「悟り」とは。。。
「すべてである私」に戻ってしまうこと。。。
つまり、人間として死ぬことではなく。。。
自分が本当は、「すべてである私」であることを、
思い出すこと。。。
それを思い出したうえで、人間として、
この地上で生きていくこと。
「悟り」についての「認識」が、自分の中で
そういう形に変わったことによって。
宗教に対する思いも、少し変化し始めていた。
今の宗教は、、、目指すところを間違えている。。。
それは、長年にわたる伝言ゲームのせいで、
重要なポイントが、ずれてしまったからだ。。。
・・・と、ずっと、そんな風に思い続けてきたけど。
悟りの認識が変わった時に、自然と、
こんな気持ちが、自分の中に芽生え始めた。。。
「でも、相手(宗教)のことをよく知りもしないのに、
最初から否定してしまうのも、どうなんだろう?」
・・・って。
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その頃は、フォーラムのみんなとの、
楽しい語り合いも、同時進行で続いていた。。。
フォーラムは、ウイングメーカーの掲示板
ではあったのだけれども。
でも、今思えばあの頃は。
ウイングメーカーのことよりも、もっと幅広いテーマで、
精神世界に関する、様々な話をしていたような気がする。。。
その頃は、そこでは。。。
「ウイングメーカー」というのが、単に
集合の合図になっていただけだったような。。。
そんな気がする。。。
そんなフォーラムでは、各々が、、、
自分の体験談や、思いや考えとか、あとは最近読んだ本とか。
そういうものを、シェアしあったりしていた。
私はそこで、他の人から様々な刺激を受けた。。。
そして、単に個人的に日記を書くのとは違って。
ネットの掲示板のような、「他者の目に触れるような場所」で、
自分の考えや思いなどを、文章にして書くということ。。。
この作業が、ものすごいスピードで、
自分を成長させてくれていることを、実感していた。
そして。。。
あの頃はやっぱり、まだまだいろんなことを知りたい時期。。。
「知識への渇き」を、抱えていた時期だったから。
そんな状態のところに、周囲からの刺激を受け、
私はまた、いろんな本を読みまくるようになっていった。
この頃が、「第2次情報漁り期」。。。
ただ、その時は。。。
「第1次情報漁り期」の時のように、
手あたり次第にあっちこっち。。。という感じではなく、
少しだけ、的が絞られるようにはなってきていた。
・・・と思うのだけど。。。
どうかなぁ。。。(苦笑)
それでもまだまだ、散漫だったかもしれないな。
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あの頃は、スピリチュアル小説も、
よく読むようになっていた。
「小説」は、昔から純粋に好きだったし、
やっぱり、論文とかよりも、物語のほうが、
自分には、合っている気がする。
そしてあの時期は、関心事の中心が、
精神世界だったので、読む小説もおのずと、
そういう感じのものが多くなっていたりした。
今、こんなことを書いていて、
パッと浮かんできたのが、この三冊。。。
『アルケミスト』、『星の巡礼』、そして、
『ラスト・バリア』。
![]() |
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)
596円
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![]() |
星の巡礼 (角川文庫)
648円
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![]() |
ラスト・バリア―スーフィーの教え
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特に、『星の巡礼』と『ラスト・バリア』には、、、
ものすごく衝撃を受けたのを覚えてる。。。
未だに、忘れられない。。。
初めてこれらを読んだ当時の私は、このお話の核心に
触れられるほどまでに、成長できてはいなかったと。
今は、そう思う。。。
でもあの頃も、解らないながらも、なんだかものすごく、
「感じるもの」が、そこにはあって。。。
すごく、惹きつけられた。。。
その「匂い」に。。。
それから何年も経って、また読み返した時には、、、
もっとたくさんのことが見えるようになっていて。。。
本というものは、、、
読むたびに、その内容が変わるものだなぁ。。。と。
そんなことを、よく思ったりした。
実際は、、、
変わっているのは、「本」なのではなくて、
「自分」のほうなのだけどね(笑)
あの頃はまた、遺伝子に関する本も、
何冊か読んだと思う。。。
遺伝子に興味を持つようになったのは、、、
間違いなく、ウイングメーカーの影響。。。
ウイングメーカーの物語の中に出てきた、
ニューメキシコで発見されたという、タイムカプセル遺跡。。。
あの遺跡が実は、遺伝子に関連している。と。
そういう話を聞いたことがあったから。
それが、キッカケになったのだと思う。。。
当時、遺伝子系で読んだのは、有名なあの、
リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』。
そのドーキンス繋がりで読んだ、『虹の解体』なんかも、
面白いなぁと思った記憶がある。
そしてあの頃は、科学雑誌の『ニュートン』なんかも、
チラホラ読んだりしていた。。。
ただ、、、こういう系の本は、、、
私は、ちょっと苦手で(苦笑)
読んでいる時は、「わぁ、面白いなぁ」と思うし、
いろんなところで、共感していたりもするのだけど。
それをあとで、誰かに言葉で説明するということが、
まったく出来ない。
やっぱりそれを、「感覚」で捉えることは出来ても、
私の頭では、整理できないのだろうと思う。。。
そう言えばあの頃。。。こんな本も読んだ。。。
![]() |
投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待
3,024円
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これは、遺伝子の本ではないのだけど。。。
たしかあの頃、、、
フォーラムの人が、書店で偶然見つけた。。。って、
紹介してくれたのだったと思う。
これは、もう。
私にとっては、大ヒットだった。。。
この本、最高!!って。
そう思った記憶がある。。。
以前、書いた『錯覚の科学』とか、
この『投影された宇宙』のような本だと。
苦痛を感じることなく、楽しく読めるのだけどね。
宗教関連の本を読みだしたのも、、、
この頃だったと思う。。。
・・・とは言ってもその頃は、「聖書」とか「お経」とか。
そういうものを中心に読んでいたような気がする。
とにかく、「原点」に当たりたいって思いが、
あの頃はとても強かった。。。
あの頃に読んだ本で、印象に強く残っている本が、
もうひとつある。。。
それは、書店でたまたま見つけた本だったのだけど、
「これは、当たりだ!」って思ったのを覚えてる。。。
![]() |
存在することのシンプルな感覚
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この本にもやっぱり、衝撃を受けた。。。
ケン・ウィルバーもまた、、、
私に「何か」を感じさせてくれた人で。。。
何気なく手にしたこの本は、、、
その後の私に、かなりの影響を与えたと思う。。。
あの、学生時代に、心理学の本を読んで、
心を病んでしまったクラスメイト。。。
あれ以来私は、「心理学」と名のつくものには、
絶対に絶対に近づかない。。。と。
そう心に誓っていたのだけど。
この、ケン・ウィルバーと出会ってからは。。。
その気持ちも、だいぶ緩んだ。。。
ケン・ウィルバーは仏教の、、、チベット密教や、
禅なんかから、深く影響を受けていたようなのだけど。
でも、彼の理論は、、、
もう、それすら超えているような。。。というか、
その先を行っているような。
そんな印象を受けたの。。。
彼は、最愛の奥様をガンでなくされたようでね。。。
その奥さんのことを、、、
「僕が出会った中で、たったひとりの、
『本当に悟った人』だった」
・・・と言っていた。
私は、、、
そんなことを言えるケン・ウィルバー自身も、
本当に悟った人なのでは?。。。
なんて思ったりしていた。。。
この時期に読んだ本というのは、こうやって。。。
未だに、記憶に残っているものが多い。。。
一番、吸収率が良い時だったのかもしれないし。。。
「第1次」の時のように、完全に一人きりで
読んでいたのとは違って、、、
読んだ本の感想を、フォーラムでシェアしたり、
みんなであれこれ話したりしたことで。
より深く、、、浸透していったのかもしれない。
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また、あの時期は。。。
「視る」
・・・ということにも、だんだんと、
興味が湧いてきた頃だったと思う。。。
でもこれもきっと。
ウイングメーカーがそのキッカケだった
ように思う。。。
あの頃、毎日毎日、ウイングメーカーの
CDを真剣に聴いていたら、、、
いろいろと、面白いことが起こるように
なったから。。。
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つづく




