あのお店での「愉快な仲間たち」は、、、
そんな大人ばかりではなく、高校生もいた。。。
働いているバイトの子たちは、
高校生だけでなく、大学生もたくさん
いたのだけれども。。。
ただ、その子達のことは、これと言って、
書くことが思い当たらない。。。
あの頃の私にとって。。。
大学生の子、、、というのは、
子供として扱えばいいのか、大人として
扱えばいいのか。。。
そのあたりが、、、
すごく微妙で難しかったのだったような。。。
だからもしかすると、、、
私のほうが、彼らに対して、あまり、
心を開いて接することが出来ていなかった
のかもしれないな。。。
なんて思ったりもするけど。。。
もう、、、細かいことは忘れてしまった(苦笑)
そんな薄い関係だった大学生の子達とは違って、
高校生の子達とはよく、親密な話をした
記憶がある。。。
ある男の子は、違う店舗から移ってきた子で。
そのお店もやっぱり、経営不振で閉店になり、
何人かがこちらのお店に移ってきたのだけど。
みんな、あの店長についていけなくて、
次から次へと辞めていった。。。
そんな中、その男の子はひとり、
最後まで残っていた。。。
店長と、、、
「あの子は、いつまでもつだろう。。。」
・・・なんて話していたこともあったけど、
そんな予想とは違って、その子はずっと、
そこでバイトを続けていた。
その子は、私の前では素直で
すごく良い子だった。
大学生のお姉さんたちからも、
すごく可愛がられていて。
「今度、(お姉さんたちと)一緒に
赤坂サカスでかくれんぼをするんですけど、
Lyricaさんも行きましょうよ~~」
・・・みたいな可愛らしいことを
言ってくるような男の子だった。
甘えん坊(を装う)タイプ。。。みたいな。
そういう子だったから、
お姉さまたちや、私やパートの彼女からは
可愛がられていたけれども。
男性たちからの目は、、、
ちょっと、厳しかったような。。。(苦笑)
そして彼は、同じ年の女の子とはよく
お互い、ののしり合っていたけど(笑)
まぁ、仲はよかったのだろうな。
ある日、その甘えん坊の彼が、、、
「僕、占いとか信じてるんですよ。
朝の占いで、自分の星座の順位が
悪そうな日は、途中で見るのをやめるんです。
だって、もし自分の星座がその日最悪だったら、
一日イヤな気分になるじゃないですか」
・・・なんて言ってきた。
私の身近にいる男衆は、当時は、、、
夫も、息子も、弟も、そして父も。
「占い?そんなの、くだらないね~」
・・・みたいな人達ばかりだったので、
甘えん坊の彼のその言葉には、
ちょっと、驚いた。。。
私自身ですら、高校生の頃は、
「占い?馬鹿馬鹿しい~」
・・・みたいな感じだったから。。。
だから、こんな若い男の子が、
占いなんて気にしてるんだ。。。と。
正直、意外だった。。。
そんな話の流れで、なんとなく。。。
「知り合いで、占いが得意な人がいるんだ。
プロの占い師ではないけど、
腕はもう、プロ並みなの」
・・・なんて、軽く話したら。。。
「えーーー、マジですか?
僕、占って欲しいです!!」
・・・と、真剣にお願いされて、、、
再度、びっくりした私。。。
あの頃もまだ私は、占い師の彼とは
毎日のように怒涛のメール交換を
していたので、つい、彼のことを
口走ってしまったのだけど。。。
意外な展開になってしまい。。。
占い師の彼も、忙しいだろうから、
頼むのは申し訳ないな。。。と思いつつ、
甘えん坊の彼の、あの目のキラキラに、
断りづらくなり。。。(苦笑)
でも、頼んでみたら、占い師の彼は
快く引き受けてくれて。。。
しかも、すごい分厚いファイルで、
詳細な占い結果を送ってきてくれて。。。
それを、甘えん坊の彼に渡したら、
あまりにも本格的なものだったので、
彼も多少、たじろいでいた(笑)
彼はきっと、、、
雑誌に載っている星占い程度のものを
想像していたのだろうと思う。。。
でも、大喜びしていて。。。
すごく、感謝していた。。。
「こんなにすごいの、、、
本当にタダでいいんですか?」
・・・と、甘えん坊君は遠慮していたけど、、、
占い師の彼は、お金は一切取らなかった。。。
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そんな遣り取りを、横から眺めていた
パートの彼女が言ってきた。。。
「よかったら、、、私も頼んでいいかしら?」
・・・と。
そして、出来たら、娘の分も一緒に
頼みたいのだけど。。。と。
彼女はそう言った。。。
*******
つづく