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>>>生理不順などが起こる女性ホルモンバランスの乱れはなぜ起こるの?~②冷え~
「冷え」は女性ホルモンバランスの乱れを引き起こす要因です。ホルモンバランスが崩れやすくなるだけでなく、便秘や肩こり、不眠などの様々な不調を引き起こします!
また、体温が1℃下がると、免疫力が30%下がるとも言われています。免疫力が下がると、病気にかかりやすくなり、代謝が低下し、エネルギーが作りづらくなり、さらに冷えを招くことになり、悪循環になってしまいます。
◆冷えの原因
冷え症はストレスなどで自律神経の働きが乱れて、体温調節機能が低下したり、締め付ける下着や運動不足・筋肉不足で血の巡りが悪くなったりして起こります。
【冷え取り生活をして冷えを防ぎましょう♪】
>>>冷え取り生活~①お風呂に浸かる~
>>>温活・冷え取り生活~③冷たいお水は飲まずにお白湯を飲む~
>>>温活・冷え取り生活~⑤食べ物で体を温めて元気になる!~
◆冷えに良い精油
オレンジスイートやレモンなどの柑橘系の精油にはリモネンという精油成分が含まれます。リモネンは交感神経を刺激して毛細血管を広げるため、血行促進作用があるとされ、冷え性の改善につながるとされています。また、リラックス効果、頭をスッキリとさせる効果もあり、ストレス解消にも有効な精油成分です。冷え性でイライラする方には嗅いで、心地よい柑橘系の精油を使用するのをおすすめします。
冷え性におすすめ精油
~メインの精油~
スイートオレンジ、スイートマージョラム、ユズ、レモン、レモングラス、ローズマリー
~サブの精油~
サンダルウッド、ジンジャー、パインニードル、パチュリー、ブラックペッパー、ラベンダー、シナモン
さらに! 冷え性のタイプ別におすすめ精油
*体が疲れやすい冷え性*
オレンジ、サンダルウッド、ジンジャー、パチュリー、ラベンダー
*末端(手先・足先)が冷える*
レモン、ローズマリー、パチュリ、サイプレス
*イライラしがちな冷え性*
オレンジ、ベルガモット、ローズマリー
*腰痛持ち、トイレが近い冷え性*
ジンジャー、シナモン、ジュニパーベリー、サンダルウッド
◆アロマテラピーの活用
*足湯*
バケツに40℃~42℃のお湯をはり、上記の中から好きな精油を2~3滴加えてよく混ぜます。15分程度、両足をひたします。あついお湯を入れたやかん等を準備し、温度を下がったら途中で湯を足すと良いでしょう。
*アロマオイルトリートメント(リンパ)*
リンパ節を刺激することによって、老廃物の排出を促すことで、肩こりや疲労感が軽減したり、むくみの緩和にもなります。血管が刺激されることにより、血流もよくなり、抹消血管まで血液が行き渡りやすくなり、冷えや肩こりの改善にもつながります。
【もっと詳しく!】
>>>温活・冷え性の方に!主なリンパ節とアロママッサージにおすすめの精油
*アロマオイルトリートメント(足)*
上記の中から冷えに良い精油を選んで、アロママッサージオイルを作って、マッサージをしましょう♪
>>>温活・冷えの緩和に効果的な足のマッサージ~足の太陰脾経~
>>>アロママッサージオイルの作り方
*アロマオイルトリートメント(お腹)*
お腹には太い血管が集中しているので、お腹をマッサージすることにより、血液を促す効果が期待できるのです。血の巡りが良くなり、冷え症の緩和に繋がります。また、ぽっこりお腹、生理痛や生理不順、便秘、下痢などが気になる方にもおすすめのマッサージです♪
【お腹のマッサージの仕方】
>>>冷え性緩和に!簡単なお腹のアロマセルフマッサージの仕方
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