日曜は、イベントレッスンでしたゴールデンウィークということで・・・
郷ルデンウィークです
なんて、つるっつるに滑るおやじギャクをかまして、ダンスエアロなるものもやりました。JAPANと(二億四千万の瞳)、アチチ(GOLDFINGER’99)を唄って踊っていただきましたご感想は、それぞれでしょうが・・・ま、私なりに、やりきりましたわ(笑)。お付き合いいただきました皆さまありがとうございました~
そして今日と明日はオフにして、束の間のお休み気分を愉しみます
今日は、上野に医は仁術を観にGOしました。混雑しているかと思いきや、いっさい並ばず入場できましたよラッキー
江戸時代の医学についての展示です。平和でエコな都会暮らしをしていたこの時代。私個人としては日本が最も自然と文化が調和していたのが江戸から昭和初期くらいだったんじゃないかな、と思うのですが・・・
この平和な時代、健康オタクでもあった徳川家康は、庶民のために平等に医学を普及させるための政策を施して、中国から渡った医学的知識と蘭学が融合していくこととなるわけですが。
日本における国民皆保険は、このときの影響が大きいのかもしれませんね。社会的地位や収入によって受けられる医療に格差があるのは否めませんが、それでもこれだけ平等に医療が受けられるのは、ありがたいことです(とか言いつつ、実はその弊害も怖いと思っているのですが)
今、ハマってみているBSの韓国ドラマ馬医日本では江戸時代の頃のことなんでしょうね(江戸時代は長いけど)この馬医でも、死体を切り刻んで解剖する医師が登場するのですが、この時代の韓国でも、それは許されるべき行為ではなかったようで。
日本も死体を刻む解剖は江戸時代まで禁止されていたようです。
このおおよそ200年前にダビンチは多くの死体解剖をしていたのですから、西洋と東洋の医学的アプローチはかなりの違いがあったことが分かります。
解体新書を手にして翻訳した医師たちの興奮や、初めて死刑囚の遺体を解剖する様子などが描かれた作品が展示されていましたが、ここにも私は日本人らしさのようなものを感じました。
検体の肺に実際に空気を送り込んで実験したとか、墨汁を腎臓に注入して膀胱から薄くなった
液体が出てきたことを確認して、血液と尿が分離されることを確認したなど、研究熱心なんですよね。
そして、それらを描いている絵図が、西洋の写真のような正確さと比べると、やさしいタッチに思えるのですよね。
鍼灸でも、日本の鍼ってとても細いんですよね。チャングムや馬医に出てくる布団鍼のような太いものは、現在の日本の鍼灸師さんは使わないはず。
今日の展示にもありましたが、日本のもぐさも世界に誇れる品質なんですって
丁寧で、繊細な仕事。そして、他人を思いやる仁の心。あ~、日本人なんだな、妙に感慨深くなりました(笑)
それにしても。様々な医学的技術よりも私が興奮するのは
薬草や軟膏など薬に関する色々であるし、
最も心を固めたのは貝原益軒の「養生訓」の件。
どんなに素晴らしい医術があっても、各々が病にならないための養生を知って、実践することの大切さ。
五行を知っている人なら、この言葉の意味の深さに尚更頷いてしまうのですが・・・
私が普及したいのは、まさにココなんですよね
うふふまた、興奮しちゃいますね(笑)
さて。
明日も鼻血ブーの興奮デーになること必死です。半年前からチケット取って楽しみにしていた、バーン・ザ・フロアにGOですよわーい
(バーン・ザ・フロアはこんなのです動画)
皆さんも、楽しいGO!ルデンウィークを~