蛇の物語 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

夫は小さな子供の頃、自分の家のご先祖が盗賊だと

思い込んでいて、結構ショックだったらしい。。。

 

「うちのご先祖は豪族だった」と親が言ったのを、

「盗賊」だと聞き違えていたんだって。

 

というわけで、夫のご先祖は物部氏。

 

・・・らしい。

 

 

・・・らしいとしか言えないのは、

そう言い伝えられているだけで、家系図とかを

見たわけではないから。

 

 

夫の家の本家に行くと、そこには古くて大きな蔵があって。。。

私は中を見たことないけど、蔵の中にはなにやら、

いろんなものがあったりするんだって。

 

だから、、、

もしかしたらそこを探せば、何か分かるものがあるのかもですが、

夫も私も、そこまでマメじゃないので。。。

 

めんどくさくて、探そうという気までは起こらない。。。

 

 

 

私の実家のご先祖は、藤原氏らしい。。。

 

こっちも、そう聞いただけで家系図を見たわけではないので、

断言はできないけど。。。

 

でもまぁ、、、家紋とか姓を見る限り。

多分、間違いないだろうと思う。

 

 

 

なんでいきなり、ご先祖の話をしているのかというと、

先日、伊勢で「蛇」に出くわしたことによって、

いきなり、心のモードがそっちに動いたから。

 

 

伊勢に行く前から、そろそろ何かが動きそうな

気配は感じていたけど。。。

 

こう来るとは思わなかった。

 

 

 

夫がご先祖のことをあれこれ調べ始めた頃。。。

私たち一家は、長野の、物部守屋神社に呼ばれた。。。

 

「誰」に呼ばれたのかは知らないけど。。。

 

ナビに勝手に案内されて、そこに連れていかれた。

 

 

今思えば、あれが「不思議」の始まり。。。かも?

 

 

2010年5月4日の日記『モリヤ』

 

 

 

古い日記を掘りおこせば、、、諏訪のことはホント、

あれこれ書いてある。。。

 

 

それを読み返すと、、、忘れていた記憶が蘇る。。。

 

 

何かキッカケがないと、昔の日記なんて読まないしね。。。

普段はすっかり、忘れてる。

 

 

でも、夫も言ってたけど。

 

こういうのって、、、「波」がある。

 

 

そして。。。

その波が来るたびに私は、昔の日記を読み返して、、、

そして、確認する。。。

 

 

 

上の日記の日はたしか、諏訪大社には行かせてもらえなくて、

それからまた、更に日が経った頃、やっと、

本宮に足を踏み入れさせてもらうことができたの。。。

 

 

でも本当は、、、実際にそこに行くよりも何年も前に、、、

私は、そこを夢で見ていた。

 

それは、こんな夢。

 

 

2008年6月25日の日記『The Mystic's Dream』

 

 

本当に本当に、、、とても美しい夢で。。。

 

きっと、あの壁画の美しさは永遠に忘れないだろうと。。。

 

そんな風に思えたその夢の中で、、、

祈りを捧げてロウソクをもらったあの場所。

 

そこが、諏訪大社の本宮そのものだったことに気づいたのは、

あの夢を見た、何年もあとのことだった。。。

 

 

 

諏訪大社のことをちょっと調べると、、、

不思議な神様にぶつかる。

 

それは、ミシャグジ神という神様。

 

 

ミシャグジ

 

 

 

なんだか。。。

 

ウィキもそうだけど、何年か前に調べた時よりも、今のほうが、

この神様に関する情報も、だいぶ増えている気がした。。。

 

 

そして、このミシャグジ神さまが、、、

蛇の姿をとることもあったな。。。と。

 

 

そんなことを今回、ふと思い出した。

 

 

 

昨年の秋ごろから、「蛇」がやたらとアピールしてきて、

なんかやだなぁ。。。と思っていた時は、私はてっきり、

それは、水神ミヅハノメか、弁天様のお遣いかなにかだろうと。

 

そう思い込んでいた。

 

 

そしてそれが、、、

本当にそうなのか、それとも自分の妄想なのか、

それもよく解らなかったから、よけいに、イヤだった。。。

 

 

そんなことに煩わされることが。

 

 

気にしたくない。。。と思ってるのに、、、

気になってしまうから。

 

 

 

おまけに、、、

 

サロン近くにある平潟神社にお祀りされている神様が、

ミヅハノメ。

 

そして、同じようにご近所にある弁財天には、

白蛇の置物が、すごいたくさん置いてあるのだけど。

 

その弁財天のことを知る前に、、、

やっぱり先に、その白蛇の光景を、正夢で見てしまったりもして。

 

 

で、、、その平潟神社も、弁財天も。

当時の遊郭の遊女たちが、熱心にお参りに

通っていたという場所だったりしたので。。。

 

 

なんかもう、、、ホント、イヤ。。。と。

 

 

そのあたりからいらしてる蛇なら、、、

絶対に関わりたくない。。。と。。。ね。

 

 

ずっと、拒絶してきたの。。。

 

 

霊感も。

中途半端にあると、やっかいで。

 

 

もっとハッキリ見えるか、全然見えないか。

 

どっちかにしてほしい。

 

 

 

でも昔から。。。

 

幽霊みたいな人がこっちにちょっかいかけてくる時って、

無視すればするほど、しつこくアピールしてくるのは知ってた。

 

なんか、私のところに来てた人達は、、、

何かをしてもらいたいというよりは、自分の存在を

認めてほしかったみたいだった。

 

 

蛇も、、、もしかして、そうなのかな。。。と思ったので、

あぁ、、、めんどくさい。。。と、そう思ったけど。

 

 

だから勝手に、心の中で誓ってたのだけど。

 

まさか本当に、、、出てくるとはね(苦笑)

 

 

 

でも伊勢で出会った蛇は、なんか、気弱そうで。。。

私の悲鳴であっちがオドオドになって。

 

かなりヨロヨロしながら草むらに

逃げ込んでいった蛇を見たら。

 

ちょっと、ほだされた。。。

 

 

だって。

あの蛇ちゃんには、なんの罪もない。。。

 

あの子はただ、使われただけ。

 

「誰か」に。。。

 

 

 

なのに、あんなにビビっちゃって。

可哀想になった。。。

 

 

 

あの蛇を駒に使った「誰か」ってもしかしたら、、、

私たちを諏訪の物部守屋神社に誘った誰かと同じかしら?

 

・・・と、そんな思いが胸に浮かんだ。

 

 

なぜならあのあと、、、

いつもの、黒い蝶を見たから。。。

 

 

 

だからもうこうなったら。

 

腹をくくって、蛇と。

徹底的に向き合ってみよう!!と。

 

 

そうしたら、、、面白い話を見つけてしまったのです。

 

 

日本の古代原始宗教

 

 

 

蛇信仰が、古代のシャーマニズムと結びつくのは解るのだけど。。。

 

邪馬台国を築いたのが物部氏って???

それは、初耳。

 

物部氏の蛇信仰???

卑弥呼が蛇巫って???

 

 

根拠とか、全然わかんないけど。

 

物部氏が出てきたので、ちょっと興味をひかれた。

 

 

 

藤原氏が物部氏と繋がっていることは、、、

なんとなく分かっているのです。

 

そしてそのあたりはもしかすると、ユダヤとも

何らかの関りがあるかもしれないと。

 

 

でも、、、古来のシャーマニズムの蛇信仰と、

神道(多分、もとはカバラ)がごちゃまぜになってる

諏訪大社って、不思議。

 

 

ユダヤの人にとっては、蛇は悪の象徴なのにね。

イヴをそそのかしたのだから。。。

 

 

でも、、、カバラ的にはちょっと、、、

そのあたりも違うのかもだけどね。

 

 

いろんなことがごっちゃになって。

謎は深まるばかりです。

 

 

ネット上を探すと、いろんな話が出てくるけど、、、

読めば読むほど、混乱します。。。

 

 

 

でも、、、ラッキーなことに、今はGW真っ最中。

 

これはもう、、、実際に行ってみるしかないかも。

現地に♪