「エッセネ派」という言葉を聞いた時。
身体的には、電流が走り。。。
感覚的には、妙に納得。
・・・という感じだったのだけれども。
頭では。
「エッセネ派」って、何だっけ?
みたいな感じだった。
最初に頭に浮かんできたのは、
カタリ派とかテンプル騎士団とかで。
だから、エッセネ派も。
そういう系。。。というか。
グノーシス系のグループの
ひとつだったっけ?と。
そんな風に思ったりもした。
そのあと、リーダーの彼女が、
エッセネ派について、いろいろ説明して
くれたのだけれども。
その彼女の話の中に、
「死海文書」という言葉が出てきた時。
私の中で、繋がったものがあった。
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もう、ずーっと前。。。
まだ私が、「情報漁り期」だった頃。
すごく夢中になって、いつも読んでいた
サイトが、ふたつあった。。。
それが、こちらのふたつ。
★ヘブライの館★
久しぶりに見たけど。
懐かしい。。。
そのうちのひとつ。。。
この、『ヘブライの館』のサイトで知った、
「クムラン教団」と「死海文書」。。。
あの頃私はよく。。。
書店で、「死海文書」の本を
立ち読みしていたっけ。。。と。
そんなことを、思い出した。。。
そして、その死海文書を作成したとされる、
「クムラン教団」と呼ばれた人たちが実は、
「エッセネ派」なのではないか。。。と。
そう言われていたことを、
思い出した。。。
だからエッセネ派は、、、
カタリ派とかテンプル騎士団とは、
時代も国も違う人たちだ。。。と。
だんだんと、頭の中が
クリアになっていった。。。
*******
リーダーの彼女は、
こうも言っていた。。。
「ダスカロス曰く。。。なのだけど。
イエスは、エッセネ派の人だったんですって」
・・・と。
それを聞いた時。
私も、何かを解っていたわけではないけど。
まったく抵抗感を感じずに、
その話を受け入れている自分がいて。
それが自分でも。
とても不思議だった。
いつもだったら。
いろんなことを、疑うはずなのに(苦笑)
あの時だけは、妙にすんなり、
その話を、受け入れていたから。。。
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そんなわけで。
私は、「エッセネ派」のことがとても
気になりはじめ。。。
そのあとも、いろいろ調べたりした。
けれども。
エッセネ派についての情報は少なくて、
ハッキリとしたことは、何も解らなかった。
彼らは、聖書の中には、
登場してこない。。。
「エッセネ派」という人たちが
存在していたことが解ったのは。。。
ユダヤ戦争の記録書である、
『ユダヤ戦記』の中に、彼らのことが
書かれていたからで。
現代の研究者たちは。。。
そういった少ない資料を使って、
あれこれ、想像するしかないのが、
現状のようだった。。。
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ただ。。。
そういうのとは別に。
ダスカロスや、一部の神秘主義者達には、
違う見解もあり。
でも、そういう人たちの話には、
ハッキリとした証拠はないから。
だから、彼らの話をどこまで信じるのかは、
結局、自分次第になってしまうのだけど。
でも。
ダスカロスは、面白い話をしていた。。。
ダスカロスは、その教えの中で。
「シンボル・オブ・ライフ」という
図を使っていたのだけど。
ちょっと。。。
・・・というか、だいぶ、カバラの生命の樹に
似ているその図は。
ダスカロス曰く。
ユダヤのエッセネ派が、
エジプトの神殿から受け継いだもの。
なのだそうだ。
シンボル・オブ・ライフ。
生命の象徴。。。
ダスカロスのサークルで、
初めてこの図を見せてもらった私が、
思わず、口から出た言葉は。。。
「これって。
カバラの生命の樹にそっくり!」
・・・で(笑)
それで、私が以前。
カバラの学校に通っていた話になり。
リーダーの彼女も。
「カバラには興味があって。
私も勉強したいのよ」
・・・と言っていたのを覚えている。。。
以前、ブログで。
こんなことを書いたことがあった。。。
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カバリスト達は古の時代、、、
エジプトのアレクサンドリアの図書館で、
ギリシャの哲学者達やスーフィーの人達と
意見交換をしたとかって。。。
そんな話も聞いたことありますし、、、
カバラはその長い伝統の中で、
新しく必要なものはそこに取り入れ、
要らなくなったものは捨ててきましたので、
そこにエジプトの教えが混ざりこんでいたとしても、
不思議ではありませんね。
また、その逆もあるかもしれませんし。
ユダヤからエジプトへ。。。という流れ。。。
それからこれ、、、
ダスカロスの教える、「シンボル・オブ・ライフ」
初めてこれを見せられた時は、
カバラの生命の樹に思いっきりそっくりだと
思ったのですが、ダスカロス曰く、厳密に言うと
それとは微妙に違うのだそうです。
ダスカロスの「シンボル・オブ・ライフ」については
こちらに書かれていますね。
ダスカロスのお話でも、これの起源は
古代エジプトとなっていますね。。。
しかもあの、いろいろと噂のある
イクナートン(ツタンカーメンのお父さん)も
出てきて面白いお話ではあります。
ダスカロスのお話では、これはエジプトから
エッセネ派に伝えられたものであり、
そのエッセネ派にイエスはいたことになっています。
一方カバラのほうでは、イエスは元々はカバリスト
(ユダヤ密教の修行者)で、エッセネ派というのは、
カバラの一派だということになっています。。。
それが発展していくうえで、そのグループごとに
多少色付けが変わっていくのは当たり前だと思います。
ですので、その微妙な違いは、その民族や
グループそのものの個性をそこに反映した
結果なのだろうな、と個人的には思います。
これだけ似ているのですし、
結局、「もと」はひとつなのでしょうしね。
もとは同じものがいくつかの枝葉に分かれ、
その先に多様性が生まれる。。。
それを観察者的な視点で眺め、
そのすべてに共通するものを
見つけ出したりすることが、、、
私は好きです。
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この、謎の「エッセネ派」は。。。
私にとっては、かなり
ひっかかったところでもあり。。。
ただ。
今までの自分の人生を
振り返ってみれば。。。
ミッション・スクールに、
カバラに、ダスカロス。。。と。
そうやって、今までぶつかって、
吸い寄せられてきたものを見れば。
自分がそこに、まったく縁はない。
・・・と考えるほうが。
逆に、不自然な感じがした。。。
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つづく

