ご訪問ありがとうございます。
何度となく書いている、“精油の使いすぎは危ないですよ～”という事。
先日もディフューザー点けっぱなしのことを聞いたので、ちょっと書きました 
SNSにシェアしたら、気になる話を聞いたのでこちらでもまた書かせていただこうかと。
お子さんの勉強部屋で、集中力が上がるからとローズマリーなどの精油をずっと香らせてるママさんもいらっしゃるようです。
春で暖かくなってきましたが、冬は締め切った部屋で勉強することも多かったと思います。乾燥する季節で感染症も気になるので、加湿も一緒にしてるのかな
本当に「お子さんのためを思って」「良かれと思って」というのはよくわかるのですが、精油は大脳辺縁系に作用して、言ってみれば神経に刺激を与えるものなんです。ず～っと刺激を与えられていると、神経も疲弊しますよね。
同じ香りを長期間大量に嗅いでいると、アレルギーにもなりかねません。何度となく書いてますが、
100％天然 ＝ 100％安心・安全ではないんです。
食物アレルギーだって、100％天然の植物でもなる人はなっちゃいますよね。身体の中で蓄積されたものが、「もうそれ以上受付できません
」ってなってしまった状態なんですよね。
」ってなってしまった状態なんですよね。鼻から入った精油成分は、ほんのちょっとですが血流にのって体内を巡っていきます。それは、腎臓と肝臓で処理されて、尿や便として体外に排出されますが、小さなお子さんは身体の機能がまだ完全ではないため、排出されずに溜まっていっちゃうこともあるんです。
私がお勧めするのは、先ず定期的にお部屋の空気を入れ替えること。そして、ディフューザーはできれば30分ほどで１度止めて、また1時間ほど間をあけて使うなど、工夫するようにした方が良いと思います。
後、精油は何本かをローテーションするなど、同じものを使い続けない方が良いかな。
香りを割と激しく拡散させる加湿器付きのディフューザーではなく、棒を指して置いておくリードディフューザーを利用するのも良いかな、と。
リードディフューザーに関しては、作り方を先日お伝えしました
少し離れたところに置いておくとか、時間を決めて近くに移動させるとか、少し工夫をすると良いかな、と思います。
ただ、こちらに関しても小さなお子さんがいるおうちでは、誤飲してしまう事故が発生しているそうです。
精油の瓶には、通常一滴ずつ出てくるように“ドロッパー”が付いています。あれは、小さな子がウッカリ誤飲してしまう事故が起こってしまったから、という話を聞いたことがあります。
何でも口に入れてしまうような小さなお子さんがいるご家庭では、リードディフューザーも、彼らの手の届かないところに置くなどした方が良さそうですね。
精油は、扱いさえ間違わなければ生活の質を確実にあげてくれるものだと思います。
我が家も、毎年大風邪をひいていた旦那が、アロマやクレイでお手当をするようになってから、冬に寝込むことが無くなりました。ちょっと変だなぁ～と思ったら、お薬に頼るのではなく、別の方法で養生できるようになりました。
でも、アロマのことを学べば学ぶほど、無茶な使い方は危ないんだと認識し、変な使い方はしなくなりました。
アロマやクレイを生活に取り入れるようになり、確実に生活における“安心度”は上がったと思います。お薬やお医者さんに頼ることが必要なことももちろんありますが、その前に自分で出来る事があるって、ほんとに安心材料です。
注意喚起ばかりで申し訳ないのですが、本当にアブナイので、もし周りにそういうママさんがいらしたら、「こんなん書いてたよ～」ってちょこっとお伝えして頂けたらなぁと思います。
きちんと使って、安心・安全にアロマテラピーを生活に活かしていきましょう。
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