【注意喚起】精油を原液使用すると起こりうる健康被害について | アロマで毎日の暮らしをワンランクアップ!人生を明るく変えるアロマ教室

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【注意喚起】精油を原液使用すると起こりうる健康被害について

 

いつもありがとうございます。

アロマテラピー講師の山下佳子です。

 

ここ数年来、私のところには某海外発MLM系の精油の

取扱いについての疑問、質問が寄せられています。

※MLM:マルチレベルマーケティングの略(誰かの紹介で入会して自分で販売すると売り上げに対するマージンが入ってくる販売形態)

 

大まかに言うとそのMLMで扱っている精油は

不純物のない高品質な精油だから原液で塗布できるし

飲用できるといわれるがそれは本当なのか?ということ。

 

私の答えは「No!」です。

 

本来、精油は純粋の物でもなんでもそれ自体に

化学的な効果効能を持つべきものでそれは高濃度に

濃縮されているので原液で使用するべきものではないです。

 

例えば

 

ちなみにMLMの某社の公式ホームページでは

精油は希釈して使用するように書いてあるし

本国アメリカの社長も原液使用は勧めていないという。

 

でも実際に日本で流通しているMLM会社の会員の中には

原液を背中に塗布したり水に垂らして飲用したりしています。

 

余計なお世話かもしれませんが精油の原液使用は

絶対にやめて欲しいです。

 

私は精油を勉強し始めて2023年現在で15年になりますが

学べば学ぶほど精油の使用には慎重を期するようになりました。

 

精油は植物から抽出された天然成分で

さまざまな効果が期待できると言われています。

でも自然の成分はみんな安心ではありません。

だから本物のセラピストは精油の成分をしっかり学び

禁忌や制限を守っています。

 

だから精油は原液のまま使用すると

健康被害を引き起こす可能性があります。

 

精油を原液で使用した場合に起こりうる健康被害は、以下のとおりです。

  • 皮膚への刺激:精油には、皮膚への刺激作用を持つものがあります。原液のまま肌に塗布すると、赤み、かゆみ、痛みなどの症状を引き起こす可能性があります。
  • 中毒:精油の成分の中には、中毒症状を引き起こすものがあります。
    原液のまま飲み込むと、消化器官へ貼り付いて刺激を与えたり
    吐き気、嘔吐、頭痛、めまいなどの症状を引き起こす可能性があります。
  • アレルギー:精油を長時間、長期間にわたって使用した場合、成分の解毒が間に合わずアレルギーを引き起こす可能性があります。

私が実際に相談された例では

 

「お子さんが熱を出したのでD社で勧められた精油を

足の裏に原液塗布したら皮膚がかぶれて熱も下がらなかった。

それを勧めてきた友人に話したら「好転反応」の一言で

片づけられた。」

 

「友人の家に遊びに行ったら水を出されて精油を垂らされた。

飲んだらしばらく喉がイガイガしていて気分が悪かった。」

 

「背中に精油を垂らしてマッサージ的な施術を受けたが

背中がすごく熱くなって、怖くなってきいたら友人はそれが

効いている証拠だから大丈夫。と言っていた。

でもそれからなんだか気分が悪くて本当に大丈夫なのか

心配になった。」

 

という感じです。

 

他にも某社ユーザーが有名人も愛用者ですという

触れ込みで宣伝していましたが

その中のお一人はインタビュー記事で

美容と健康のためにある精油を一滴水に混ぜて

飲んでいると言っていました。

でも別のニュースでは原因不明の体調不良に

悩まされていると報道されていました。

 

これは憶測にすぎませんが、精油の成分が蓄積して

内臓の機能の一部に不調をきたしていてもおかしく

ないなと思います。

早く気付いて飲用をやめてくれるといいなと思います。

 

 


 

特に以下のような人は精油の使用に注意が必要です。

  • 子どもや高齢者:子どもや高齢者は、大人よりも皮膚の厚みが薄く
    精油の刺激が倍増するほか内臓の働きも弱く健康被害が起こりやすい状態なので注意が必要です。
  • 妊娠中や授乳中:妊娠中や授乳中の女性は、精油の通経作用によって
    早期に陣痛が起きたり、胎児へ精油の効能が及んだりしやすいです。
    通常使用でも注意が必要なのに原液使用などはもってのほかです。

    精油を使用する際は、必ず希釈して使用するようにしましょう。精油の希釈率は、精油の種類や使用方法によって異なります。精油の使用方法や希釈率については、精油の取扱説明書をよく読んでから使用しましょう。

以下に、精油を安全に使用するための注意点をご紹介します。

  • 原液のまま使用しない
  • 希釈して使用する
  • 子どもや高齢者、妊娠中や授乳中の女性は使用を控える
  • 体調が悪いときは使用を控える
  • 使用方法や希釈率を守る

精油を安全に使用することで、心身の健康をより効果的にサポートすることができます。

多くの方が安心安全なアロマテラピーを実践できますように。

 

 

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