手浴だけで手荒れも大分治まると思いますが、
クレイは皮脂などをある程度取ってしまうので
このあとの保湿が大事です。
ハンドクリームなどでもいいのですが、
今回は手軽にできる「クレイクリーム」を
作ってみました。
“作ってみた”といってもクレイと植物油を
1:1で混ぜ合わせるだけの
超絶簡単レシピです。
今回はホワイトカオリンと、
植物油はキャスターオイル(ひまし油)
そしてマカダミアナッツオイルで
2種類作ってみました。
クレイと植物油を容器に入れ、
ビタミンEオイルを2~3滴加えて
よく混ぜ合わせます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230107/23/aroma-school-aromano/dc/ac/j/o1080081015226929080.jpg?caw=800)
ひまし油は日本でも「日本薬局方」に収載され、
昔から下剤として使われてきた植物油です。
エドガー・ケイシーがその解毒作用に着目して
ひまし油湿布で使ったのも有名ですね。
手作りコスメでは唇の皮膚との親和性が高いため
口紅やグロスなどリップコスメの基材として
使われることが多いです。
精油は入れても入れなくても良いですが、
今回は瘢痕形成作用を期待して
ラベンダー・スピカを1滴。
ひまし油で注目すべきはその粘度。
植物油の中でもダントツ1位!
テクスチャーがめっちゃ重いです。
作ったクレイオイルを動画に撮ってみましたが、
結構とろみがあるのが分かると思います。
ひまし油が結構重かったので、
さらりとした感触の
マカダミアナッツオイルでも作ってみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230108/09/aroma-school-aromano/a1/af/j/o1080081015227027106.jpg?caw=800)
マカダミアナッツオイルの特徴は脂肪酸の中に
皮脂成分の一つであるパルミトレイン酸を
20%ほども含むというところです。
このためお肌の柔軟化効果も
高まると言われています。
こちらにはエレミを一滴。
エレミは樹脂から採れる精油で、
柑橘系の精油に多く含まれるリモネンが
全体の半分ほどを占める精油です。
ラベンダー・スピカほどではないですが、
瘢痕形成作用があり、
皮膚トラブルなどを緩和してくれます。
手にのせてみた感じでは
違いが今一つ分からなかったですが、
塗り広げてみると明らかに
マカダミアナッツオイルの方が
ス~ッと伸びて塗りやすいです。
動画で見ると明らかに違いますね。
手に塗り広げると分かりますが、
“クリーム”といっても植物油なので
使った感じはバームみたいで
結構べたつきもあります。
塗る時にジェルと併用するとか
工夫すると良いかと思います。
「クレイクリームの作り方」と書いていながら
実験レポみたいになってしまいましたが![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
クレイクリーム超カンタンに作れるので、
おうちに余ったクレイと植物油とかあったら
是非作ってみてください。
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
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