ひゃっほ~そろそろ…
咲き始めました
ミカンの花たち。これは夏ミカンかなぁ~。
近所にはミカンを植えているお宅が多いのです沢山の芳しい花がある中、私、ミカンの花の香り、一番好きかも~~~
アロマでは橙(ダイダイ=ビターオレンジ)の花からとれた精油をネロリと言って珍重しています。花から精油が多く収穫できないために、他の精油に比べるとかなり高価ですが、その香りは精神的にダメージを受けたときには特にいい仕事をしてくれます
五月病が心配な季節でもありますが神経衰弱時や抑うつ状態にも安らぎを与えてくれる香りでもありますので…街を歩くとき、ちょっと感性を研ぎ澄ませてみるのも面白いかも
ネロリをはじめローズなどの高価な花精油は、スキンケアとしてフェイシャルに使うといいですよ。朝晩のお手入れの度に、うっとりするだけでも、心の健康度合いは確実に上がっていきます(←当社主観・笑)
今日の仕事帰りは、先週にはまだ咲いていなかったこの子たちも咲き始めました。
スイカズラ。ハニーサックルです。
日中に香る花や夜に香る花、晴れの日にしか香らない花と色々ありますが、これはお目当てのポリネーターが活動している時間に合わせるためですね。
自然界って、凄いよね~
改めて、自然に身をゆだねることって大事だと思う…中途半端な都会人なのでした
さて、今週のアロマストレッチ!
『蚯蚓出ブレンド』
べチバー(イネ科:ベースノート)
ゼラニウムエジプト(フウロソウ科:ミドルノート)
プチグレン(ミカン科:トップノート)
ライム(ミカン科:トップノート)
只今七十二候は蚯蚓出。みみずが地上に這い出てくる頃だとか。土の香りが欲しくなりますね~(笑)
という訳で、先週大人の事情で見送ったべチバー登場イネ科の根からとれた精油はとてもアーシーで落ち着きます。気温が急上昇して、グラウディングも甘くなりがちなところ、いい仕事をしてくれそう。
真ん中はゼラニウムで。本日はエジプトを。いつもはブルボン使っています。エジプトはブルボンよりもレモンっぽい軽さがあります。シトロネロールという成分が多めなんですね。因みにこちらの成分は蚊を忌避する働きがあります。
そういえば今日、蚊に刺されたし~
プチグレンは橙(ビターオレンンジ)の葉っぱと小枝から取れた精油。痙攣を抑える働きもあります。空咳などの呼吸器疾患にも。
実はワタクシ、この度の黄砂にやられまくってます目痒い、鼻水出る、咳出るで、ぐちょぐちょです。あ、でもプチグレンはそのために使ったわけではなく~、あくまでも香りの調整で。黄砂アレルギーは、ぐちょぐちょの割に、あんまり気にしてないので、放置プレーっす。そのうち回復するっしょ
出ている症状だけに、あんまり執着しなくなてきた…ってところでしょうかね。
プチグレンはネロリの香りを粗削りでパワフルにした感じ???ほろ苦い香りは、抗不安作用もあり。
アレルギーやうつ状態の出やすいタイミングっていうのがあります。自律神経の副交感神経が優位になったときに現れやすいのですが、症状が重いっていうことは、その前に交感神経が優位になる時間が長かった、あるいはストレスが非常に高かったという反動とも考えられます。
例えば小さな子供が喘息やアトピーの症状を強く発症するときは、テストの後とか発表会の後、あるいは学校から帰って来て、お母さんの顔見た、おやつ食べたでホッとした、といった辺り、です。
大人でも一緒です。仕事から帰ってきて、お風呂入ってゆっくりしたら痒くなる、寝始めたら咳が止まらないなど。
新年度で過緊張が続いた後のGWは、そういうタイミングでもあります。ここを機に、アレルギー症状が悪化したり、うつ状態に陥ったりということは、その法則に当てはめると結構納得する点も多いかと。
どうすればいいかというと、ちょっと難しいところですけど、ただ、そんなタイミングなんだ、ということを知っているだけでも、もしかしたらちょっと楽になるかも?
リアルにレッスンやトリートメントでお会いする方には、もうちょっと詳しくお伝えしていきますね。
午後のレッスンの帰り、ほぼ毎週立ち寄る酒屋さん。前回美味しかったこちらをリピしたところ、ご主人とこの酒は旨いと盛り上がりました