こんにちは、心と体のセラピストaromamaです。
前回の続きで鎖骨の下のお話しです。
前回のブログは＊コチラ＊
鎖骨の下にある胸の筋肉は主に大胸筋、小胸筋です。
主に、肩の動きを担っている筋肉です。
だから腕をたくさん使って仕事などをして腕が疲れてくると、
くっついている肩ももちろん疲れますが、実は胸も疲れているのです。
そして大胸筋に関係のある経絡は胃経と肝経です。
そしてさらに、胸骨（胸の真ん中の骨）をはさんだ両側付近には上から下まで
他の筋肉へのリンパシステムのエネルギー調整を行っている
神経リンパポイントというのもあります。
（だから、この部分がどこ触っても痛い、という方は体的にもエネルギー的にも
かなり調子が悪い状態と言えます）
胸の筋肉って、関係のある経絡が２つもあるんですね。
という事は関係する感情も２つあるという事。
その２つの感情は、もの思い、怒りです。
胃経と関係する感情がもの思い
肝経が怒り
大胸筋（鎖骨の近く）胃経
色々な情報（新しい知識）が入ってきて、考え過ぎて何がいいんだか
解らなくなっちゃっていませんか？
あなたが消化したくない、と拒絶するモノはいったい何ですか？
大胸筋（中央のあたり）肝経
日々の中で、怒りを感じる事が多くないですか？
働き過ぎでストレスをためていませんか？
たくさんの責任を抱え込んでいませんか？
そしてまた重要なのが、この場所って「とてもハートのチャクラに近い」という事。
とくに、少し下の方中央寄りに痛みがある方は、
ハートのチャクラの調子もあまり良くないのかも・・・。
私たちがハートで感じた事、ハートが望む事を表現するためにある、腕。
両腕を開くってハートを開くのと同じ事なのかもしれません。
あなたのハートは開いてますか？
肩を自由に動かし、その両腕を自由に使えてますか？
最後に、今回の話にはあまり関係ないかもしれませんが、体の前面中央には、
全ての経絡の働きをチェックして統率する役割を担っている任脈
が流れています。
この経絡ってチャクラの真上を通っているんですよね～。
その経絡の働きが「エネルギーのバランスを取る事」なんて、
やっぱりチャクラと経絡って影響しあっているのねーって思いました。
前回同様、自分の体にも聞いてみました。
意味がない
使えない
捨てられない
これらが表しているのは、もう必要ではなくなった思いこみ、古い感情。
過去には意味もあったし、使えた。
でも、今は・・・？
新しい自分に生まれ変わる為に、これらはあなたに必要ですか？
両腕を広げて手放しましょう、そして新しい自分を抱きしめるのです。
さあ、自分に触れてみて下さい。
体に触れる事は心と魂に触れる事と一緒。
そんな気持ちでトリートメントをしているaromamaなのでした。