『住環境で環境問題と対峙する』セミナー③ | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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4月から通っていた『住環境で環境問題と対峙する』セミナー。

 

 

『住環境で環境問題と対峙する』①

『住環境で環境問題と対峙する』②

 
 
今回、最終回でした。
 
 
 
 
毎回「全部はお話出来ないので、とばします」とスルーするスライドが勿体ないあせると思いながらも、最初に「10回の講義を3回にギュッと凝縮しているので」と仰っていて、仕方がないなぁ、と。
 
 
今回は
 
◇ 放射熱 (蓄熱)
  土壁の家は蓄熱が出来るので、暖房要らず
 
◇ 湿気 (結露は何故おこるのか?)
  水分・湿気・水蒸気・風
  
◇ 夏の除湿・冬の加湿
  顕熱・潜熱について
 
◇ 風  
  家屋の通風に関して
 
 
先生が設計された家々や、昔ながらの日本家屋の写真などを見せて頂きながら、いにしえの知恵がつまった建築方法で建てられた家が何故省資源の家になるのかはてなマークというお話を伺いました。
 
 
中にはかなり専門的な建築用語や計算式が出てきて、また頭ぐるぐるになりそうでしたが滝汗
 
 
例えば厚い土壁の家は、夏でも涼しい夜の外気温を壁にためこみ、気温が上がる時間でもその涼しさを保てるため、クーラーがなくても室内は涼しいそうです。
 
 
また、昔の家屋は天井がなく梁がむき出しになっているものが多いですが、構造が分かり易く修復しやすいメリットからではないかと。後、木の調湿は板より柱の方が効果が高いので、天井板を使わずむき出しの梁と柱になっているのではないかということでした。
 
 
この他にも、日本各地の気候に合った建築方法だったり、生け垣の構造だったり、いくつか案内がありました。
 
 
最後に駆け足でお話された、土と緑(草花)とアスファルトのお話が印象的でした。
 
 
真夏の昼に気温を測ると、気温が40℃として、草花の生えたところは36℃、そこの土の辺りは32℃と気温より低いのに対し、アスファルトは60℃まで上がるそう。そうしてアスファルトにため込まれた熱が夜になって放出されるため、緑の少ない都心部は夜になっても気温が下がらず、熱帯夜になるそうです。
 
都市部の熱帯夜は、アスファルトも原因の一つなんですね。
 
 
最後に少し、先生が関わってらっしゃる新潟の『じょんのび工房』のお話もありました。
 
 
“じょんのび”とは、「ゆったりのんびりとした、真から気持ちいい」というニュアンスを持つ、この地方のお国言葉(新潟の方言)です。当観光協会の“じょんのび高柳”ロゴは、「のんびり、くつろげる高柳に、ぜひ、おいで下さい」という意をこめて使用しています。(HPより)」
 
 
過疎化が進み、人が住まなくなり壊されていく昔の家々を何とか守りたいと、高柳の古い家を借りうけて活用し、地域活性化につなげる運動をされているそうです。
 
 
私の実家近くでも、久しぶりに帰ると昔ながらの藁ぶき屋根の家が取り壊されていたりして、ちょっと寂しい気持ちになります。
 
 
新しい技術も素晴らしいですが、昔の知恵を活かして、
 
「省エネではなく、省資源」
 
資源が枯渇しないよう、考えていかねばと思います。
 
 

 

 

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