ダスカロスと出会ったことにより、、、
イエスのことは、大好きになったけど。
ミッションスクール時代に、
あれこれ不快な思いをしたせいか。
それでも私は相変わらず、
「教会」は、好きになれなかった。
〇〇である。
〇〇しなさい。
〇〇してはいけない。
〇〇しなければならない。
〇〇であるべきである。
そして、極め付けは。
「悪」という存在を定義すること。
教会の教えを守れない者は、
悪魔に操られている。。。
教会の「敵」は、サタンである。とか。
彼らのそういう、「言い分」に対しては。
私はいつまでたっても、
違和感を持ちつづけ。
どうしても、好きになれなかった。
それに比べると、
グノーシス主義は、「霊知」。。。
「知識」を救いとしているので。
「信じる人」ではなく。
「考える人」である私にとっては、
合っているように見えたし。
実際。
自分の興味の湧くものは、
そういう系のものが多かったように思う。
けれども。
グノーシス主義にも、完全に
のめり込めなかったのは。
そこでは、徹底した、
二元論。
・・・が、展開されていたからだった。
「善と悪」
「光と闇」
そのふたつの間で、戦うような方向に、
いつも流れていった。
物質的な世界を、堕落した世界。。。
つまり、「悪」と捉える
グノーシス主義。
そこがやっぱり。
私にはどうしても、受け入れられなかった。
かと言って私は。
「ノンデュアリティ(非二元論)」も
好きじゃなくて(苦笑)
結局。
どんなものでも。
「論ずる」
・・・ということを通して。
何かが歪んでいくのを、
いつも、感じていた。
どんな教えも。。。
ある時、歪んでしまう。。。
なぜなら人は、「それ」を。
頭で理解しようとしてしまうから。
やっぱり。
悟り装置があったらいいのにな。と。
あの頃も私の頭の中にはまだ。。。
そういう思いがあった気がする。。。
*******
ダスカロスを通して。
イエスの教えを学ぶうちに。。。
ものすごい、心地よさを感じていた。
・・・と同時に、その反動で
ますます強くなっていた。
「真理を曲解すること」
・・・の、悲しさ。。。
みたいなものを。
そんな頃だったな。。。
ミシャールに出会ったのは。。。
*******
彼女は、こう言っていた。。。
「Your body is your temple」
あなたの肉体は、あなたの神殿です。
・・・と。
キリスト教徒はよく。。。
「Your body is a temple for God」
あなたの肉体は、神のための神殿です。
・・・みたいに言ったりするので。
アメリカ人のミシャールも。
どこかしらで、そういう影響受けたのかも
しれないけど。
でも、彼女はどちらかというと、
キリスト教的な在り方には、
反発しているように。
私には見えていた。
ホントのところは、解らないけど。
でも。
こういう風に言うミシャールって、
好きだなぁ。。。と。
そう思った。
ミシャールは、日本での生活が長かったし、
旦那さんも日本人だったから。
おそらく、日本語は話せたのだろうと
思うのだけど。
レッスン中。。。というか。
スタジオの生徒たちに接する時は、
一貫して、常に、英語だった。
英語ならまぁ。。。
なんとかなるだろうと思っていたのだけど。
久しぶりに英語で会話しようと思ったら。
まったく話せなくなっていて、
けっこう、ショックだった(苦笑)
学生の時は、あんなに。
毎日、毎日、英語漬けの日々を
過ごしていたのに。。。
やっぱり。
使っていないと、忘れてしまうもの
なんだな。。。と。
ちょっと、悲しくなったりもした。
でも。
ミシャールのレッスンは。
英語がまったく理解できない人でも、
十分ついていけるものだった。。。
なぜなら、彼女は。
レッスンの間、ほとんど、
教えないからだ(笑)
彼女は。。。
その動きを、「言葉で説明する」
とういことを、ほとんどしなかった。
ミシャールは、私たちの前に立って、
ただ、踊る。。。
私達はひたすら、その動きを
真似しながら動く。。。
ミシャールは、私達生徒のほうを、
見もしないで、ひたすら、鏡に向かって
気持ちよさそうに、踊っている。。。
時折、スタジオ内をグルッと
周りながら、手の位置を直してくれたり、
力を抜くところを、指でつついてくれたり(笑)
・・・とかは、するのだけど。
基本、ミシャールは。
レッスン中、踊っているだけだった。
あとは、、、
ダンカン・ダンスの時のメアリー先生と
同じように。
ミシャールもまた、
クラスの中で、「ディスカッション」の
時間をとったりしていた。
英語だったけど^^;
でも、そこで話すことは。。。
「動き」に関してどうこうというものではなく、
どちらかというと、「精神論」。。。というか。
心に伝わる感じの話。というか。
しみじみする話。。。というか。
なんだかこう。。。
すごく、気持ちがよかったのだった。
そういう感覚になったのは、
メアリーさんのところ以来で。。。
アメリカ人のダンスの先生は。。。
こういうところが素敵だな。。。と。
そんな風に感じたりもした。
あとは、フリーダンスの時間も、
いつもあった。。。
音楽を感じるままに。
自由に表現してみて。と。
そうやって。。。
心の赴くままに。。。
・・・というか、音楽に乗って、
身体が赴くままに。。。
ウイングメーカのジェームズが言っていた。
「ボディ・インテリジェンス」
つまり。
「肉体の知性」
・・・に、すべてを任せて。
ダンスの「本質」。
みたいなものを、あの時、確信した。
やっぱり。
「踊る」ということは。
もともとは、
瞑想だったんだろう。ということを。
マインド。。。頭ではなく。
身体に任せて踊る。。。
すると。
「解放」が、起こる。。。
これは。
バレエでは感じたことのない、
エクスタシーでもあり。
おそらくこれが。
ベリーダンスの。。。
・・・というか、すべてのダンスの
起源なのだろうと。。。
あの時、そんな風に思った。
何も考えずに、
本能に委ねて動くこと。。。
それによって起こるあの感覚。
*******
つづく