OSHOの彼と会った時に、すごく感じたのは、
「身内感」だった。
会うのは初めてなのに、
昔から知っている親戚かなにかに、
久しぶりに会ったかのような。
そんな感覚があった。
懐かしい。。。みたいな。
今でも、すごく記憶にあるのは。
その日は、お店に入っていろいろ話を
したのだけれども。
その時間の、半分以上を。
私達は、ずっと無言で過ごしていたこと。。。
お店のテラスで外の景色をボーッと眺めながら。
「あぁ、、、なんだか気持ちがいいなぁ。。。」
・・・と、そんな風に感じたこと。
それは別に、気まずい沈黙とかではなくて。
ただただ静かに、風を感じていられる。
余計なことに、気を取られることもなく。。。
それはまるで、気心の知れた家族と
一緒にいる時のようで。
本当に、、、心地が良い。。。と。
それだけを感じていた。
そして、初対面の人と一緒の時に、
こういうのを感じたのは初めてだな。。。と。
不思議に思った。
********
そういう印象が強すぎて。
あの時、OSHOの彼と何を話したのかは、、、
実は、そんなに詳しく覚えていない。。。
それでも、ハッキリと覚えていることも、
いくつかあって。
彼が会った早々、私の手の甲を見て。。。
「これは、前世で密教の修行をしていた
人の手だね。。。」
・・・と言ったこと。
そして。
「自分の周りには、アトランティスの巫女だった
人がたくさんいるのだけど。
Lyricaさんの声の響きにも、彼女たちと同じ
響きがある」
・・・と、そう言ったこと。
あぁ。。。ここでもまた。
アトランティスのことが。
前世のことが出てきてしまうのか。。。と。
あの時は嬉しいよりも。。。
ガクッとなる気持ちのほうが強かった。。。
あの頃の私は。。。
アトランティスに関することが、あまりにも次々と
自分にのしかかって来ていたために。。。
なんだかもう。
そこから、逃げたい気持ちが強くなっていたから。。。
彼は、OSHOの弟子。。。ということで、
インドのグルの話も、いろいろ聞いたような気がする。
ただ、そのことについては、、、
ほとんど覚えていないし。
彼も、肝心なところは、あえてぼかすような。
そんな話し方をする人だったので。
あまり詳しいことは見えなかったのだけど。。。
どうやら彼は、、、
今、あるマスターのもとにいるみたいで。。。
彼が「マスター」と呼ぶその人も、、、
もともとは、OSHOの弟子だった人らしく。
そのマスターのことを言っていたのかどうかは
解らないけど。
彼は、こんな話をしていた。。。
目をキラキラさせて。。。
「すごいんだよ。死んで生き返ることが
できる人っているんだよ。
何日間も、本当に死んでいて、
その人が死んでいる間は、弟子たちが
彼の身体をさすったりして、身体が
固まらないようにしてて。
そして、そのあと、生き返るんだ」
・・・と。
私はそんな話を聞いて。。。
嫌味でも抗議でもなんでもなく。。。
ただただ、本当に無邪気に。。。
思ったことを口にしてしまった。
「え?なんでわざわざ、そんなことをするの?」
・・・と。
その時は本当に、素朴な疑問だったの。。。
でも、私のそのセリフを聞いた時。。。
彼が、固まってしまったのを感じてね(苦笑)
彼は、「え?」っていう顔をして。。。
彼にとっては、あまりに意外過ぎた私の答えに。。。
一瞬、思考停止してしまったみたいな。。。
そんな風に見えた。。。
あ。私、今。
マズいことを言ったみたいだな。。。って(苦笑)
瞬時に、そう思った。
だから、そのあとすぐに。。。
「あ。。。あぁ、そうか。
そうやって、あっちの世界に行って。
そこで見てきたものを、人に伝える役目が
あるんだろうね。そういう人は」
・・・と、フォローした。
「う、、、うん、そうだよ」
・・・と、彼は言っていたけど。。。
明らかに、動揺しているのが、
見て取れた。
あの時、、、私は本心では。。。
それの何が凄いんだろう?と。。。
そう思っていたの。。。
その人が死んでいる間ずっと、、、
その身体をさすっていないといけないなんて。
弟子の人達も大変だ。。。ってね。。。
そう思っていた。。。
そのマスター?も。。。
そうやって人をわずらわせて。
一体、何がしたいのやら。。。と(苦笑)
********
余談だけど。この世には。。。
こういう物語を聞いて、彼に共感する人もいれば、
私に共感する人もいるのだろうな。。。と思う。。。
でも。
物語の表面的な部分にだけにフォーカスして、、、
それに反応して出てくる思考や感情は。。。
そこにある、「自分の意見や考え」というものは。
それは、「夢の中の登場人物としての私」。。。
つまり、「人間としての意識」で。
今はそれを、「エゴ」と呼ぶとして。。。
その「エゴ」を、自分の中でどう捉えるのか。。。
それをどう定義して、今の人生を生きていくか。。。
・・・ということもまた。。。
その後、重要なテーマになっていくのだけど。
そういう点では、彼と私は。。。
ことごとく、真逆の考え方をしていたと思う。。。
ただね。。。
「人間としての自分の考え」に、
完全に巻き込まれた状態では。
その更に先にあるものに。
気づけなくなってしまうことには。。。
あの頃の私も。。。
すでに、気づいていた。
彼もまた、そういうところには
気づいていただろうな。。。と思う。
ただ。
奥深いところにある「絆」に対する信頼を、
次から次へと揺るがすほどに。
それほどまでに。
私達のエゴは、真逆の方向を向いていて。
だからこそ。
彼との関係性は、かなり高度な
修行であるようにも感じられた。。。
********
彼と私の、考え方とか。。。
重要視するポイントのズレとか。。。
それは。
射手座と蟹座。。。というだけではなく、
そこには、男と女。という違いもあったのだろうと。
今は、そう思う。
その後の私たちの会話の中でも。。。
相手の思うことの、ことごとく斜め上からの
回答をする。。。
・・・ということが、お互いすごく多かったから。
死んで生き返るマスターの話は。。。
そんな会話の一例に過ぎない。。。
そしてあの日。。。
その時自分が何の話をしたのかは、
覚えていないのだけど。。。
私がなにかの話をしたあと、、、
OSHOの彼は、感じ入ったような顔で。。。
「これは、普段、人にはあまり見せないのだけど」
・・・と。
数珠の首飾りを見せてくれた。
そこには、OSHOの写真がついていて、
「マラ」と呼ばれるそれは。
OSHOの弟子が身につけるものなのだそうだ。
********
OSHOの彼と別れて、帰り道の途中だったかな。
彼から携帯にメールが来たの。。。
すごく、焦ったような様子のメールが。
そこには。。。
「マラが切れました!!!!」
・・・と書かれていた。
その時の私には、まだ、、、
それが、どういう意味なのかは。
全然、解らなかった。
そして、その日。。。
夜、パソコンを開くと。
なんとあの、「占い師の彼」から、
メールが届いていた。
********
つづく