運命の出会い 269 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

蟹座というのは、自分にとって、

居心地の良い家を作るのが好きで。

 

一度、「家(ホーム)」を建てると、

そこから動きたがらない。

 

 

けれども、寂しがり屋なので、

そのうち誰かを、自分のお気に入りの

家に招き入れたくなる。

 

ただし。

招き入れる人物は、

相当厳しく選別する。

 

下手な人をそこに招いて、

大事な家の中を

かき乱されないように。。。

 

 

その家の中で、心許した

家族や仲間と共に、大事なものを

共有し、共感しあいながら。。。

 

ずっと、その家と仲間を

大事に守っていく。

 

命をかけて。

 

 

そうやって、

家や仲間を守ろうとするあまり、

家の外にあるものに対しては。

 

「外部のもの」に対しては。

 

とても排他的で、攻撃的になる

ところもあったりする。

 

 

*******

 

 

射手座というのは、

本当に好奇心旺盛で。

 

そこに「謎」があることで、

ワクワクできる。

 

 

そのワクワクを求めて、

世界のあちこちを旅をする。

 

家にも帰らずに。

 

 

辿り着いた旅先で、

しばらくはその世界をじっくり

堪能するのだけど。

 

「うん。もうここ、だいぶ解った」

 

・・・と、そう感じた途端、飽きて。

 

すぐにまた、

次の旅に出かける。

 

 

それを繰り返すうちに射手座は

ある時気づく。

 

どんなに色の違う世界であっても、

すべての世界の奥底には、

共通する「何か」があるのだ。

 

・・・ということを。

 

 

それに気づいた射手座は。

やっと、自分の家に戻る。

 

自分の家の中にもまた。

外の世界と同様の、「何か」が。

 

「真理」があることに気づいた

からだ。

 

 

それでも相変わらず。

ちょこちょこと、旅にでかけて

しまうのも、射手座なのだけど。

 

 

*******

 

 

翻訳者の彼はおそらく。

 

私と一緒に、WMFJをもっと

大きくしていきたかったのだろうと。

 

そう思っていた。

 

 

その中で彼がやりたかったのは、

社長役で。

 

さしずめ私にはその、

秘書でもやってもらいたかった

のだろう。

 

 

そしていずれは、もっと

メンバーを増やして。

 

みんなで一緒に、

ウイングメーカーの研究を

やっていきたかったのだろう。。。

 

 

 

でも。

 

そういうことは、私が一番、

やりたくないことでもあった。

 

 

ウイングメーカーは、個人がそれぞれ。

自分の自由に、感じ、考えるものだから。

 

組織みたいなものをつくって、

つるみたくない。と。

 

私はそう思っていたからだ。

 

 

 

「待っていてくださいね。

Lyricaさんの書いたもので、

もっとお金が稼げるように

してあげますから」

 

・・・と、彼は言ってくれたけど。

 

「あ、そういうのは、いいです」

 

・・・と、あっさり断った私。

 

 

 

「嫌いなものは嫌い」

 

・・・と言った私に。

 

「違いを受け入れなければ

いけません」

 

・・・と諭すように彼が言った時。

 

 

「あなたにだけは、言われたくない」

 

・・・と。

 

内心、思っていた私(笑)

 

 

「私が父親役で、Lyricaさんが

母親役なんでしょうね」

 

・・・と言った彼に対して。

 

「いや、逆だろうな。。。」

 

・・・と、思っていた私。

 

 

 

こういうものをひとつひとつ

あげたらもう、キリがないくらい。

 

 

 

蟹座は、自分の価値観を

一度構築すると。

 

決してそれを譲ることなく。

 

けれども、自分の甲羅の中に

入れた相手のことを

心底大事に思っているから。

 

自分の大切にしているその価値観を、

相手と共有したいと願う。。。

 

 

でも、その相手が射手座だった

場合。。。

 

その蟹座の思いは、

見事に裏目に出る。

 

 

射手座は。

 

価値観なんて、人それぞれだと

思っているから。

 

私に、あなたの価値観を、

押し付けてこないで。と。

 

そう感じるからだ。

 

 

また。

外の世界は素晴らしいと

思っている射手座は。

 

 

外にはたくさん。

素晴らしいものがあるから。。。

 

狭い世界しか知らない蟹座にも、

それをたくさん、見せてあげたい。と。

 

外に、連れ出してあげたい。と。

 

そう思っているのだけど。

 

 

蟹座は決して。

自分の家からは出ようとはしない。

 

こんなに居心地の良い家があるのに、

なぜわざわざ、外に出る必要が

あるのだろう?と。

 

真面目に、不思議に思う。

 

 

 

蟹座の「繊細さ」が、

射手座からは、「臆病」に見えて。

 

射手座の「おおらかさ」が、

蟹座からは、「野蛮」に見える。

 

 

 

すれ違いが続くと、

そのうち、暴れ始めるのは

大抵、射手座だろう。。。

 

 

そして、そうやって。

 

射手座が暴れ始めると、

蟹座は驚き、ビクビクするけど。

 

けれども蟹座は。

 

射手座がどんなに暴れても。

 

それが一度、自分の甲羅の中に

入れた射手座であった場合は。

 

決して、裏切ることはない。

 

裏切らないけど。

家からは、絶対に出ない(笑)

 

 

そういう蟹座の愛の表現が。

 

射手座にはだんだん、

重くなってくる。。。

 

 

こういうのが、蟹座と射手座

なんだな。と。

 

 

私は。

翻訳者の彼との交流を通して、

しみじみ解った。

 

 

彼以前に、蟹座の人達と交流

した時に起こった私の「混乱」は。

 

私自身のカルマにより、

 

「相手の思いを尊重しすぎる」

 

・・・という、自身のカルマのせいで。

 

 

射手座が暴れ始める段階で、

自分を押さえすぎて。

 

暴れ始めることが

出来なかったゆえに。

 

 

いつの間にか私が自分自身を。

 

射手座としての私を、

見失ってしまったからだったんだな。

 

・・・と。

 

そういうこともなんとなく、

解ったような気がした。

 

 

*******

 

 

そうやって。

 

どこまで行っても、すれ違いで、

疲れる。。。

 

・・・という日々を送っているうちに。

 

 

入院していた父の様態は、

少しずつ、悪くなってきていた。

 

 

*******

 

 

つづく