子宮筋腫の状態と不妊の原因 | 健康・幸せに導くアロマステーション ~mon-aroma~

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子宮筋腫とは
子宮にできる良性の腫瘍(コブのようなもの)で筋肉が増殖したもの。がん化がしませんが、筋腫が大きくなると生理時の出血が増えたり、まわりの臓器を圧迫して頻尿や便秘などが起こります。原因ははっきりしていませんが、閉経後は筋腫が縮小するため、卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し、筋腫が発育すると考えられています。30代以降の女性の5人に1人が筋腫を持っていると言われています。

 

 

◆子宮筋腫の症状
 

症状は筋腫の場所にもよりますが、月経期間が長かったり、月経量が多く、そのためによる貧血の症状も出やすいです。また、月経痛がひどいのも特徴です。筋腫が前方にあると、膀胱を圧迫して頻尿になりやすく、後方にあると、便秘になりやすいです。

子宮筋腫は他の臓器に転移することはほとんどなく、時間をかけて成長していきます。大きさは肉眼で見えないくらいのものから、大きいと数十センチのものまであります。筋腫が大きくなればなるほど、月経過多になり貧血状態が強く出ます。


◆5cm以上の子宮筋腫は不妊の原因

子宮筋腫が原因で不妊や流産を繰り返すことがあります。子宮筋腫が10cm以上になると子宮の形が変わり着床障害が起きやすくなります。子宮筋腫を摘出して50%の人が自然妊娠したというデータもあります。妊活中で子宮筋腫がある方は精子が着床しにくいので、筋腫の小さくても、小さい間に手術をして摘出することを考えてもいいかもしれません。妊娠を望んでから1~2年以上妊娠しない人は、ぜひ受診して医師と相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

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