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アロマ風水®創始者及び、
運命学 神道研究家の横井靖弘です。
今回は、“命”について
書いてみたいと思います。
弘法大師空海の言葉から
引用です。
いたずらに秋葉（しゅよう）の風を
待つの命を恃（たの）んで、
むなしく朝露（ちょうろ）の日を催すの形を養う。
この身の脆（もろ）きこと泡沫（ほうまつ）のごとく、
吾（が）命の仮なること夢幻のごとし。
無常の風たちまちに扇げば、四大瓦のごとくに解け、
閻魔の使いたちまちに来たれば、六親誰をかたのまん。
<訳>
秋の木の葉が風に吹かれて散っていくように、
束の間の自分の命を頼みにして
朝の草葉の露が太陽の光が射してくれば
消えていくような身体を何とか保たせようとして
一生懸命に養っている。
この肉体のもろいことは、ちょうど水に浮かぶ泡が
すぐに消えていってしまうようなものであり、
私の命が仮な存在であることは、
まるで夢を見ているか、幻を見ているかのようなもので、
その一生はまことにはかない、短いものである。
無常の風に扇がれると、この肉体は、
まるで瓦が落ちてしまったかのように動かなくなり、
そして閻魔さんの使者があの世からお迎えに来れば、
たとえ父母、兄弟、妻子であっても、
引き止めることもどうすることもできるものではない。
私たちは、生きている限り
悲しいけれど、｢別れ｣というものが
必ず待っています。
そのことを他人事のように
考えてはいないでしょうか？
どんな人でもいずれ、
お別れの日が来るのです。
必ず、すべての人に。
逆を言えば、
もし命が１０００年もあれば、
あなたはどうでしょうか？
あと９００年以上、寿命が欲しい人は
どの位いるのでしょうか？
命が永遠であれば、
どうでしょうか？
何をしても死なないのなら、
働く必要もないし、
一生懸命生きることも
しないのではないでしょうか？
命に限りがあるから、
一生懸命に生きることができます。
命の終わりは、
誰にも分かりません。
平均寿命は、
あくまでも｢平均｣に過ぎないのです。
あなたは、いつも悔いの無いように
毎日を過ごしていますか？
家族とは円満ですか？
いざ何かあっても
後悔はありませんか？
あなたが、今までに達成したことは
何ですか？
あなたが、これからやりたいことは
何ですか？
先延ばしになんかせずに、
やりたいことは
やってしまいましょう。
夢でも、仕事でも、遊びでも。
一度、死んだ気になって生きてみれば、
今までの何十倍も、
いろんなことが見えてきます。
そして今まで以上に、
人に優しくすることが、
できるようになりますから＾＾
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いつも最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。
こころよりの感謝を込めて…。
深謝！
あなたの実り多き
開運を願っております！