ベタつく夏の朝は、クレイを使った朝シャワーでスッキリ！

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夏って、朝起き抜けから汗でベタベタてこと多いですよね。特に今の時期、湿気も多いのでジト～っとした感じが、なんとも不快。

そんな時にお勧めなのが、クレイを使った簡単クレイ朝シャワーです

昨年もご紹介しましたが、この時使ったのはargilez社さんのグリーンイライトでした。

で、今回お試ししたのは、iHerbで購入したお取り寄せクレイの一つ

◇　trace TM skincare : Bentonite Clay

先日も一つ、French Green Clayを使ってみてレポートしました。

　『お取り寄せクレイの種類の見分け方～iHerbのFrench Green Clay Powder って何？』

このFrench Green Clayは、モンモリオナイトでした。では、このBentonite Clayは何かと言うと、これまたモンモリオナイトが主成分のクレイです。

クレイって、例えばイライトのクレイでも、実際はイライトの他にもカオリナイトやモンモリオナイトが少し含まれていたりします。もちろんモンモリオナイトでも、イライトやカオリナイトが含まれていたりするんですよね。ベントナイトはアメリカのフォートベントンで最初に発見されたクレイで、ベントンに“鉱物”の最期につける-iteをつけて、ベントナイトと名づけられたそうです。

ベントナイト（英: bentonite^[1]）は、モンモリロナイトを主成分とする粘土の総称。工業、建設業で幅広く利用される。ベントナイトが最初に発見された場所のひとつはアメリカ合衆国ワイオミング州ロックリバー付近の頁岩層であり、この層は19世紀中頃にフォートベントン (モンタナ州)にちなんでベントンシェールと命名されている^[2]。（Wikipediaより）

開けるとちょっと、灰っぽい感じ

今回も簡易的に大さじを利用します。が、今回は大さじ一杯がどのくらいの重さになるか量ってみました。（前回は忘れましたが

）

クレイは種類によってカサが違うので、同じ大さじ1杯でも量ると重さが違ったりします。今回は大さじ一杯で大体13ｇくらいでした。以前計った他のクレイだと、同じ15㎖の大さじでも8ｇとか10ｇとかでした。

これが、大さじ3杯で大体40gくらいになりました。これに同じ大さじ3杯のハーブウォーターを入れ、ペーストにします。

前回はお顔に塗るのでヘラを使いましたが、今回は身体全体に薄く延ばしていく“エンヴェロープメント”をやるので、手でガシガシ混ぜていきます。

、、、が、水分がかなり足りなかったようです

前回のFrench Green Clayもモンモリオナイトでしたが、クレイと水分大体1：1でOKでした。でも、今回のベントナイトは同じモンモリオナイトが主成分とはいえ、見た感じかなりお水を吸う力が強いようです。

エンヴェロープメントは、普通のフェイシャルパックなどで使うペーストより水分多めでゆるい感じのペーストにします。なので、もう少し水分を足してペーストの状態をみてみました。

大体塗りやすいくらいの緩いペーストになったら、これを手で顔と身体全体に薄く塗り広げていきます。今回ちょっとダマダマになってしまって手こずりましたが、ゆるゆるエンヴェロープメントなのであまり気にせず、全身にガシガシ塗りました。

薄さで言うとこのくらい　

ところどころ、ダマダマが

塗っていて思ったのですが、前回使ったモンモリオナイトよりぬるっとした感じがありました。

ガスールとかもそうなのですが、モンモリオナイトなどのスメクタイト系のクレイは、水分を含むとゼリー状になるという特徴があります。それも採れるところでちょっと違うのですが、日本産のモンモリオナイトやモロッコの溶岩クレイと言われるガスールは、多めの水分を使うと“とろみ”がついて面白いです。これを利用して、日焼け対策ジェルなんかも作ったりします。

この後はシャワーで洗い流すつもりでしたが、昨日の残り湯がまだ温かかったので湯船に浸かりました。お湯の中で全身のクレイをゆるゆる落とし、図らずも朝からクレイバスになりました。