色々あって、自分の親と同居するようになり、
半年くらい過ぎたあたりのあの満月の夜。
私は爆発して。
あれ以来、体調がすぐれない日々が
続いたりしたけれども。
あのコーヒーショップで働きだした頃には、
それもだいぶ、落ち着いていたりした。
・・・のだけれども。
ダンカン・ダンスをやっていた頃だったか。。。
それとも、やめたあとだったか。。。
時期は定かではないのだけど。
ある頃から今度は、肌の状態が
悪化しはじめた。
そういう自分の状態を見て。
「あぁ、今って、自分の中にあった
いろんなものが、あれこれ外に、
吹き出してきているんだな」
・・・と。
そんな風に思ったものだった。
「浄化」が起こっているのだ。。。と。
そう感じていた。
あの頃は、スピ的な考え方に
どっぷり染まっていた頃だったから。
体調の悪化や病気は、、、
すべてが、「浄化」と映っていたし。
それを信じて、疑っていなかった。。。
*******
あの時の皮膚の悪化は、、、
かなりショックなもので。
それは、「顔」に出たのだった。。。
私は昔から、肌はあまり丈夫なほうでは
なかったのだけれども。
メイクすることは、大好きだったし。。。
スキンケアにも、かなり
こだわるほうだった。
OLの頃は、ちょうど、バブル時代で。
メイクも、濃いものが主流だった。
私も例にもれず。。。
お化粧は、かなり濃かったし。
香水も、浴びるようにつけてたし。
今じゃもう、考えられないけど(笑)
そして、そうやって自分が一番遊んでいた頃の
流行りというものは、、、
なぜか、濃く染みついてしまうものなのか。
その後、ある程度流行は変わっても、
なかなか、自分のメイク・スタイルというものは、
変わらなかった気がして。。。
結婚して、子供が生まれた後も、、、
相変わらず、お化粧は濃かった。
それが。
あれは、息子が幼稚園生の頃くらいだったか。
ある日突然、、、
口紅が使えなくなってしまったのだった。
その日、朝、起きると、、、
唇にポツッと、小さなおできのような
ものが出来ていた。
でも、出かけなくてはいけなかったし、
当時の私にとっては、すっぴんで外に
出るなんてことはもう、とんでもないことだったので。
かまわずそのまま、、、
ルージュを塗ってしまった。
でも、それがいけなかった。。。
もともと、アレルギー体質だったのだけど。
それがキッカケで、
合成着色料にアレルギー反応を
起こすようになり。
当時、一般的にお店で売られていた、
普通の口紅を塗ると、すぐに唇が
腫れてしまうようになってしまった。
口紅だけでなく、例えば、食品の中に、
「赤色〇号」みたいなものが含まれていると、
それを食べただけで、唇がタラコに
なってしまうようになり。。。
それまでは、なんともなかったことが
出来なくなってしまった。。。
・・・ということが、あの頃の私には、
ネガティヴな出来事に映っていた。
市販のルージュが塗れない。。。
食品に含まれる着色料を気にしなければ
いけない。。。
・・・みたいな、そういう、自分の身体の
変化を受け入れるまでに。
相当、時間がかかった。。。
お気に入りのルージュが塗れないことが悲しくて。
何度も再トライしては、何度も唇を腫らして。
諦めるまでに、時間がかかった。
唇は、どんどん敏感になり。。。
ルージュだけでなく、普通の薬用リップすら
使えなくなり。。。
何も反応が起こらないのが、唯一、
ワセリンのみ。
・・・という、悲しい状態が長年も続いたけど。
幸いなことに、その頃は。
ルージュは、薄い色が流行りだし、
口紅というより、グロスがメインに
なってきていた時期だったので。
その点では、救われていた(笑)
長年、口紅を塗らなかったことで、
唇の血色は戻って来ていたし。
ワセリンのテカリは、
グロスのテカリとシンクロしていたから(笑)
もしこうなったのが、マットで濃い色のルージュが
猛攻をふるっていたバブルの時代だったら、
もっと、悩んでいただろうなぁ。。。と。
そんな風に思ったものだった。
*******
あのコーヒーショップで、
「こっそりヒーラー修行」をしていた頃も、
まだまだ、ワセリン時代だったけど。
その頃はもう、唇のことは、
そんなに気にしなくなっていた。
ファンデーションを塗って、
シャドウをいれて。
唇はワセリンでも、
まぁ、なんとかなっていた。
それがある日、、、
今度は、顔全体が、唇のような
敏感状態になり。。。
ルージュどころか、、、
すべてのメイク用品、すべての
スキンケア用品に対して、
アレルギー反応が起こるように
なってしまったのだった。
接客業だったので、、、
あまりに、ボロボロな状態で
出勤することもできず。
敏感肌用の化粧品を使って、
なんとかメイクをしたりしていたけど。
家に帰って洗顔すると、顔が
真っ赤に腫れあがり。
さすがにある日、、、
ノー・メイクでお店に出たら。
みんなが心配してくれたけど。。。
あの店長が、、、
「大丈夫ですか?
お大事にしてくださいね」
・・・と言ってきた時は、少し驚いた。。。
この店長にも、そういう心があったのか。と。
・・・というか、そういう心を素直に表現することが、
この店長にもあったのか。。。と。
そういう部分に驚いたのだろうと思う。。。
それをそのまま店長に言ったら、
「なんですか、それは」
・・・と、ふてくされていたけど(笑)
でもちょっと、嬉しそうだった。
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そんなこんなで。。。
このまま一生、メイクができなかったら
どうしようと。。。
あの頃は、そんなことで、
お先、真っ暗になったものだ。。。
今思うと、、、
笑ってしまうような些細なことが。
あの頃の、、、
まだ、若かった私には重大問題だった。
でもだからこそ。
行動したのだと思う。。。
自分の肌をなんとかするために、
私は、医学関係の本を読み漁った。
医学。。。と言っても、、、
一番、心惹かれたのは実は、
「チベット医学」だったのだけど。
その繋がりから、ハーブ療法に
目が留まり。
私はそれを、真剣に
学び始めることにしたのだった。。。
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つづく