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そして昨日は⑤『クリームファンデーション』の巻でした。
<パウダーファンデーション 約10g>
◇ ベースパウダー: 5g
AUホワイトクレイ 2g
マイカパール 1g
コーンスターチ 2g
◇ UV基材: 二酸化チタン&酸化亜鉛 計量スプーン各1
◇ 色材:マイカパウダー (FDマイカダーク、オークルなど) 計量スプーン2~3
◇ GSEパウダー(天然防腐剤) 10分の1スプーン 1
① クレイやマイカ、くず粉、コーンスターチといった、パウダーファンデーションのベースとなる粉を調合し、乳鉢でゴリゴリします
クリームファンデーションもそうですが、パウダーファンデーションもベースとなる粉は植物系と鉱物系、いろいろあります。
くず粉やコーンスターチなどの植物系パウダーは、軽くてふんわりした感触でナチュラルな仕上がりになります。ただ、植物系なのでカビなどの繁殖に注意が必要です。
クレイやマイカ(セリサイト)などは、粒子が細かくお肌にのせた時にくっつく感じがカバー力をあげてくれます。ただ、皮脂を吸着するので冬場は乾燥し過ぎるかもしれません。私は冬場は植物系とブレンドしたり、夏場は鉱物系のみでベースをつくったりします。
色材は、ベースパウダーに酸化鉄を混ぜていく方法もありますが、既に色味を調整してあるF.マイカ(ファンデーションマイカ)を利用することが多いです。
クリームファンデーションの時は、クリームに色材を混ぜると濃くなるので薄めに調合しますが、パウダーファンデーションの場合はベースの粉が白いので逆に少し濃いくらいで作ります。ベースとUV基剤、色材を合わせてもしカラーがお肌の色に合わないようでしたら、またF.マイカや酸化鉄を少しずついれて調整します。
ファンデーションのレシピも色々で、何が正解かとかは無いと思ってます。季節やお肌の状態によって少しずつ調整できるところが、手作りコスメの難しくも楽しいところまだしばらく教室での対面講座が難しい状況が続きそうなので、次のステップの為に引き続き実験してみたいと思います。
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