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久しぶりのUVクリームファンデーション作成Day
怒涛の10連休も明け、お仕事に復帰されてるかと思いますが、UV対策はキチンとされてますか
紫外線が一番強いのはやはり夏ですが、冬の間にお肌は紫外線に対する耐性が落ちています。夏はまだ先と思いがちですが、急激に紫外線量が増える4月~5月って、実は紫外線に最も気をつけるべき時期なんです。
てことで、クリームファンデーションにもちょっとしたUV基剤を投入
何種類かの植物油にはUV効果の認められているものがあります。その中でもUV-A/B共に高い防止効果があると言われているのがラズベリーシードオイル。今回のクリームファンデには、このラズベリーシードオイルと、UV-B防止効果があると言われているアボガドオイルを半々で使用しました。
◇ ビーカーA (油系)
ラズベリーシードオイル 5㎖
アボガドオイル 5㎖
ミツロウ 2.5g
シアバター 2.5g
オリーブ乳化ワックス 1.25g
*ラズベリーシードオイルは結構個性的な植物油なので、苦手な方は少な目が良いかもです。
◇ ビーカーB (水系)
ラベンダーウォーター 10㎖
AとBを湯煎にかけ、Aのビーカーのミツロウなどが全て溶けてから更に2~3分おき、湯煎からはずしてA(油系)のビーカーにB(水系)を攪拌しながら少しずつ、3~4回に分けて入れます。
最初はシャバシャバですが、温度が下がって上手く乳化されてくると、だんだんと硬いクリーム状になってきます。
ちょっと乳化が上手くいかないな?て時は、最初は湯煎にかけながら少しずつ乳化させていくと良いです。
ビーカーの底を触ってほんのり温かいくらいになったら、美味しそうなクリームの出来上がりです
粗熱が取れたら、精油2滴と天然防腐剤のラディッシュエクストラクトかGSEを入れてヘラでよく混ぜます。
ここでストップすれば、堅めのこっくりクリームの完成です。
ファンデーションにするには、これに色材のパウダーを調合して入れます。
今回、カラー材はファンデーション用のマイカパウダーを使用。
セリサイトとマイカパウダーだけでも、これだけあります。
ですので、ご自分のその時々のお肌に合わせたファンデーションが作成できます
ミディアム、オークル、マイカパール(ベージュ)を、それぞれ計量スプーン1ずつ。これに、ここでもちょっとUV効果を期待して、ベージュの二酸化チタンを計量スプーン1足します。
色材のパウダーは大体2gくらいです。これを乳鉢でゴリゴリ擦って更に細かいパウダーにしておくと、お肌にのせた時のテクスチャーが良くなります。
マイカはイライトというクレイの一種ですが、マイカの代わりにセリサイトや酸化鉄を使うのもアリ。ただ、こちらは色の調合が難しいので、最初にお試しされる場合はマイカがお勧めです。
後は最初に作ったクリームに、このパウダーを入れてヘラでよく混ぜるだけ。
少しオイリーな感じはしますが、この上にパウダーファンデーションをつければ丁度良い感じに仕上がります。
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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