こんにちは。大阪府高槻市でNARD JAPANとJAMHAとAEAJの認定教室アロマミーレを運営している田行千香(たゆきちか)です。
夫との死別体験からアロマやハーブを使ったグリーフケアを行っています。毎月25日にわかちあいの会アロマグリーフケア茶話会を開催してます。
NARD・JAPAN認定アロマアドバイザーコースの今日のレッスンは、対面とオンラインあわせて4名の生徒さんたちと共に学ぶクラスでした。
テーマは「痛み・炎症のアロマテラピー」です。
痛みはからだが危険にさらされたことを知らせる大切な役割を持っています。
アロマテラピーでアプローチするため、身近な痛みとして肩こり・腰痛を取り上げ、痛みのメカニズムや筋肉や骨格の基礎知識を学びんでいきます。
さらに炎症についてはメタボリックシンドロームを取り上げ、メタボの基礎や予防を学び、どのような精油を使えばいいのかをしっかり勉強しました。
メタボリックシンドロームが進行すると、ドミノ倒しのように高血圧や糖代謝異常などが起こり、次いで動脈硬化、虚血性心疾患や脳血管障害、最終的には心不全や脳卒中、腎不全などの重大な病気が引き起こされます。
これが、「メタボリックドミノ」と呼ばれる病態の連鎖です。
ドミノが倒れないように、精油のどのような作用が役立つのか、それをどう使うのかを学ぶ大事なレッスンです。
肩こりも腰痛もメタボも、誰もが起こりうる身近な健康問題ですね。
対面の生徒さんたちはレッスンの最後にアロマクラフトの実習をしました。
肩こり、腰痛などの痛みケアクリーム、あるいはメタボ対策クリームを作成しました。
腰痛に悩むYさんはウィンターグリーンをメインに薬理作用重視なブレンドになりましたよ。
それぞれのお悩みにあわせたアロマクリームができました。
使った精油たちは
ユーカリ・レモン
バジル
ゼラニウム・エジプト
レモングラス
ローズマリー・カンファ―
ラベンダー・アングスティフォリア
などなど
おうちで使って、痛みや炎症のアロマケアを実践してくださいね。
次回のレッスンで、使った感想を聞かせていただくのが楽しみです。
アロマでどんどん健康になりましょう。