【実践】手作りコスメ～ボディクリーム

ご訪問ありがとうございます。

NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室　Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ－；シカです。

卒業シーズンで、晴れやかな投稿を度々見かける時期ですね。

少し肌寒いと思ったらにわか雨に降られた午後でしたが、袴女子の皆さん大丈夫だったでしょうか？

アロマフランスのクレイテラピスト認定試験が終わり、NARD農場研修の手配も完了し、ホッとして今日はぼ～っとしかけていたのですが、かさこさんからやんわり宿題の催促らしき投稿がFacebokにあがっていたので、明日には提出出来るように取り組んでおります。

が、今日は息抜きにボディクリームを作成しました

1月に『手作りコスメ～ネロリのとろとろボディクリーム』で作成してもうほぼなくなっているので早く作りたいと思いながら、なかなか落ち着かなくて

今回も植物油はオリーブスクワランですが、ハーブウォーターはどくだみを使いました。

どくだみと聞くとあの匂いを思い出しますが、ハーブウォーターは主成分がモノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オールやリナロールなので、心が落ち着く良い香りです

精油は、年末に小林彩子さんのサロンにお邪魔して入手した「Materia Aromatica」さんのジュニパー、サンダルウッド、イランイランを、5：3：2でブレンドしてみました。一番少ないのに、やはりイランイランは香りの主張が強いですね。でも奥の方でほのかに香るジュニパーも良い感じです。

最初ローズで作るつもりだったのですが、旦那さんも使うため少しユニセックスっぽい香りにしたくて、ジュニパー多めに入れました。イランイランに負け気味ですがローズよりはオリエンタル調でいいかな。

植物油を色の濃いアルガン等にしたり、シアバターやミツロウなどの基材を精製していないイエロータイプにすると少し黄色っぽいクリームになりますが、今回は全て白や透明の基材なのでクリームも白色です。

 

天然防腐剤は、普段は使い勝手の良いラディッシュエクストラクトを利用するのですが、今回はグレープフルーツの種からとれるGSE(グレープフルーツシードエクストラクト）を使いました。GSEは水溶性でリップなどの油とワックスで出来るコスメには向きませんが、今回のようなクリームには使えます。ただ、キサンタンガムやヒアルロン酸などとの相性が悪いので、入れる素材によってはラディッシュの方にした方が良いです。昔知らずにキサンタンガムを入れた乳液にGSEを使ったら、分離してしまって使い物になりませんでした手作りコスメもトライ＆エラーで、少しずつ改良を加えております。

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