運命の出会い 188 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

ベリーダンスの起源については、

いろいろと説があり。。。

 

人によって、言うことが様々で、

ハッキリしたことは、解っていない。

 

 

ひとつの説としては。。。

 

もともとはエジプトで、安産を祈ったり、

大地の女神に捧げるために踊っていた踊りで。

 

それをジプシーたちが、

トルコに運んできた。

 

・・・みたいなものもある。

 

 

最近。。。といっても、

かなり前のことだけど。

 

「ジプシー」という言葉には、

差別的なニュアンスがあるから、

使っちゃダメ。

 

・・・みたいな動きが起こり。

 

「ジプシー」を、

「ロマ」と呼ぶことになったみたいだけど。

 

本来、「ジプシー」という言葉の語源は、

「エジプシャン」だった。。。

 

・・・という話も聞いたことがある。

 

 

だから本当は。

 

その言葉自体が悪いわけではなく、

使う人のほうに、問題があった。

 

・・・ということなのだろうけど。

 

 

とにかく。

今は、いろいろうるさくて。

 

いちいち、めんどくさい世の中だよな。

 

・・・なんて感じたりもするけど(苦笑)

 

 

今、多くの人達がイメージする

「ロマ」のスタイルが、ある程度、

「形」としてまとまったのは、もしかすると、

インドかもしれなくて。

 

だから、ロマの発祥は、

インドだったかも。みたいな説もある。

 

 

ただ。

「ジプシー」という言葉の語源が、

「エジプト人・エジプトの」なのだとしたら。

 

やっぱり。

その起源は、エジプトなのかもしれない。。。

 

 

まぁ。。。

そういうことは、ともかく。

 

その、ジプシー達が運んでいったらしい

このダンスは。

 

その先のトルコでも花開くようになり。

 

 

トルコでは、オスマン帝国時代の宮廷の

ハーレムで。

 

スルタンの気をひくために、

踊られるようになっていったそうだ。。。

 

 

おそらくこの頃に。

 

もともとは神聖だった踊りに。

 

いらぬ「セクシー・アピール」。。。

 

・・・というか、「あざとさ」。

 

・・・みたいなものが、組み込まれる

ようになったのだろうな。

 

なんて、想像したりした。

 

 

女性の本来の美しさ。

神聖さが。

 

突然、下品になってしまった。

 

・・・みたいな。

 

そんなイメージを持ったりもした。。。

 

 

エジプトやトルコで発展していった

そのダンスは。

 

もともとは、「オリエンタル・ダンス」と

呼ばれていたのだけど。

 

それが、アメリカに渡ると、そこでは

「ベリーダンス」と呼ばれるように

なったのだそうだ。。。

 

「ベリー」とは、「お腹」という意味。

 

 

そんなわけで。

この、ベリーダンスというものは。

 

その歴史は、バレエよりも

もっともっと古く。。。

 

 

本当に。

 

人類が、「踊る」ということを

覚えた遠い昔の。。。

 

その頃の匂い。みたいなものを。

未だに、かすかに残しているような。

 

そんなダンスなのかもしれないな。と。

 

 

ミシャールのスタジオに通ううちに、

私は、そんな風に思うようになっていった。

 

 

*******

 

 

ミシャールのスタジオの名前は、

「デバダシ・スタジオ」という名前

だったのだけど。

 

ある時、「デバダシ」って

どういう意味なんですか?と。

 

ミシャールに訊ねた人がいて。

 

 

ミシャールは、こう答えたのだそう。。。

 

それは。

 

「寺院の巫女」

 

・・・のことだ。と。

 

 

あの時。

自分が今通っているスタジオ名に、

そんな意味があったのかと。

 

ワクワクしたのを覚えている。。。

 

 

あの頃は。。。

 

「踊ることは、瞑想だ。。。」

 

・・・と、それをしみじみ実感していた頃

だったから余計に。

 

 

ミシャールのその答えは、

当時の私には、ものすごく

インパクトがあった。

 

 

その時のことを。

当時の日記から、転載。

 

 

*******

 

 

寺院の踊り子

 

 

最近、バレエのDVDを引っ張り出してきて 

よく観ているのですが、

 

この前はこんなのを観ました。。。

 

 


 

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英国ロイヤル・バレエ、熊川哲也 他

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この物語は、インドが舞台なのですが、  

「バヤデール」(バヤデルカとも言います)とは、  

「寺院の踊り子」という意味なんです。  

 

なので、「ラ・バヤデール」とは、  

主役のニキヤのこと。。。  

 

 

寺院の踊り子というのは、巫女達のことで、 

昔インドでは、神々に身を捧げた巫女達が、  

寺院で瞑想のダンスを踊っていました。  

 

インドに限らず、古代の寺院や神殿では

よくあったことなのですが、そういった巫女達は、  

神や女神の為に踊りを捧げる役割の他に、  

信者とタントラ的な行為を行うという

こともあったようです。  

 

 

それがエスカレートし、、、  

 

いつしかインドでは、貧しい家の人達が娘を  

寺院に売るようになり、売春的なニュアンスが  

強くなってくると、巫女達の神聖さが

だんだんと失われていき。。。  

 

最終的には、禁止されたのだそうです。  

 

 

大好きなベリーダンサーの

コリーナ・シャクティが踊っている、

あのインド舞踊の起源も、

ここだと思います。  

 

 

そんなことを考えながら、

このDVDを観ていたのですが、  

 

こういった知識がなくただ観ていた時より、  

今の方がなんだかより、いろいろなものが  

伝わってくるような気がしていました。。。  

 

 

そんなことを思っていた矢先。。。  

 

ベリーダンスの教室の先生の

ブログが更新され、、、  

 

昨日、その記事を読んで、

ものすごくびっくりしました。  

 

 

そこには、私達が通う教室の

名前の意味について  

書かれていたのですが、

 

その意味というのはズバリ、、、

 こういった

 

「寺院の巫女」。。。

 

だったのです。。。  

 

 

「踊ることは、自分自身の体を神聖なものと称えること、   

祈ること、捧げること、そして至福を感じる事」  

 

 

神聖な寺院で踊る女性たちの

ルーツに敬意を示したという、  

ミシャールの思いが込められてつけられた  

「神への遣い」を意味するというスタジオ名。。。  

 

 

わぁ。。。っと。。。  

 

感動しちゃった。。。

 

 

*******

 

 

デーヴァダーシー(ウィキより)

 

 

ミシャールのそばで踊っていた

あの頃が。。。

 

私の中の、女性性全開の、

ピークだった。。。

 

 

今まで、自分の中でくすぶっていたものを、

一気に解放できた時だったような

気がする。。。

 

 

ママ友同士のお付き合いの経験から。

 

「女性同士のコミュニティは恐い、

めんどくさい」

 

・・・というイメージが強かった

私だったけど。

 

 

ミシャールのスタジオの仲間と

一緒にいる時は。

 

そこには、女性しかいなかったけど。

 

それはもう。

心地よくて、心地よくて。

 

女性同士って、なんて素敵!

 

・・・と(笑)

 

そのイメージが、

ガラッと変わったりもした。

 

 

あの頃の私は。。。

 

なんだか、フワフワと。。。

なんだか、酔っ払ったように(笑)

 

なんでも許せて。

なんでも、受け入れられて。

 

気持ちが良かった。。。

 

 

スタジオの生徒たちはみんな。

良い意味で、ナルシストになり(笑)

 

自分の美しさに酔い。。。

女性の美しさに酔い。。。

 

自分の中の、女神を目覚めさせていた。。。

 

 

すると不思議なことに。

 

みんなどんどん、綺麗になって。

生き生きと、輝きだすから。

 

面白いな。。。と思った。

 

 

 

そして私は。

 

一生、ミシャールについていこう。

一生、彼女のそばで踊っていようと。。。

 

 

こここそ。

自分の居場所なんだ。と。

 

 

あの頃。。。

そんな風に思っていた。。。

 

 

*******

 

 

つづく