経理のお仕事で行ってる先で
「起業するなんてすごいですね!」と
言われてちょっと気恥ずかしくなりました。
何故なら、
私が教室を始めたのは
言ってみればただの
「勢い」だったから
私がアロマを学び始めたきっかけは
“旦那が病弱だったから”なのですが、
『私がアロマを本格的に学ぼうと思ったきっかけは、旦那が病弱だったから!(笑)』
でも、私がアロマの教室を始めたのは
“人さまのお役に立つ仕事がしたい”
“喜んでもらえる仕事がしたい”
と思ったからなんですけどね。
多少嫌なことがあっても
会社員を辞めるという選択肢は無かったし、
定年まで勤めあげるつもりでおりました。
でも、経理って
「あの書類が出てません」とか、
「これは経費で落ちません(笑)」とか、
“ダメ出しポジション”なもので、
割と嫌がられることもありまして。
その頃社内でゴタゴタもあり、
疲れ果てているところに
会社の基幹システム入替のため
激務で毎日タクシー帰宅するようになりました。
そんな生活が2ヶ月続き、
丈夫な私も流石に強制終了
病院で「適応障害」と診断され、
暫く仕事をお休みすることになりましたが、
それでもまだ“仕事を辞める”とは
その時は考えていませんでした。
思わぬ転機となったのが、
休職して通うようになった病院での
リワークプログラムのプチ講師体験でした。
リワークプログラムとは?
依頼されて開催したプチアロマ講座。
まだまだ学び途中でしたが、
手持ちのテキストを参考に一生懸命資料を作成し、
最後は皆で好きな香りでミツロウバームを作りました。
そこで参加者の方に喜んでいただけたのが
とても嬉しかったんですよね。
香り選びでワイワイがやがや、
皆とっても楽しそうで、
その時に、
「人に喜ばれる仕事がしたい」
と思ったのが、
会社員を辞めて教室を始めようと思った
きっかけでした。