お天気の良い日に日光浴させていたら、クレイが汗をかいていた！？

ご訪問ありがとうございます。

お天気が良くて、日中20度を超えた日もあった2月後半。

ダウンコートを着てお出かけしたら、汗だくになりました

そんな日は、クレイをクレイパックやクレイバスで使う予定があれば、日中ベランダに出して“日光浴”させることもあります。

クレイは、日光に当てると活性化します　　『クレイを日向ぼっこさせるわけ』

ですが、普段から日当たりの良い窓際にガラス容器に入れたクレイを並べているので、お天気の良い日は自然とクレイ日光浴をさせてる感じにも。

で、たまにクレイが汗をかいているような状態になることもあります　

知らないとビックリしますよね

今回汗をかいたのはアルジレッツさんのガスールなのですが、スメクタイト系でクレイの層間に水分子を持つ構造をしているので、その微々たる水分が出てきてしまったのかと思いました。でも、以前からベランダに置いておいた、クレイの層間に水分子を持つわけではないイライトが汗をかいたりすることもあったんですよね。

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汗をかいたクレイをどうするかと言うと、私はこのまま置いておけば水滴も無くなるし、クレイ自体に水分がうつってペーストになっているわけではないので、普通に使ってます。

水が中に入ってしまったというよりは、クレイに残っているちょっとした水分だったり、もしくは容器内にあった空間の湿気が太陽光の熱によって出てきてしまったりといった所謂自然現象なので、「大いなる自然の流れの一部」としてとらえています。

が、やっぱり他の方に聞いてみたくて、属しているクレイソムリエのSNSページで質問してみました。

そして、代表の大谷さんからいただいた返答がコチラ　

「クレイルは機械乾燥させていますが、水分は構造上4%ほど（多少前後します）はクレイ内に残っています。

そして、空気中にも水蒸気としての水分は存在します。

なので、気温差が激しい時などにこのような現象が起こる事が考えられます。

個々の保管状況によっても正確な理由は異なると思いますが、まずは水滴の理由については、いずれかの水分によるものと考えられます。

水を0にすることは出来ないので、志鹿さんのように置いておいてそのままでも大丈夫とは思いますが、心配な方や気になる方は、水分を軽く拭き取られると良いと思います。」

（ご本人の許可をいただいてスクショ掲載しております）

こちらはクレイルに関しての情報ですので、全てのクレイに共通する数値ではないと思いますが、多かれ少なかれ当てはまることだと思います。

日本で購入できるクレイは、既に乾燥されてパウダー状になったものが殆どですが、掘り出されたクレイは水分を含んだ塊のため、低温オーブンや天日で水分を飛ばして乾燥させています。その工程で、どうしてもちょびっとだけ水分がクレイに残っちゃうんですね。

もちろん日本は湿気の多い国ですし、クレイを入れたガラス容器内の空気にも、多少なりとも湿気が含まれていると考えて間違いないでしょう。

てことで、強い日差しにさらされて気温差が激しいと、クレイその物やその周りの湿気が出て、容器内で水滴となって付着してしまう、ということですね。

大谷さんが仰るように、これを「大丈夫

」と言い切ってしまうのはちょっと難しいとは思います。私は「ま、いっか」で使いますけど、これを「なんかヤダ」と思う方もいらっしゃるでしょう。それを無理して「大丈夫、大丈夫」と利用しても、クレイの“癒し効果”が半減しそうな気がしますよね

もし気になるのであれば、お肌に直接のせるパックなどではなく、お風呂やお手洗いのお掃除などに、クレンザー代わりに使って消費してもいいと思います。クレイは2μ以下という超微粒子ですが、所謂“研磨剤”のような役目を果たすので、傷がつくのが気になる様であれば、目立たないところでお試ししてからの方がいいですね。