余談になるのだけれども。。。
昨日のブログを書いていてふと、
思うことがあった。。。
私は昔から、、、
人の心が透けて見えてしまう。。。と。
そう感じていたし、、、
このブログでも、そういう風に書いていた
こともあったと思う。。。
けれども、昨日のブログを書きながら。。。
その「表現」だと少し。。。
矛盾が生まれちゃうな。。。なんて
思ったりした。。。
店長の「真意」は、私には解らない。
それは、店長にしか解らないもの。
もし私が、解ったと思っても。。。
それは私が、自分の心を相手に
投影して見たものであって。
簡単に言ってしまえば、それは。
私の「憶測」でしかない。
なのに。。。
「心が透けて見える」
・・・という表現は、、、
すごく、誤解を招く表現だな。。。と。
そう思って。
他に何か、、、
良い表現方法はないのか。。。と。
そう考えているうちに、、、
思い出した。。。
昔、自分が使っていた言葉を。。。
魂の声が聴こえる。。。
・・・と。
昔はよく。。。
そう言ってたっけ。。。と。。。
そして、そっちのほうが、
より近い表現のような感じがした。。。
私に見えていたのは。。。
その人の「思っていること」とか、
「考えていること」ではなく。。。
「それ」は、それよりももっと深いところにある。。。
その本人さえ、気づいていないようなところ。。。
でも、この「感覚」もまた。。。
言葉では、うまく説明できない。。。
*******
あの話し合いの翌日から、、、
新しい店長がお店にやってきた。。。
オープンして以来、、、
ずっと店長の移動がなかったこのお店。
初の、新たな店長。。。
そして、その店長は。
あの子だった。
以前、オープニング・スタッフとして
このお店でバイトしていた大学生の男の子。
あの店長に誘われて、
大学を中退して、あの会社の社員になったと
聞いていたあの子。
彼は入社後は、このお店を出て、
違う店舗で副店長をやっていたそうだが、
今回のことで急遽の人事異動。。。
このお店の店長をやることになったのだそうだ。
パートの彼女は、
新店長の彼とは、同期の仕事仲間だったから、
色々と、やりやすそうだった。
私は、実際に会うのは初めてだったけど、
以前から、話は色々聞いていたので、
なんだか、初対面の気がしなかった。
新店長は、明るくて感じの良い子で、
みんな、歓迎していた。。。
従業員のみんなは、最初、、、
次は一体、どんな店長が来るんだろう。。。
・・・と、多少、気になってはいたものの。
でも。
「たとえ、どんな店長が来たとしても、、、
あの店長のあとだったら、誰でも、
良い人に見えてしまうだろうね」
・・・と(笑)
多分、みんな思っていたと思う。。。
あの店長に耐えてこられたのだから、
もう、何が来ても全然平気。。。と。
*******
あの話し合いの翌日、、、
フリーターの、若い女の子達から、
相談を受けた。。。
そのうちの一人の子は、、、
女性の私でもウットリしてしまうような、
ものすごく綺麗な子で。。。
その子が、、、
歪んだ表情をして、、、
「納得いきません!!!!」
・・・と、怒りながら私に訴えてくるので。
私は心の中で、、、
「あぁ、、、綺麗な顔が~~~
もったいない~~~」
・・・なんて、つい思ってしまっていた(苦笑)
彼女たちは、、、
昨日の会社の決定に、納得が
いかないようだった。。。
ああいうことをした店長を、
なぜ、クビにしないのか。。。と。
クビどころか。。。
彼は今後、違う店舗で、変わらず店長職を
続けていけることになったようで。
今回新しくこのお店に来た新店長が以前、
副店長をやっていたお店へ、
店長として移動することが決まっていた。
以前からそのお店にいた店長は、
もともと、他店舗との兼任だったので、
もうひとつのお店のほうの店長になり。
その空いたスペースに、
あの店長は、スポッと入る形になった。
おそらく、減給もなし。
新店長は、副店長から店長に昇格。
これまで、二店舗の店長を兼任で
大変だった人は、ひとつのお店だけに
集中できるようになり。
でも、例の店長がそのお店の
店長になれば、結局どこにも穴は開かず。
会社としては、大した損害はなし。
もともとあの会社は。
人手不足で。。。
内勤の重役だけは、あんなに
たくさんいるのに。
現場の人数は足りていなくて。
「だから結局。
あの決定って、すべてが会社に
都合のいいだけじゃないですか。
私達がどれだけ、心に傷を負ったか。
全然解ってない!
だいたい。
お金を盗んだ犯人とかいう話。
そんなの、嘘に決まってるじゃないですか。
このお店に、そんなことをする人が、
いるわけないじゃないですか。
店長は、録画は全部消したなんて
言っていたけど。
そんなの、信じられません。
もしあの店長が、今までに録画した
私達の着替えの映像を、ネットに
アップとかしたら、どうするんですか!!」
そうやって、彼女たちは、
ものすごく怒っていた。。。
今回の盗撮のことだけではなく。
これまで、店長が自分たちにしてきた仕打ち。
そういうことへの、積年の恨みつらみを
はらせる、絶好のチャンスだったのに。
こんな消化不良な結果では、
収まらなかったのだろう。。。
彼女たちの気持ちは私も。
痛いほど解った。。。
私の中にだって、
そういう気持ちは、絶対にあったと思う。。。
でも、それよりも。
「もう、めんどくさい」
・・・という気持ちの方が、
勝ってしまっていた。。。
大人の世界なんて。
どこも、そういうものだよ。
みんな、汚れてる。
・・・というか、感覚が麻痺してる。
そう思っていた。。。
そして、そういう社会の中で、
自分だっていつ、そうなってしまうのか。。。
絶対に染まらない。。。なんて保証は、
どこにもない。。。
もしかして、もう既に、、、
染まっていたりするのかも。。。
だって。
みんな同じ、人間なのだから。。。
中国共産党とか、ロスチャイルドとか。
そういう、大きなことで騒いでいる人は
たくさんいるけど。
ものすごく身近にある
同じ構造には、案外気づかない。。。
規模は小さくても。
根本的なところでは、同じだ。。。
みんながみんな。
「人間としての自分」を、本当の自分だと
信じて疑っていないから。
その自分を、守ろうとしてしまう。
原因は、ただ。
それだけなのだけど。。。
人間としての、弱さ脆さなのだけど。
そんなことなど考えないで。
自分の外側に「悪」を仕立て上げて、
それに向かって戦いを挑んでしまうのが
私達、人間。。。
そういうドラマがここでは、、、
エンドレスで。。。
感覚が麻痺してしまった人たち。。。
そういう人たちの良心を、
本気で揺さぶりたいと思ったら。
こちらも、相当の覚悟が必要なのだけど。
けど。
今回はもう、あの店長が、
自分たちの前から消えてくれたこと。
それだけでもう、よしとしない?
・・・と、そう思っていた(苦笑)
でも、断れなかった。。。
必死で訴えてくる彼女たちの
目を見ていたら。。。
彼女たちのピュアさが、
羨ましくもあったし。。。
彼女たちの幼さに、
危うさを感じたり。。。
でも、彼女たちの訴えを
はねのけることが出来ずに。
いさめることも出来ずに。。。
私が行動することを、彼女たちに
約束してしまったのは。。。
今にして思えば、、、
私もまた、自分を守ったからなのだと思う。。。
彼女たちの信頼を。
失うことが怖かったのだと思う。。。
*******
つづく