【Zoom開催レポ】NARDアロマ・アドバイザー資格取得コース　Lesson⑤＆⑥

ご訪問ありがとうございます。

昨日はNARDアロマ・アドバイザーコースのレッスン日でした。

今月最初のレッスンは、Lesson⑤と⑥

引き続き座学はオンライン（zoom）にて受講して頂いております。

Lesson5は

『アロマバスでリラックス～1日の終わりを心地よく～』

の回。解剖生理学的には自律神経のことを中心に、神経のしくみとそれが働く基本的なところを学びます。

アロマテラピーを学び始めた頃は、芳香浴やアロマバスなどで精油を利用することが多いかと思うのですが、今回は日本人が大好きなお風呂の入り方のアレヤコレヤを、アロマバスとしての精油の利用法を交えてお話していきます。

そして、リラックスする状態を助けてくれるアロマを、“良い香り

”と言われるエステル類を多く含む精油を中心に、神経系を沈めてくれる鎮静作用のある精油などについて学びます。

①　イランイラン

②　プチグレン

③　ベルガモット

④　マジョラム

⑤　ラベンダー・アングスティフォリア（復習）

ラベンダー・アングスティフォリアは、最初のLesson①でも学んだので復習になりますが、　“万能精油”と言われるだけあって、様々な場面で臨機応変に利用できる子です。アロマテラピーの入口で先ず入手される方も多いですね。

そして最後に、アロマテラピーを実践するにあたり注意すべき法律のことなどにも少し触れて行きます。

「アロマテラピー」というくくりで定められた法律と言うのは無いのですが、気をつけるべき法律はあります。例えば医薬品などについて定められた「薬機法」や、医師法、あはき法などです。

以前『コスメを手作りする時に注意したい法律』で少し書きましたが、こういったことも内容に入ってきます。知らず知らずのうちに“良かれと思って”やってしまいがちですが、こういう事も気をつけて行きたいですね。

そして、Lesson6は

『精油の調香～オリジナルの自然香水で素敵に香る～』

という、香り作りについて学びます。

今までのレッスンでは、精油を日々の生活と健康増進にどう活かしていくかということを考えながら利用する方法を学んできましたが、ここで初めて「香り」を純粋に楽しむレッスンです。

香りがどのように身体に作用するかという嗅覚のしくみなども学びながら、精油を香りのタイプでグルーピングしたものや、トップノート、ミドルノート、ベースノート、そして香水とオードトワレ、コロンなどの違いと言った、調香の基本的なことをみていきます。

この回の精油ラインナップは、ゴージャスな子たちです

①　ローズ

②　ネロリ

③　ジャスミン

④　パチュリー

⑤　サンダルウッド

どれもなかなか主張する子たちですし、お値段もハンパなくお高い

最初の方で学びますが、精油はその採油率や手間暇によって、お値段がかなり違ってきます。ローズやネロリなどのお花の精油は、原材料となるお花の量に対して採れる精油が他のものに比べてとってもとっても少ない為、どうしても高価になります。

たとえばローズは、扱っているPranarom/Kensoに関していえば、5㎖で税別26,000円と超お高い　何故なら、100㎏の原料植物から採れる精油の量は、ラベンダー・アングスティフォリアやジュニパーなどが1000～2000ｇなのに対し、ローズは大体3～8ｇとちょ～っぴりそれに、ローズは朝一で人の手で摘み取るので、その分手間がかかります。そういったこともお値段に反映するんですね。