先週、膵臓がんを患っていた父が天国へと
旅たちました。
母は痛みに苦しむ父の姿を見て、
こんな事を言っていました。
「お父さんは痛みから逃れられないのかね・・・」
父は、４１歳の時に、のたうちまわる痛みと共に
心筋梗塞になり、それ以来
心臓発作の痛みと共にありました。
そして、また痛みによって、癌が発覚。
最後まで痛みと共にしたのでした。
基本的に
人の体の機能、
全ては自分の為にある
そう、私は思っています。
もちろん、痛みも。
痛みは私たちに、命の危険を知らせてくれる。
もしも痛みがなかったら？
大変な怪我にも、
内臓の異常にも 気づく事ができないかも知れない。
また痛み度合いから、自分の快復度もわかる。
必要だから、痛みを感じるようにできている。
私たちにとって必要だから痛みは存在する。
だとすると、
父にとって痛みとはなんだったのだろう？
痛みを最後まで手放さなかった父。
父にとって、
生きる事は辛く、苦しむ事だったのかもしれない。
戦中生まれの父にとっては、
この世はやはり、修行の地だったのかな。
楽をしてはいけない。
そんなふうに思っていたのかもしれない。
父が居なくなってしまったことは、
寂しいのですが、
もう、痛みに苦しむ事のなくなった父に、
もう、痛く無いね、良かったね。
って言ってあげたい。
だから、私にとって、父の死は
『悲しい』のではないのです。
ただ、『寂しい』それだけなのです。
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蕨・川口市の心と体と魂のセラピールーム アロママ
埼玉県蕨市中央１－３３－３
京浜東北線蕨駅西口徒歩2分
詳しい行き方
営業時間 10時～17時（最終受付はコースにより変動）
定休日 日曜 他不定休
電話：090-9302-2832
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