こんにちは。大阪府高槻市でNARD JAPANとJAMHAとAEAJの認定教室アロマミーレを運営している田行千香(たゆきちか)です。
夫との死別体験からアロマやハーブを使ったグリーフケアを行っています。毎月25日にわかちあいの会アロマグリーフケア茶話会を開催してます。
今年のダマスクローズ仕事の備忘録です。
まずはアランビックで蒸留。
手間は掛かるけどリカロマより断然香りがいい芳香蒸留水ローズウォーターが採れます。
ローズの重さを測ります。蒸留は材料の植物の重さと採れる蒸留水の重さにおおむね質が比例します。
今回はローズ:蒸留水の比率を低くして贅沢な仕上がりにしました。
抽出時間別に香りを確認します。だんだん香りが変化していくのが分かります。
もちろんみんな大好きなローズシロップも仕込みます。
去年とレシピを変えてバージョンアップしました。
シロップをきれいなピンク色にするにはコツがあるのです。
ローズに含まれる渋味成分タンニンをなるべく出さないように作ります。
ワークショップでは蒸留、ローズシロップ、浸出油を作り、お土産のローズ20gは傷まないよう紙袋に入れました。
20gあると写真のような1瓶分のシロップも作れるし、チンキやビネガーも楽しめます。
急遽開催したワークショップでしたが、楽しんでいただけて嬉しいです。
ご参加くださりありがとうございました。
さて、蒸留の残渣はすっかり色が褪せてますが、まだまだ香る。
今年もダマスクローズでいっぱい遊びました。
ローズは特別ですね。
やっぱり畑の隅にダマスクローズも植えようかな。
悩むわぁ〜