浄土宗大本山 増上寺にて、御忌大会(ぎょきだいえ)見学 | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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昨日は暖かい一日でしたが、上野で『特別展 国宝 東寺~空海と仏像曼荼羅』を楽しんだ後、浜松町の増上寺へも足を延ばしました。

 

前日の情報番組で見て行きたくなっただけなのですが、桜の時期ということもあり、なかなかの人出で舞楽なども行われてました。

 

 

 

 

徳川将軍家の墓所も公開されていたのでそこを訪問したり、御朱印を待つ間一筆写経をしてみたり、なかなか楽しめました。

 

 

 

 

はじめてやってみましたが、写経って心が落ち着きますね。

 

増上寺では500円で写経し、したものはお焚き上げしてくださいます。

 

帰ろうとしたら御忌大会(ぎょきだいえ)の行列に遭遇し、しばし見学させていただきました。

 

 

 
 

『<御忌大会とは、浄土宗の元祖法然上人の忌日法要のこと>

御忌期間中、5〜7日各唱導師による14:00の日中法要に先立ち、法要開始30分前、江戸三大名鐘の一つに数えられる大梵鐘が鳴り響きます。

 これを合図に、荘厳服に身を包んだ唱導師を中心として、木遣・寺侍・吉水講・講中・稚児・式衆・法類随喜寺院・総代などの僧俗200〜300名が練行列を行い、古式ゆかしく大門から三門、大殿へと進みます。このお練行列には、可愛いお稚児さんが参列します。お稚児さんは、諸天善神が姿を変えて唱導師をお護りするさまを現わしています。このお役を勤めたお子さんは、丈夫に育つとされています。(大本山 増上寺HPより抜粋)』


 
 
 
最後は三解脱門の上から、散華という仏様を供養するために撒かれるお花(実際はお花に見立てた紙片)がお坊さんによって撒かれ、何枚かいただいてきました。
 
 
 
 
徳川将軍家墓所へは、奥の霊廟所前のチケット売り場で500円の入場料で入ることが出来ます。将軍家墓所墓所自体はそんなに広くはないですが、戦争で焼失する前の増上寺の貴重な写真が絵葉書になったものと古地図のコピーがセットになったものを頂けるので、それだけでも価値があるかな?と思います。
 
 
 
 
お寺では気に入ったお線香があると買ってくるのですが、今回は伽羅のお線香を入手してきました。
 
 
 
 
少量で2000円となかなかのお値段あせるですが、今傍らに置いていてもスッキリとしたとても良い香りがします。
 
伽羅は徳川3代将軍家光公のお気に入りの香りで、日光の家光公墓所のある太猷院では伽羅に沈香、白檀、丁子などをブレンドしてお香になったものが「名香家光公」という名称で販売されています。増上寺の伽羅のお香より甘い香りです。
 
 
私の神社仏閣好きは昔からですが、本殿に入った時のあのスッと張り詰めた雰囲気と、お香の香りがとても好きです。アロマも植物の香りですが、昔から生活に取り入れられてきたことってやはり意味があるものだと思います。
 

 

 

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