グルジェフの彼の別荘に向かっている時、、、
窓の外の風景を観ながら。。。
「あれ?ここって以前に、絶対に
来たことがあるような気がする。。。」
・・・と、そんな風に思っていた。
その理由は、、、あとになって
ハッキリ解ったのだけど。。。
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別荘に着いて、、、
そこで彼らと、いろいろお話した。。。
話していたのは主に、グルジェフの彼で。
私や占い師の彼は、、、
ほとんど、聞き役になっていたような。
そんな記憶がある。。。
グルジェフの彼って、、、
よく喋る人だったんだな。。。
・・・と思いながらも。。。
その話し方はやっぱり、、、
どこか、「よそ行き」な感じがしたので。。。
多分、すごく気を遣ってくれて
いるのだろうなぁ。。。と。
そんな気がしたし。。。
だからこそ。。。
彼の社交性の高さを感じたりもした。
私は。。。
相手によって、自分が変わる。。。
その場の空気によって。。。
それは、、、
そこに何か意図があって、
自分で意識的に変えているわけではなく。。。
無意識に、そうなる。
無意識に、、、
相手の空気を読み。。。
どういう自分でいることが、、、
この人と一緒にいる時は一番最善なのか。
一番楽しく過ごせるのか。。。
・・・みたいなことを。
多分、無意識でやってる。。。
占星術で言えば、、、
太陽星座も、月星座も、おまけに
アセンダントも「柔軟宮」なので。
そういうことは、私にとってはおそらく。
「自然」なことなのだろう。。。
だから。
スピリチュアル的な場で出会った人には、
自然とそういう顔になるけど。
PTAではまた違う顔になったりとか。
昔の友達の前では、、、
思いっきり、バカになったり(笑)
そして。。。
そのすべての自分が。
正真正銘、自分の一部であって。
どれが本物で、どれが偽物で。
・・・というのは多分、ないのだと思う。
ただ。。。
出会った人の前で、自分のどの顔が
重点的に出てくるのか。。。
そういうのもやっぱり。
「縁」
・・・によるものなのかな。。。
なんて思ったりもする。
*******
グルジェフの彼から感じる空気は。。。
バレエ関係の人達と一緒にいる時に
感じる空気と似ていた。。。
だから本当だったら、、、
いつもの私だったら、その話題は自然と、
「芸術方面」に傾くはずなのだけど。
なにせ彼とは。
出会い方が出会い方。。。というか。
ネット上では思いきり。
精神論ばかりを話していたし。
一緒にいる占い師の彼は。。。
芸術系の話には、あまり関心は
なさそうだったし。。。
だから、なんだかどこかで。。。
「この場では、そういう話(スピとか哲学とか)を
しなくてはいけない」
・・・みたいな思いがあったのか。
そのあたりがめずらしく。。。
自分の中で、混乱していたりした。
いつもだったら、考えもしないようなことを
考えて。
つまり、、、
「何を話したらいいのだろう?」
・・・みたいなことを考えて。
逆にどこか。
不自然になったような気がしないでもない。。。
ただ。
こういう自分が出てくること自体、
とても珍しいことだったので。
それはそれで、面白い。。。と(笑)
そんな風に思ったりもしていた。
占い師の彼と、グルジェフの彼が、
話しているのを眺めながら、しみじみ。
「男同士の会話って。
女性にはよく解んないよね」
・・・みたいに。
そんな風に思っていた記憶がある(笑)
それの何が楽しいの?
・・・っていうことに、男性達は夢中になる。
でも、裏を返せばきっと。。。
女性同士の会話を聞いた男性達も、
そう思うのだろうな。。。と。
そう思った。
だからこそ。
異性との交流は。
それだけいろいろ、学びも深いなと。
そんな風に思っていたりした。。。
*******
途中、ご近所のスーパーマーケットまで行って、
そこで食材を買ってきて、、、
たしかあの時、、、
鍋パーティーをしたのだったような。。。
夏なのに(笑)
昔よく、、、
ご近所のママ友達と、こういうのは
よくやっていたけど。
まさか。
占い師の彼や、グルジェフの彼と一緒に、
自炊することになるなんて(笑)
想像もしていなかった。
そうやって。。。
楽しい時間は過ぎていった。。。
でも。
そうこうするうちに、夜は更け。。。
ふと、気づいた。
ここは、相模湖。。。
今から車を飛ばして東京に帰っても。
終電ってある???
・・・と。
・・・というか、そもそも。
彼ら。。。
帰る気ある???
・・・と(笑)
「夫に迎えにきてもらおうかな」
・・・と私が言うと、占い師の彼が言った。。。
「もう遅いし、遠いし。
旦那さんも大変だから、今夜は、
泊まらせてもらったほうがいいよ」
・・・と。
彼のその言葉を聞いた時、、、
思った。。。
我が家の夫は。
こういう状況で、「迎えにきて」と言っても、
イヤな顔をしたことは、一度もない。。。
文句も言わない。
車の運転が大好きで、
長距離だろうが、都内の複雑な道だろうが、
まったく、苦にならない。
・・・というのも、もちろんあるけど。
父や弟だったら、、、
絶対に迎えになんて来てくれないだろうし、
たとえ、来てくれたとしても。
すごーく、イヤな気分になるのは、
目に見えていて(苦笑)
だから最初から、、、
頼む気さえ起きないから。
結果、自分でなんとかしようと。。。
そういう方向になる。
私も結婚する前は、、、
頼らない人だった。。。
夫はそういうところは昔から本当に、、、
マメというか、なんというか。
だから気づけば、、、
頼る。。。ということを、覚えてしまっていた。
もう我が家では、こういうことが
当たり前すぎてしまっていて。。。
私もそのあたりの感覚が、
少し、麻痺していて。。。
占い師の彼の、、、
「旦那さんも大変だろうから」
・・・という言葉で。
しみじみ、思ってしまった。。。
やっぱり人って。。。
ラクなほう、ラクなほうへと、
流れていってしまうのだなぁ。。。と(苦笑)
そして。
昔は感動していたことも、、、
慣れると、当たり前になってしまうんだな。と。
それでも私は。。。
やっぱり夫に電話をして。。。
迎えに来てもらうことにしたのだった。。。
ただ、それは。。。
単に自分のワガママを
通したかったのではなく。。。
実は他に。
理由があったのだけど。。。
*******
つづく