子宮と卵巣の病気について | 開運・健康・幸せに導くアロマステーション ~mon-aroma~

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◆子宮と卵巣の病気を知る
 

子宮や卵巣機能の低下で、女性特有の病気を招くことがあります。30代以降に発症しやすい代表的な病気を知っておくことが大切です

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子宮筋腫
子宮にできる良性の腫瘍(コブのようなもの)で筋肉が増殖したもの。がん化がしませんが、筋腫が大きくなると生理時の出血が増えたり、まわりの臓器を圧迫して頻尿や便秘などが起こります。原因ははっきりしていませんが、閉経後は筋腫が縮小するため、卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し、筋腫が発育すると考えられています。30代以降の女性の5人に1人が筋腫を持っていると言われています。

 

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子宮内膜症
子宮の内側にしかない子宮を覆っている子宮内膜が、子宮以外の場所(卵巣や卵管、骨盤腹膜など)で増殖、剥離を繰り返す病気。生理痛が重いのが特徴で、不妊の原因にもなっています。生理がある女性の10人に1人がかかっていると言われています。女性ホルモンが関係していると考えられています。


子宮がん
子宮内部にできる子宮体がんと、子宮頸部にできる子宮頸がんがあります。いずれも初期には自覚症状がなく進行すると腰痛や不正出血、膿のようなおりものがあらわれます。


①子宮体がん
子宮体がんは、その95%は子宮内膜から発生する事から、子宮内膜がんとも呼ばれます。子宮体がんは女性ホルモンが関係していると考えられ、40歳後半から増加し、50歳代から60歳代で最も患者数が多いがんです。


②子宮頸がん
子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりに発生する事が最も多いがんです。ヒトパローマウイルス(HPV)にセックスを通じて感染して起こります。20歳代後半から患者数が増加し、40歳代前半くらいが最も患者数が多いです。このことから子宮頸がんは、20歳代後半の比較的若い女性でも、罹患する可能性があるがんであるといえます。また、女性特有のがんの中では、子宮体がんに続き、2番目に多いがんです。


卵巣機能不全
卵巣が十分に機能を果たさずに、女性ホルモンの分泌が減少したり、なくなり排卵が起こらない状態(無月経となることがある)。体のほてりやのぼせ、イライラといった更年期障害のような症状に悩まされることもあります。早発卵巣不全には、永久に月経が停止するタイプ(早発閉経)と、卵巣に卵胞が少数存在する卵胞発育や排卵が起こるタイプの2つがあります。

 

 

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