東京・吉祥寺・三鷹
ナード・アロマテラピー協会認定校・
日本メディカルハーブ協会 認定教室
吉祥寺アロマ&ハーブ教室 ボタニカルガーデン
アロマ・トレーナーの小川高根です。
「好き」
「嫌い」
香りの好みがはっきり分かれる精油といえば
「イランイラン」
以前、AEAJ(日本アロマ環境協会)が発表した
『苦手な精油ランキング』で堂々の一位になってしまった「イランイラン」
あぁ、可哀想なイランイラン…。
オンライン講座では、イランイラン精油が登場しました。
名前の由来にもなった、そよ風に揺れるような
華やかな黄色の花から蒸留された
「イランイラン精油」
花の曲線が美しい♡
インドネシアでは、この花を摘んで
ココナッツオイルに浸して軟膏を作り
海水からお肌や髪の毛を保護するために使ったり
新婚さんの初夜のベッドにしきつめられるなどしています。
約20~24時間ほどかけて、
水蒸気蒸留法で精油を抽出していくのですが
蒸留時間によって、香りも質も異なります。
事前に送らせていただいた香りのキットで
香りを比べていただきました。
一番搾りと他のものとでは、香りの違いが分かりましたよね^ ^
イランイランは、成分的に見ていくと、
お肌のケアから痛みの緩和、
精神安定など心のケアにも幅広く使えることがわかります。
ただ、甘美でエキゾチックな香りは、好みが分かれるので…
ブレンドの主役にしてしまうと、イランイランの香りが立ちすぎてしまいます。
甘さを添える役割として、アクセント的に使ったり
バランスを見ながら使うと、香りのブレンドを引き立ててくれます。
組み合わせ次第で、さまざまな表情を見せてくれる
ちょっと個性的な「イランイラン」
ちょっと個性的な「イランイラン」
ぜひ、苦手意識を持たずに(笑)
いろいろなブレンドに挑戦しみてくださいね^ ^