に思う。。。
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そして、更に夫は続けた。。。
「あぁ、そう言えば。。。
〇〇先生も観に来ていたよ」
・・・と。
〇〇先生というのは、
声楽のあの若い先生のことで。
私は一瞬、頭が真っ白になった。
え??なんで???
どうして、あの先生が、ベリーの
発表会観に来ているの???
・・・と。
なぜなら、私は彼女を、
呼んだ覚えがなかったからだ。。。
夫は、幕間の休憩時間に、
会場のロビーで、声楽の若い先生に
バッタリ会ったのだそうだ。。。
ふたりは、以前の声楽の発表会の時に
挨拶したりしていたから、
お互い、顔見知りで。
だから少し、おしゃべりしていた
そうなのだけど。。。
先生によると、声楽の生徒さんに
招待された。。。とのことで。。。
え。。。
・・・ということは。
このベリースタジオに。
私と同じ声楽のお教室に通っている
人がいるということだよね?
・・・と。
あの時はすごく。
びっくりした。。。
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つづく