運命の出会い 16 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

このエピソードについては、、、

 

書こうか、それとも、やめようか。。。と。

随分、迷った。。。

 

以前とは違って、彼女たちが今は、

有名人になってしまったから。。。

 

 

けれども。。。

ここを抜きには、話を先に進めることができなくて。。。

 

そしてここは、だいぶ重要なポイントだったりもしたので、

思いきって、書いてしまうことにした。。。

 

 

********

 

 

当時、勝ちゃんの奥さんと、、、

彼を偲んで、いろんなお話をした。。。

 

 

彼女のことは、私の中では、、、

 

「勝ちゃんの奥さん」というよりかは、

「翔子ちゃんのママ」というイメージのほうが、

記憶の中に、強く残ってる。。。

 

 

その頃は、勝ちゃんがもうすでに、

亡くなってしまったあとだったので、、、

 

彼女と話すことは、必然的に、

昔の想い出話が中心になっていった。。。

 

 

そんな中。。。

不思議なこともいろいろ起こった。

 

 

細かいことは、もう、あまり覚えていないのだけど、

例えば、勝ちゃんの愚痴を書いたメールを書くと、

送ろうとした瞬間、そのメールが消えてしまったり。とか。

 

そんな感じのことが、けっこう、あった。

 

・・・ような気がする。。。

 

 

 

だから、そのたんびに。。。

 

「もしや、これって、勝ちゃんの仕業???」

「いやいや、絶対そうですよね!」

 

・・・みたいになって(笑)

 

 

多分。。。

 

そういう風に、思いたかったんだろうな。。。

あの頃。。。

 

彼女も、私も。

 

 

でも、そういう出来事が続いたりすると、、、

やっぱり、誰でも気になり始めると思う。。。

 

「もしかして。。。」

 

・・・と。

 

 

だから、そういうことを繰り返しているうちに、、、

話が少しづつ、霊的な領域に入っていったりもした。。。

 

 

 

なんだか、不思議だよね。。。

 

 

当時の私って、、、

他人に自分の心の内。。。というか、

本音は、滅多に話さない人だった。。。

 

 

今でさえも。。。

かなりオープンに、なんでも話しているようでいて、

隠すところは、最後まで絶対に隠し通す。。。

 

・・・みたいなところはあるので(笑)

根本的には、あんまり変わっていないのだけど。

 

 

でもあの頃は、、、今以上に、

それを話さない人だった。。。

 

 

 

もちろん。

翔子ママにも、自分のすべてを

話したわけではなかったけど。。。

 

 

でもあの頃。。。

少し、扉が緩んだような気がするの。。。

 

 

だから。。。

普段は、あまり人に打ち明けなかったような

胸の内を。。。

 

自分が、「本心から」話したいと思っていることを、、、

 

 

ついつい、話してしまうことが、

度々あった。。。

 

 

********

 

 

そんな頃だった。。。

 

あの絵本の、あの後書きの言葉に出会ったのは。。。

 

 

勝ちゃんが書いた、あの言葉の中に、、、

「全てである私」の「匂い」を感じて。。。

 

 

そうしたら、私の中で、

一気に、何かが高まった気がしたの。。。

 

 

 

19歳であの体験をしてから、、、

その頃までに、もう、何年経っていただろう?

 

かなりの年月が経っていた。。。

 

 

それでも私は、、、

未だ、あの体験のことは、誰にも

話していなかった。。。

 

話すつもりもなかった。。。

 

夫にさえも。。。

 

 

 

そうやって。。。

あまりにも長く、自分一人の胸に秘めている内に、、、

自分自身でも、あれが現実だったのかどうか、

だんだんと、確信が持てなくなっていたし。。。

 

あんな、強烈な体験ではあったけど。。。

 

「私も同じ体験をしたよ」

 

・・・という人に、他に誰にも会わないことで。。。

 

誰かとその体験を共有できないことで。。。

 

 

もしかして、、、

あれって、何かの勘違いだった?みたいな。。。

 

そんな気持ちもどこかに生まれたりもして。。。

 

 

 

けどね。。。

 

勝ちゃんのあの言葉を読んだとき。。。

 

 

「やっぱりあれは、勘違いなんかじゃない。。。

だって、この言葉の後ろに、『それ』が見えるもの。。。

 

だからやっぱり。。。やっぱり、そうなんだ。

絶対、、、そうなんだ」

 

・・・って。。。

 

 

すごい感動したし。。。

すごい嬉しかったし。。。

すごい、テンションがあがったの。。。

 

 

その時初めて。。。

 

自分以外の場所で、「それ」の実在を、、、

うっすらと見つけられたような。。。

 

そんな感覚だった。

 

 

 

ちょうどその時に、そのタイミングで、

一番、身近にいたのが、翔子ママで。

 

 

そして。。。なんだろうね。。。

 

青春時代に大好きだった勝ちゃんという人の、

その人の言葉の中に、「それ」を感じることが

できたことによる感動。。。

 

でも、その人は今はもう、すでに故人となり。。。

 

でも、その彼の身内だった人と、

なぜか今、出会い、こうしていろんなことを話していて。。。

 

そして、不思議なことが、あれこれ起こる。。。

 

だから、話も霊的な領域まで踏み込んでいき。。。

 

 

・・・と。

 

 

そうやって。。。

 

今までのいろんな出来事が繋がっていて。。。

いろんな要因が、絡まりあって。。。

 

 

だから。

話してみたくなってしまったの。。。彼女に。

 

 

19歳の時の、あの体験のこと。。。

そして、そこで観たもの、知ったもののことを。

 

 

あれだけ、恐れていたのだけどね。。。

それを、人に話すことを。。。

 

 

でも、その時は自然と。。。

そういう気持ちが生まれていた。。。

 

話してみたい。。。って。

 

 

そして、、、伝えてみた。。。

 

 

********

 

 

けれども。。。

今だからこそ、解ることだけれども。。。

 

もともと、「言語化」できないものを、、、

当時の、何の知識もなかった私が、

誰かに伝えようとすることは。

 

かなり、無謀なことだったなぁ。。。って(苦笑)

 

 

ボキャブラリーがまず足りなかったし、

経験が浅いゆえに、それを喩え話にして

話すことすら出来なかったし。。。

 

 

そして、その頃はまだまだ。。。

あの体験で、自分の身に何が起こったのか。。。って。

 

そういうことを、自分自身の頭の中ですら、

しっかり整理できていなかったのだから。。。

 

 

でもね。

当時の私は、その私に出来る範囲で、

一生懸命伝えようとしたのだから。。。

 

それはそれで、いい。

あの時は、あれでよかった。。。

あれが、、、よかった。。。って。

 

そう思う。。。

 

 

 

今、こうして振り返ってみると。。。

 

もしかすると、ちょうどあの頃あたりから私は、、、

 

「あの体験を誰かと共有したい」という気持ちが、

芽生え始めたのかな。。。なんて思う。

 

 

それまでは、、、

 

「話したところで、絶対に伝わらない。

言葉で伝えても、絶対に解らない」

 

・・・って、ずっとそう思い続けていたし。。。

 

 

「変な人」と、周りから見られてしまうことを、

相当、恐れていたし。。。

 

 

でも多分、、、

 

自分でも、気づいてはいなかったけど。。。

 

心の深いところでは、ずっと、

探していたのだろうと思う。。。

 

 

私のこの体験のことを。。。

心底、理解してくれる人のことを。。。

 

共感してくれる人のことを。。。

 

 

そしてあの時、、、

もしかして彼女なら、解ってくれるかも。。。と。

 

きっとどこかで、そう感じたのだろうと思う。。。

 

 

********

 

 

あの時自分が、どういう風に話したのか、、、

その詳細はもう、忘れてしまった。

 

でも多分、メチャクチャだったと思う。。。(苦笑)

 

 

その時彼女は、、、

ちゃんと聞いていてくれたのは覚えてる。。。

 

けれどもその時、彼女がどういう反応をしたのかは、

実は、全然覚えていない。。。

 

 

ただ。。。

 

 

「あぁ、、、やっぱり。。。

ちゃんと伝わるわけがなかった」

 

 

・・・ってね。。。

 

そう思ったことだけは、覚えてる。。。

 

 

 

だから私はまたそこで。。。

 

一旦、外に出かかった「それ」を、、、

再び、引っ込めることとなった。。。

 

 

 

でも、この時のこの一歩は、、、

その後に続く、大きな第一歩になったと。。。

 

あとになって、しみじみ思った。。。

 

 

 

********

 

 

 

彼女は、きっと。

あの頃のことはもう、すっかり忘れて

しまっているのだろうなぁ。。。

 

なんて思う。。。

 

多分、私のことも。

 

 

 

でもきっと。

彼女も、なんらかの「縁」があった人なのだろうと。。。

 

私は、勝手に思ってる。。。

 

 

 

その関わりが、ほんの一瞬であった人ほど、

人生の、重要ポイントで出会っていたりとか、

深いところで、大きな揺さぶりをかけてきたりとか。

 

そういうことが、多いような気がする。。。

 

 

袖すり合うも他生の縁。。。って言うものね。。。

 

 

ずっと長く、一緒にいる人はもちろんだけど。。。

 

ほんの一瞬だけ、お互いの人生が交差して、

そこで大きな影響を残していく人というのもやっぱり。

 

同じように、深い縁なのだと思う。。。

 

 

そうやって、お互いの道が交わった一瞬に、、、

それぞれがそれぞれの深いところに、

重要な何かを残していくのだと思う。。。

 

 

たとえそれが。

通常の意識の上では、忘れ去られて

しまったとしても。。。

 

 

********

 

 

つづく