運命の出会い 154 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

初めてチベットに関心を持ったのは、、、

 

精神世界に興味を持つようになった

初期の初期の頃であり。

 

その頃は、「ゾクチェン」に、

ものすごく惹かれていた。

 

 

当時よく読んでいたのは、

ナムカイ・ノルブ・リンポチェの本で。

 

当時の私は、チベットの「密教」の世界に

のめり込んでいたりした。

 

 

ナムカイ・ノルブは、チベット仏教の中でも、

「ニンマ派」の人であり、ゾクチェンも、

そのニンマ派と、チベット古来の宗教、ボン教に

伝わる教えだとのことで。

 

当時の私は、チベット。。。と言っても、

「ニンマ派限定」で興味を持っていた感じだった。

 

 

ダライ・ラマは、ゲルク派の人だったので、

その頃は、ほとんど関心がなかった。

 

 

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まだ、コーヒーショップで仕事をしていた頃、

お友達から、ダライ・ラマの講演会に行かない?

・・・と誘ってもらったことがあり。。。

 

そのお友達は、何年か前の、

『チベッタン・ヒーリング』の本の出版記念

パーティーに一緒に行った、アメリカ帰りの

あの彼女で。

 

彼女はあれ以来、チベットにも興味を

持つようになったようだった。

 

 

ただ、彼女は相変わらず。

チベットに限らず、あっちこっちの講演会やら、

ワークショップやらに行きまくっていたようで(笑)

 

私もその都度、誘われてはいたのだけど、

いつも断ってしまっていた。

 

 

ダライ・ラマの講演会の時だけは、

ちょっと、心が傾いたのだけど。

 

その時は、仕事で行くことが出来ず。

 

そのあとはすっかり、ダライ・ラマのことも

忘れていた。。。

 

 

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仕事を辞めた後は、少し暇で。。。

 

久しぶりにゆっくり読書でも。。。みたいな

気持ちになっていた頃だったと思う。

 

 

ある日、買い物の帰りになんとなく。

地元の、ある図書館に立ち寄った。

 

その図書館は、私が子供の頃からあったけど。

入ったのは、その時が初めてだった。

 

 

大したことない図書館かと思っていたのに、

入ってみると中は、ものすごく広く。

膨大な数の本が、そこには並んでいて。

 

私は急に、ワクワクしはじめて、

図書館の中をグルグル周っていると、

そこには、書店ではもう並んでいないような、

ちょっと古めの本もたくさんあり。

 

なんだか、目がキラキラになってきて(笑)

 

 

そんな中、ふと、借りてきてしまったのが、

この二冊だった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『チベット死者の書』は、、、

以前も読んだことがあったのだけど。

 

当時私が読んだ本は、なんだか小難しくて、

内容がいまひとつ、頭に入ってこなかった。

 

でもこちらの本は、

とても解りやすそうだと思った。

 

 

ダライ・ラマの本のほうは、多分。

以前に、アメリカ帰りの彼女に講演会に

誘われたことが影響して。

 

この本に、手が伸びたのだろうと思う。。。

 

 

でも。。。

 

あの時、なんとなく借りたこの2冊は。。。

 

のちの私に、大きな影響をもたらすことに

なった。。。

 

 

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この『チベット死者の書』を読んでいた時、

プンプン匂ってきたのが、、、

 

「異次元の匂い」

 

・・・だった。。。

 

 

それは、初めてゴッホの『星月夜』の絵を

観た時に感じた匂いと同じで。。。

 

出口王任三郎が創る、

陶芸の茶碗の色彩とか。

 

チベットの極彩色の曼荼羅とか。

 

ああいうものから感じる匂いと

同じだった。

 

 

ちょっと怖くて。

胸に迫ってくる何か。。。

 

 

瞑想している時にも。

たまに、サイケデリックな世界に

入ってしまうことがあったけど。

 

そういうところで感じる「匂い」と

同じような匂い。

 

 

 

『チベット死者の書』は、、、

死後49日の間に経験するであろう

様々な出来事について

綴られていたのだけれども。

 

おそらく、昔。

 

瞑想だか、臨死体験だかで、

こういうものを見てきた人がいたのだろうな。

 

そういう人が、周りの人に、

語り聞かせたのだろうな。と。

 

そんな印象を受けた。

 

 

だからきっと。

 

これは、「個人的な体験」であって、

これがすべてというわけではないのだろうし、

人によって、多少の違いはあるのだろうとは

思ったけれども。

 

でもそこには、「本物の匂い」みたいなものを感じ。

この話はきっと、作り話ではないだろう。と。

 

そんな風に思ったりした。

 

 

私達が死後、通る道の「ひな型」。。。

 

・・・みたいなものが、そこにあるような。。。

 

 

 

そして、私にとって、何が

重大だったかと言えば。

 

この、『チベット死者の書』を読んだことで、

それまで長い間ずっと。

 

心の中でモヤモヤしていたことが、

見事にクリアになったことだった。。。

 

 

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つづく