運命の出会い 219 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

声楽で、『Time to say good-bye』の

練習をしていた時。

 

よく、イタリア語の発音を

注意されたりした。

 

 

それまで私は。。。

あの歌は、サラ・ブライトマン版

ばかりを聴いていたので。

 

発音は、自然とそれに似て。

英語なまりのイタリア語の音で

覚えてしまっていたからだ。。。

 

 

だから。

無意識でそういう風に歌うところを、

ひとつひとつ指摘されて、直された。

 

 

本来、イタリア語は。

母音がすごくハッキリしているから、

英語圏の人より、日本人のほうが

発音しやすいはずだと思うのだけど。

 

一番最初に馴染んだのが、

サラの発音だったので。

 

日本人の私の発音も必然的に、

英語なまりになってしまっていた(笑)

 

 

けれどもあの時、思った。

 

やっぱり、言葉って本来は。

こうやって覚えるのが自然なのだろうなと。

 

 

「音」

 

・・・で、覚えることが。

 

 

日本の学校の英語教育は。

 

なんだかわざわざ、

英語が出来なくなる人を

育てているみたいで。

 

昔からものすごく、

違和感があったから。。。

 

 

言語でも歌でも。

 

そういう「音」を発するものは。

 

「ものまね」

 

・・・から入るのが。

 

一番早いと。

 

個人的な経験から、

私は、そう思ってしまう。。。

 

 

ボイトレをやりながら、

いろんな声の出し方を習ったけど。

 

そのやり方を、「言葉」で説明

されると、余計に解らなくなったし。

 

そうやっても。

なかなかうまく出来なかった。

 

 

でも、子供の頃から。

 

好きな歌を聴きながら。。。

無意識でそれを真似るように

歌うことで。

 

自然と、そういう歌い方が

身についたりしたものだ。。。

 

 

だから、「理論」もおそらく、

必要なものなのだろうけど。

 

そういうのは、あとでいいのでは?

 

・・・と。

 

そんな風に思うようになった。

 

 

赤ちゃんだってみんな。

そうやって、言葉を覚えていくのだしね。。。

 

 

人によっては、「理論先行」のほうが

やりやすい人もいるのかもしれない。。。

 

けれども私は。

 

理論から入ると、逆に、

出来なくなる人だな。と。

 

 

そういうことを、

自覚していったりもした。

 

 

*******

 

 

あの時の声楽の発表会では。。。

 

たしか、黒のシンプルな

ドレスを着た。。。

 

あれも、密かに。

サラ・リスペクトだったのだけど(笑)

 

そうやって、気持ちを高めながら、、、

 

『Time to say good-bye』を、

無事に歌い終えた。。。

 

 

そして。

歌を習い始めた目的は、

ここで果たせた。

 

カラオケで、どうしても綺麗に

歌えなかったあの歌を。

 

なんとか、歌いきることが出来た。

 

 

当初の目的も果たしたので。

 

そこで、声楽はやめようかと。

最初はそう考えていたのだけど。

 

 

声楽の世界は。

私が想像していた以上に刺激的で。

楽しかったのか。。。

 

やめるにやめられなくなった(笑)

 

 

*******

 

 

声楽の発表会は無事に終わったけれども。

 

そのあと、バタバタとボイトレのほうの

ライヴのリハーサルなどが続いた。。。

 

 

リハーサルの時。。。

本当に、本当に。

 

ものすごく久しぶりに、楽器店に

併設されているスタジオに入った。。。

 

 

こんな場にくるのは。

高校生のバンド時代以来だし。

 

まさか、また。

こういう場にくる日がくるなんて。

 

想像もしていなかった。。。

 

 

当日。

歌の演奏をしてくれるバンドの

人達との音合わせ。

 

みんな、プロの人達。

 

 

なんだか。

私はつくづく、こういう世界とは

縁があるのだな。。。と。

 

なんとなく、思った。

 

 

弟も未だに。

バンドを組んでやってるし。

 

そのせいで、弟が家にいる時は、

いつも家の中でベースの音が、

鳴り響いていたりするし(笑)

 

 

だからあのスタジオ内の空気は。。。

 

ある意味、すごく新鮮であり。。。

 

ある意味、すごく。。。

馴染みのあるものでもあり。。。

 

なんとも言えない

気持ちになった。。。

 

 

 

その音合わせの時は。。。

 

残念なことに、娘は仕事で

来ることが出来なかったので。

 

私が、娘の分まで、

リハをすることになった。。。

 

 

「声が同じだから、いいんじゃない?」

 

・・・と、先生に言われた(笑)

 

 

 

けれども。

 

あの時も、娘はボカロの歌を

選んでいて。。。

 

それはまぁ、、、

えらい、高低差の激しい歌で。。。

 

スピードも速いし。。。

 

 

だから私は、すごくゼイゼイしながら

歌った記憶があるのだけれども(笑)

 

あの歌をラクラクこなせる

娘の若さが眩しくもなった(笑)

 

 

そして。

ああいう歌のスピードを、

見事に楽器で再現していた

バンドの人達に。

 

すごく、感動した。。。

 

 

特に、シンセの人は。

すごかったなぁ。。。と。

 

 

今、思い出してもちょっと。

ワクワクしてしまう。。。

 

 

 

 

 

つづく