今日は月一度の
神戸のボランティア。
行ってみると…
ほとんど誰もいない…
利用者のIさんがダイニングテーブルにいて
他はもう殆どいない。
もう一人Kさんが食事の
介助をしていただきながら
お食事をしていただけ。
…皆さん、一斉に体調不良
4月~5月は体調を崩すんですよね~と
スタッフさん。
もちろん若い人も崩しやすい時期だけど
高齢の方は顕著だ。
一番元気でよくおしゃべりするSさんも
一度も顔を見なかった。
部屋でずっと休んでいるそう。
Sさんがいないと、めっちゃ静かで寂しい
4年やってきて一番施術数少なかった
他の階の利用者さんがお二人来て下さったので
助かったけど。
私が施術した他の階の利用者さんは
「本当に気持ちがいい」と
何度も何度もおっしゃってくださって。
「あなたの手は本当に素晴らしいわ」とも
何度も何度もおっしゃってくださって。
きっと誰がやっても素晴らしいんだけど
やはりこう喜んでもらえると嬉しいですね
一緒についていた家族の方が
「お母さんが自分から進んでこれをしたいなんて
珍しいわね。いつも『私はいいわ』って断るのに」
とおっしゃってました。
直感で「受けよう」って思われたのかな。
他の階から来られたお二人は、
お元気で顔のつやもよく
自分で歩ける方なので、
一見、認知症に思えなかったけど
喋っていると…
ああ、やはり数分前のこと、忘れてらっしゃる。
ここの施設は神戸市東灘区という土地柄か
育ちのいい方が多い
認知症であっても、なんというか
品とか育ちのよさがちゃんとある。
というか
認知症だから育ちが露わに出るのかな~…
覚えることは出来なくなっても
身体にしみついたことは
忘れないもんなんだろ~なぁ
来週末、埼玉の祖母が大阪に来る予定
体調が良ければだけど。
95歳、認知症なし。
ありがたいよね~…
私が高齢になった時には
認知症が治せるものになってるといいのになぁ。