運命の出会い 244 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

『ドールマンの予言』がネット上で

リリースされた時。

 

ジェームズは言っていた。

 

 

この、「Spirit State」という

プラットフォームを使って。

 

読者同士で、感じたことを

自由にシェアしあって下さい。と。

 

 

 

昔。

ウイングメーカーの日本語サイトの

掲示板(フォーラム)で。

 

当時、そこに集っていた人達と、

色々な話をした。

 

 

そのあと、場をミクシィに移し。

 

 

情報交換とか。。。

 

あとは、それぞれの思いを

語り合ったりとか。

 

 

そういうことを通して。

 

私は、すごい速度で自分が成長

していくのを、感じたりしたから。

 

 

あの、「Spirit State」という場で、

ジェームズがやりたかったことが。

 

なんとなく、解るような気もした。

 

 

もちろん。

 

私はジェームズではないので、

彼の本当のところは。

 

やっぱり、解らないけれども。

 

 

 

ただ。

 

そこで使われている言語は、英語で。

 

いろんな国の人達が、

そこに集っていたけれども。

 

 

日本人は、私以外は。

たった一人しか、見当たらなかった。

 

 

その、たった一人。というのが、

ウイングメーカーを翻訳して、

本として出していた人。

 

 

昔。

 

あのフォーラムで、ほんの一瞬だけ

関りを持った人。

 

サイトの管理人であった、

あの人だった。

 

 

 

同じ言語で。

 

この感動を分かち合えるのは、

その人、ひとりしかいないのか。。。と。

 

そう思ったら。

 

 

なんだかすごく。

複雑な気持ちになった。

 

 

*******

 

 

昔、、、

 

私を含め、日本のフォーラムに

集っていた人達が、

 

みんなで一斉に

あの場を去ったのは。。。

 

多分。

 

「コントロールされたくない」

 

・・・という思いが。

 

心のどこかにあったからなのでは

ないかな。。。と。

 

そう思う。。。

 

 

 

ウイングメーカーの翻訳者の彼は。

 

 

私は彼のことは、

2003年当時から知っていたけれども。

 

 

2005年にウイングメーカーが、

本として出版される前は。。。

 

本当に、只の、いちファンとして、

自身でサイトをやっていた頃は。

 

 

私は彼からは、よく。

「透明さ」を感じていたものだ。

 

 

 

『限りなく透明に近いブルー』

 

・・・という。

 

 

昔、村上龍さんの、

そんな小説があったけど。

 

 

翻訳者の彼から感じる色は。

 

「限りなくブルーに近い透明」

 

・・・だったりした。

 

 

 

それがなんだか。

 

本を出版したあとくらいから。

 

ちょっと、何か変わったなぁ。。。と。

 

 

そんな印象を持つようになった。

 

 

 

彼があの頃、何をしたかったのか。

 

 

それも私には、、、

なんとなく、解っていたけど。

 

 

でも、心の中でいつも、

思っていた。

 

 

「あなたは、、、

ジェームズではないんだよ」

 

 

・・・と。

 

 

 

本を出版したあと、

一時期彼は、奥に引っ込み。

 

フォーラムに参加しなくなった。

 

でも、多分。

フォーラムの様子は、遠くから

見ていたのだろうと思う。。。

 

 

その時既に。

 

彼の心の中には。

 

「境界線」

 

・・・が、作られたのだろうな。と。

 

 

そう思っていた。

 

 

 

 

私達も最初の頃は、

サイト主の不在に、寂しさを

感じたりもしていたけれども。

 

 

人間というのは。

 

状況に慣れる生き物で。

 

 

「サイト主のいないフォーラム」

 

・・・という場に、すっかり慣れた

私達は。

 

いつしか、私たちの世界が

出来ていき。

 

その世界を。

楽しむようになったものだ。。。

 

 

 

そういう時間を、1年くらい過ごし。

 

すっかり「場」が出来上がっていたところへ、

「外」から誰かが入って来る場合。

 

やっぱり、最初は。

 

「郷に入っては郷に従え」

 

・・・というのが、無難な在り方

なんだろうな。と。

 

そう思う。

 

 

 

それがたとえ、サイト主であっても。

 

それまでの場の空気を読まずに、

いきなり、自分のやり方を

押し通そうとすれば。

 

やっぱり、誰でも。

イヤな気持ちになるだろう。。。と。

 

 

*******

 

 

面白いものだ。。。と思ったのは。

 

 

そうやって、翻訳者の彼が、

フォーラムに戻る直前に。

 

 

私達が、ミクシィに場を

設けていたことだ。

 

 

お仲間の一人の提案で。

 

その頃私達は、

プライベートな空間で。

 

個人的な話をするように

なっていた。

 

 

・・・とは言っても、フォーラムは。

 

そこはそこで、今までお世話になった

場所でもあったので。

 

寂れさせてしまうのは、

なんだか申し訳ないような。。。

 

そんな気持ちもどこかにあり。

 

 

だからあの頃は。

 

ミクシィでは、プライベートに

突っ込んだ話を。

 

フォーラムでは、もっと全体的。

というか、哲学的な話を。。。

 

・・・と。

 

使い分けるようになっていた。

 

 

それがあの、翻訳者の彼の

「乱入」(と、当時の私たちには映った)

により。

 

私達は一斉にフォーラムを去り。

 

会話の場は。

ミクシィに絞られることになり。

 

 

だから、よく。

みんなで言っていたものだ。。。

 

 

「このタイミング。面白いよね」

 

・・・と。

 

 

*******

 

 

他のお仲間と私が、

唯一違っていたところは多分。

 

ウイングメーカーに対する愛で。

 

 

その愛ゆえに。

 

私は、翻訳者の彼のことも、

完全に切り離すことが出来なかった。

 

 

ウイングメーカーへの

愛だけでなく。

 

彼自身に対する「恩」も。

 

私は、感じていたからだ。。。

 

 

 

ウイングメーカーへの愛と、

翻訳者の彼への恩。

 

そういうことが、私の心を、

そこに、踏みとどまらせ。

 

 

だからあのあと。

実際にフォーラムに参加する

ということはもう、

ほとんどなかったけれども。

 

 

翻訳者の彼の活動は、そのまま。

遠くから見守っていた。

 

 

*******

 

 

けれども。

 

発行されるメルマガなどでの、

彼の話を読むたび。

 

 

あの頃から私は。

その彼とは。

 

翻訳者の彼とは、

多分、話は合わないだろうな。と。

 

そういうことを、

どこかで感じていたりした。

 

 

昔のあの、透明だった頃の

彼ならともかく。

 

今の彼とはもう、

波長が合わない。。。と。

 

 

そう感じていたのだ。

 

 

私とは。

物の見方が全然違うな。と。

 

 

あの頃の私は。

 

今よりも、もっともっと

厳しいところがあったので(苦笑)

 

 

ウイングメーカーへの

愛ゆえに。

 

彼のことを。

どこか、批判的な目で見ていた。

 

・・・というのが、

正直なところだ。。。

 

 

だから。

 

同じものを好きになった

ファン同士であっても。

 

私達の道は。

 

この先も決して。

交わることはないだろうと。

 

そう思っていた。

 

 

 

それでも、同時に彼には、

感謝もしていた。

 

 

昔私が、ウイングメーカーに

出会った時。

 

あの、忙しくて

英文が読めなかった時期に。

 

それを翻訳していてくれたのが、

その彼だったのだし。

 

もしあの時、ああして

翻訳していてくれなければ。

 

私はきっと。

ウイングメーカーに関わることを、

断念していただろうから。

 

 

そういう意味で、私はいつも。

彼には、「恩」を感じていたのだった。

 

 

*******

 

 

2011年のあの時は。。。

 

最後に彼と話した時からは、

おそらく。。。

 

もう、5年以上は経っていたと

思うけど。。。

 

 

『ドールマンの予言』が

リリースされた時。

 

 

私は久しぶりに。。。

フォーラムに書き込みがしたい

気分になった。。。

 

 

ドールマンが素敵すぎて。

テンションがあがっていたのも

あったけど(笑)

 

 

「Sprit State」を通して、

翻訳者の彼の存在が、久々に。

 

自分の意識にのぼったからだ。

 

 

勢いで。。。

あの、古巣に。。。

 

もう、戻ることはないだろうと、

そう思っていた、あのフォーラムに。

 

再び、書き込みをした。

 

 

そこには、何か。

 

「衝動」のようなものがあった。

 

 

ああいう「衝動」というのは、

起こしたくて起こせるものでもなく。

 

起こったら、止められるものでもなく。

 

 

そうやって私は時々。

自分でもよく解らない行動を

する時があるのだけど(笑)

 

 

そういう時は、それこそ。

 

魂に導かれているのだ。と。

 

そう感じる。。。

 

 

*******

 

 

あの時。

 

自分が何を書いたのかは、、、

もう、忘れてしまった(苦笑)

 

でも、その後そこで、

翻訳者の彼と、しばらく対話した。

 

 

あの時彼が珍しく、その「境界線」を

緩めている姿を見て。

 

 

「あぁ。やっぱり、起こっているな」

 

・・・と。

 

 

そう感じたのを、覚えている。

 

 

 

そうやって、私はあの時。

 

実はすでに。

 

今、何が起こっているのか、

なんとなく解っていた。。。

 

 

解っていたけど。

 

気づかないフリをした。

 

 

 

何を書いたのか、ほとんど

覚えていないのは。

 

その「会話の内容」というのは、

私にとっては、あまり、

重要ではなかったから。。。

 

 

ただ、流れが。。。

 

この流れが本当に。

 

自分の予想しているところに

流れついていくのか。

 

 

そちらのほうに、

興味があったからだ。

 

 

 

その予想は。。。

 

それから、さらに時間を経てから

現実になったのだけど。

 

 

それが実現する前に。

 

私は、もうひとつ、

やらなければいけないことが

あったようだ。。。

 

 

*******

 

 

つづく