ヒーラーになるまでの道 6 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

ヒーラーになるまでの道 6


突然大きな地震が起こり、、、
津波や原発事故によって、日本中がパニックに包まれていきました。。。

そうやって外の世界が大混乱していた時、まるでそれとシンクロするかのように、
私の個人的な世界の大混乱も、同時に始まりました。

それまでずっと、自分でも気づかないうちに内側に溜めこんできていたものが、、、
一気に表面に噴き出し始めてきたのです。

キッカケは、ほんの些細なことだったのですが、、、
そこから私は、根本的な部分の浄化のプロセスに入らされてくことになります。


その時は、パニック障害のような症状も起こりました。

19歳のあの体験以来、常に楽天的というか、、、
少々大変なことがあっても、まぁ、成るようになっていくのだから。。。と、
いつも悠長に構えていた私でしたが、、、

その時初めて、、、心の底から、誰かに助けてもらいたい。。。と。。。

そう思ったのです。


そんな風に思っている自分に、実はとても驚いていました。

でも、それほどまでに今のこの状況は、深刻なものなのだな。。。と。。。
そんな時でも自分のことを冷静に分析している自分に、苦笑いしながら。。。


一体誰に診てもらえばいいのかと、いろいろと探していた時、、、
カウンセリングやセラピーよりも、エネルギーワークを使う
ヒーリングのほうに、なぜか心惹かれている自分がいました。

でもその頃の私は、、、
エネルギーワークというものに対する躊躇が、まだだいぶありました。

それって本当に、効果があるの?と。。。


けれどもその時はもう、そんなことは言っていられないほど辛い状態でもあったので、
とりあえず直観でピンときたヒーラーさんを選び、ヒーリングの予約を入れたのです。

ただ、その予約はかなり先までいっぱいで、実際にヒーリングを受けるまでには、
何か月か待たなければなりませんでした。


なのでヒーリングを待つその間、なんとかして自分でヒーリングを
しなくてはと思った私は、ライティング・セラピーを始めることにしたのです。


自分の弱さや脆さ、恥ずかしくて絶対に人には見せられないと
思っていた部分なども含め、自分の本音を、当時のブログに、
そのまま書き綴っていきました。

すべてを正直に、、、
浮んでくるままにそのまますべて、書き綴っていく。。。

・・・ということを、黙々と続けていったのです。


プライベートの日記ではなく、あえて、人目に触れるブログという舞台を選んだのは、、、
そういった場で書くことで、無意識にでも第三者の目を意識するだろうと思ったからです。

そうすることで、自分のことを第三者の視点から、冷静に観察したり、分析したり
することができるからです。

ただしこれは、、、非常に勇気のいることでしたけれども。。。



それは思ったよりも大変な作業でした。。。
自分の抱えているブラック・ボックスを開くことは、想像以上にキツイことでした。

けれども、勇気と覚悟を持ってそれを行うことにより、、、
その後は、、、本当に楽になったのです。


「書く」ということを通してしっかりと自分を見つめ、、、
そこで出てきた自分を愛を持って抱きしめ、理解してあげることで、
その自分は納得して、そして安心して消えていくのです。

その作業をひたすら繰り返すことで、、、
私は自分の内に抱えていた重荷を、ひとつひとつ降ろしていきました。

すべての荷物を降ろし終えた時、、、
パニック障害のような症状は、ピタッと治まりました。


結局、、、その時予約していたヒーリングはキャンセルさせていただいたのですが、、、
その時のヒーラーさんの対応がとても素敵なもので。。。

あれで私は、、、そういったエネルギーワークを扱うヒーラーというものに対する
偏見のようなものが、なくなったのだろうと思います。


そこで終わりかと思っていたら、そのあと更に、もうひとつの浄化が起こりました。

それは以前に書いた、過去生を手放す作業のことなのですが、
おそらくあれが、あの、大きな浄化のプロセスの、最後の仕上げだったのだろうと
思います。


すべてが終わったのは、、、
2011年の夏あたりだったでしょうか。。。


変化は緩やかに起こるものだと思っていた私ですが、、、
このように短期間で、急激に変わるものもあるのだなぁ。。。と。

その時思いました。

ただ急激な変化というのは、心身共に、楽ではなかったりしますね。



その浄化が起こる前も、、、私は常に、幸せではありました。。。

けれどもその幸せは、観察者としての私の視点。。。
つまり、「おおもとのわたし」の視点から見た幸せです。

それは例えば、私が誰かに殺されたとしても、それでも幸せと思える視点のことです。


オールOK。。。
すべてそのままでOK。。。の視点です。


でも、浄化を通して「今を生きているわたし」についていた
たくさんの埃を払うことによって、人間としての「苦しみ」と
感じるような出来事ですら、実際に起こらなくなってくるのです。。。

人としての私からの視点から見ても幸せだと感じることのできる現実が、、、
実現するようになってくるのです。。。



長い長い年月の間に、、、

過去生までもを含めたそれまでの経験の間に、身についてしまった思考癖。。。

その形をしっかり知ることで、苦しみを創りだしていたのが、実は自分であった
ということに気づくでしょう。。。

その思考癖が誕生する原因となった経験を思い出し、愛を持ってそれを
手放した時、、、糸の絡まりはほどけていくでしょう。。。


すると、自分の思考が現実化していくスピードは、どんどん速くなっていきます。

それは、魂の上に覆いかぶさっていたフィルターが透明になっていくからです。

フィルター。。。
つまり、自分のエゴ・マインドが。。。


透明になったマインドはもう、自分が人生のかじ取りをすることをやめて、
その役割をハートに譲ります。。。

魂の響きを伝えるハートからの声に、素直に耳を傾けるようになるのです。

なぜなら、、、
マインドはもう、、、何も恐れていないからです。。。


そうなると、余計なものに邪魔されることもなく、、、
マインドは、魂のブルー・プリントをそのまま創造していくための、
最高のツールになっていきます。


浄化されたマインドが、魂の色をそのまま外の世界に映しだすようになるからです。


それが、、、本当の意味での、人生の創造です。。。



あの大変な期間を経て、私がしみじみ実感したことは、、、
エゴ・パーソナリティ(エゴ・マインド)の浄化の大切さでした。

密教的な悟りの体験だけでは、十分ではないのだな。。。ということを、
その時、本当に理解しました。


それまでは、瞑想や、密教的なワークが一番の近道だと信じていた私でしたが、、、
この時を境に、考えが変わっていきました。


「浄化の重要性」を実感として理解したこと。。。


これもまた、、、
ヒーラーになる道へと続く旅の、大きなポイントとなりました。


つづく。