【実践】クレイテラピー~クレイフェイシャルパック グリーンーイライト編 | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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今日はお待ちかねはてなマークのクレイフェイシャルパックDay。
 
イエローイライト、ブルーモンモリオナイト、ホワイトカオリンに続き、
 
グリーンイライトの出番です合格
 
 

 

 

同じイライトでも、イエローイライトのペーストにする水分量は65%でしたが、グリーンイライトは60%。

 

 

水分量 60%

待ち時間 15~20分

 

 

グリーンイライト:精製水 = 60g : 36g

 

水分量を量り、クレイを上からパラパラとふり入れます。そして表面が均等になるようにならし、空気中のほこりなどが入らないように密閉して、15~20分待ちます。

 

 

待ち時間は、ホワイトカオリナイトが40~50分、グリーンモンモリオナイトが60~120分と長めなのに対し、イライトは15~20分で出来るので、思い立ってやる時にはイライトが便利ですね。

 

 
 
 
大体20分待って出来たペーストがこちらダウン
 
 
 
 
カオリナイトともモンモリオナイトともまた違う、クリームのようなペーストが出来上がります。
 
 
これも混ぜないように中央に寄せ、クレイボールを作って額から下へ塗り広げていきます。
 
 
以前にも書きましたが、基本的な手順はコチラダウン
 

① 額の真ん中から外に向けて

② 眉間から鼻筋を上から下へ

③ 鼻筋から頬を通って外側へ

④ 鼻の下を中央から外側へ

⑤ 輪郭に沿って頬から顎を上から下へ

⑥ 顎を外から中央へ

 
 

 

 
グリーンイライトは、欧州では昔から医療の現場で使われてきたクレイです。身体の不要なものを出してくれる働きが強く、痛みの緩和も得意なので、私は親不知を抜いた時に随分お世話になりました。
 
 
 
塗布して15分ほどしたところで、ヘラである程度パックを外して、残りはこすらないように洗い流します。
 
 
 
同じイライトですが、イエローイライトとはまた洗い流したときの感じが違っていて面白いです。
 
イエローイライトは水分調整をしてくれて、お顔の輪郭をスッキリしてくれますが、グリーンイライトはイエローほどのスッキリ感はありません。
 
クレイはそれぞれ特徴があり、“得意分野”があります。自分の思った結果を望むなら、それぞれの特徴を知って目的に合ったクレイを選ぶことが大事です。
 
 
ちなみに、アロマフランスとクレイソムリエでは、「レッドイライトは火照りなどの原因になるため、デコルテから上への使用はNG」となっています。
 
ICAではその禁忌はありませんし、ピンクイライトはホワイトとレッドを4:1の割合でブレンドしたクレイですが、優しいクレイとしてフェイシャルパックにお勧めされています。これはもう、それぞれのブランドで異なる見解としか言いようがないのですが、研究されてきた結果なのでブランドの言う注意事項は守った方が良いですね。
 
 
現在、アロマフランスのクレイを使ってフェイシャルパックの検証をしているので、上記の理由でレッドイライトでのパックをする予定はありません。レッドイライトは血流を促してくれるので、足湯やクレイバスで利用すると、遠赤外線効果により身体を芯から温めてくれます。冬には重宝するレッドイライトです。
 
 
 
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