どうしても 熱くて 眠くなる時期なり
暑い時は、
タイ料理でうまうま。
有賀千恵です。
さて、前回に続き、
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)を調べていますが、
思っていた以上に厄介です( ;∀;)
わたしも、前回のなりやすい体質というのに当てはまる以上、
もし妊娠したら、同じ立場になる可能性がででたからこそ、
もちろん、
予防策、治療法、
でのほうでも紹介いたしますね!
○お母さんの体への影響
症状が悪化すれば、
母親であるお母さんの体にも負担がかかります。
・ 子癇発作
痙攣発作や意識障害。
最悪、痙攣を起こして命にかかわることも。
・常位胎盤早期剥離
赤ちゃんがまだお腹の中にいるうちに、胎盤が子宮の壁から剥がれてしまい、
大量出血を
・脳出血
脳内の血管が破れ、
脳のなか(大脳、小脳および脳幹(のうかん)の脳実質内)に出血した状態。
また、意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状がおきます。
・肺水腫
肺内で液体成分がたまるため、
肺のガス交換が障害されて、低酸素血症となり、呼吸困難におちいります
・腎臓・肝臓の機能障害
これはいわずとしれた、腎臓と肝臓の機能が
異常になってしまいます。
・HELLP(ヘルプ)症候群
血管を構成する細胞の障害、血管の攣縮(けいれんして収縮する状態)。
肝臓の中の非常に小さい血管の異常を引き起こし、
肝臓機能の障害が肝酵素の上昇につながったりします。
毎回の 妊婦健診で、血圧をはかってもらうのは
きちんとした理由があるのですね。
そうすることで、早期発見できます。
○おなかの赤ちゃんへの影響は?
もちろん、悪化すれば、体内にいる赤ちゃんにも
影響するはずです。
しかも、妊娠後期になると、
赤ちゃんが成長して、お母さんの体には必要な血液量が増えます。
その血液量は、
な・ん・と!!!!
妊娠前の約1.5倍に( ̄□||||!!
血液の流れが悪くなるので、
赤ちゃんに送る酸素や栄養が不足します。
以下の症状がでてきます。
・胎児発育不全,胎児機能不全
お腹の赤ちゃんの成長が滞ってしまう病気で、
出生後にもなんらかの疾患を発症することも。
・低出生体重児
生まれたときの体重が2500g未満の状態の赤ちゃんのこと。
・低酸素症
動脈血中の酸素が不足した状態。
場合によっては、脳に悪影響を残す場合もあります。
・子宮内胎児死亡
お腹の中で赤ちゃんが急に亡くなってしまうこと。
今回は、少し怖い感じのことをかいてしまいましたが、
あくまでも、重症化したりしたときの一例です。
怖がらずに、ハッピーでJOYな妊娠ライフを送ってほしいです。
次回は、予防法などについて紹介しますね。