ユーカリの種類の違い/ユーカリラディアータとユーカリグロブルス | ママとこどもの手作りアロマ教室@武蔵小山**Aromammy House**

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皆様、こんにちは。

先日ユーカリの種類の違いについてご質問があったので、

その回答です。内容重複するところもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

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<ユーカリの代表種>
●グロプルスEucalyptus globulus
一般にユーカリ精油として売られているのはグロプルス種。
抗菌や呼吸器系の炎症に良いとされている。
刺激が強いので、乳幼児には使用しない。

●ラディアータ Eucalyptus radiata
数あるユーカリオイルの中で最も刺激性が弱く、
皮膚や粘膜に対して刺激の少ない品種ですので、肌の弱い方に役立つ。

●シトリオドラ(レモンユーカリ)Eucalyptus citriodora
レモンのような香りのするユーカリ油。
ユーカリ・グロブルス は集中力を高める働きがあるのに対し、
レモンユーカリ(ユーカリ・シトリオドラ)は鎮静作用があるので
心を落ち着かせる。
シトラールを多く含んでおり、蚊が嫌うので虫よけとしても利用可。

<グロブルスとラディアータの大きな違い>

◇抗菌作用・去痰作用のある1,8シネオールの含有量がグロブルスの方が多いが、
刺激が強いので使用には量や時間、対象者など注意が必要。

◇ラディアータの方が香りが穏やかで刺激も少なく、
お年寄りやお子様に使用されることが多い。


<成分表/生活の木より>
●ユーカリグロブルス
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●ユーカリラディアータ
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<ユーカリとは>
ティートリーと同様で、オーストラリアの原住民アボリジニの人々が
万能薬として利用してきました。
アボリジニの人々はユーカリを「キノ」と呼び、
古くから傷のまわりをユーカリの葉で舞いて傷の手当をしたり、
高熱や伝染病の治療に使用していたと言われています


<作用>
鼻腔、喉、肺の粘液を洗浄する殺菌作用があるので、
風邪やアレルギー鼻炎、慢性気管支炎などの症状緩和。
赤血球が酸素を全身に送る働き助け、呼吸機能向上。

抗ウイルス作用や消毒・殺菌作用もあり、
インフルエンザの時期にはよく室内で焚かれます。
ある報告資料によると、ユーカリの精油を2%含むスプレーを
空気中に拡散すると、約70%のブドウ球菌を殺してくれるそうです。

<注意事項>
高血圧やてんかんを病む方は避けたほうがよい。
蒸気吸入の際には目を閉じること。
使用量、長時間に注意する。
妊婦、乳幼児、高齢者への使用は、種類、量、時間など注意が必要。



以上より、お客様は「作用が強いほうがいいです」とご希望されましたが、

お子様もまだ小さいので、ラディアータ種をお勧めします。

予防・緩和への意識の高さに、とても関心しました。

また何かお手伝いできることがあれば、ご相談くださいませ!

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