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NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ-;志鹿<シカ>です。
インフルエンザが猛威をふるっているようですね。夕方のニュース番組でも特集が組まれてました。
風邪もインフルエンザもウィルスに感染することによって起こりますので、先ずはウィルスを防ぐことが大事です。我が家で今やっているアロマテラピーによる対策をお伝えします。(参考にされる場合は自己責任でお願いします
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![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
ウィルスに感染してしまう場所は、バスや電車などの公共交通機関が9割近くをしめるそうです。人が多く集まり、しかも身動きが取れない程混んでいる通勤電車などは、感染率が高くなります。そういう時に活用したいのが、マスクスプレーです。
< マスクスプレー 約60㎖ >
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ティートゥリー 10滴
アルベンシスミント 10滴
シナモスマ・フラグランス 40滴
無水エタノールに精油を入れてよく混ぜ、混ざったら精製水を加えてスプレー容器にうつして出来上がり。作ってすぐは少しアルコール臭が気になりますが、暫くするとなじんできます。
ティートゥリーは抗菌・抗ウィル作用に優れているので様々な感染症予防に用いられる精油の代表格です。禁忌はありませんが、皮膚刺激があるので注意が必要です。
アルベンシスミントは和薄荷と言われる日本のミントで、ペパーミントよりメントール含有量が多くスッキリした香りがします。ミント系はケトン類の含有量が多いので、乳幼児やお年寄り、妊婦さんは使用NGです。後、入れすぎるとスースーして、目に沁みるのでそれも注意が必要です。アルベンシスミントがなければもちろん、ペパーミントでもOKです。
シナモスマ・フラグランスは1,8シネオールを半分ほど含み、ユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラと成分組成が似ていて呼吸器系の不調にもイケます。これもユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラでもOKですが、興味があって入手してみたものの講座でもあまり使わないので、マスクスプレーで活用してみました。
使う時はマスクの外側にスプレーして、暫く置いてから装着するようにしてください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190110/18/aroma-school-aromano/43/31/j/o1007065014336639168.jpg?caw=800)
抗菌・抗ウィルス作用を期待してのマスクスプレーですが、ウィルスなどの菌は乾燥した環境を好むので、マスクをして物理的に鼻と口を潤わせておくことも大事です。
そして、外から帰ってきたら先ずうがい・手洗いですね。
大勢の人が触った電車の吊革や会社・公共の場でのドアノブなどには、必ず菌が付着してます。その菌を手に付けたまま鼻や口を触るとそこから菌が体内に入ってしまうので、帰宅したら先ず手を洗い、うがいをします。
ハンドソープも手作りですが、ミヨシ石鹸の無添加ハンドソープに精油を入れたものを使ってます。精油は気分で変えてますが、ラベンダー・アングスティフォリアやオレンジスィート、ホーウッドなど落ち着く香りで手洗いが楽しくなります。
うがいは、ハーブとウォッカで作ったハーブチンキに精油を入れたものを水で薄めてうがい液にしてます。
< うがい液 約50㎖ >
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ティートゥリー 30滴
今回ハーブチンキはエルダーフラワーを使いましたが、緑茶を使ったチンキもおススメです。チンキがなければ、ただのウォッカや焼酎などアルコール度数が強いお酒に精油を入れるだけでもOKです。精油を混ぜてアルコールOKの容器に入れておくだけ。使う時は、5㎖程をコップに入れて水で薄め、普通にうがいするだけです。うがいする時は、口を「う」の形にしてやると、喉の奥まで洗浄できます。
< ハンドジェル 約30㎖>
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ティートゥリー
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パルマローザ 8滴
ラヴィンツァラ 5滴
マジョラム 5滴
Kensoのジェルナチュレは15%まで精油を混ぜられるようにできています。ジェル10gに先ず精油を入れて、よくかき混ぜます。その後にハーブウォーターを少しずつ入れながら、全体を混ぜていきます。精油がムラなく混ざったら、容器に入れて出来上がり。今回は入れてませんが、保湿に少しグリセリンを混ぜても良いかもしれません。
今回ハーブウォーターにティートゥリーを使いました。ティートゥリーのハーブウォーターにも、精油程ではありませんが抗菌・抗ウィルス作用があり感染症予防に役立ちます。他にもペパーミントウォーターやラベンダーウォーター、そして香りが独特ですが、タイム・ブルガリスウォーターもこの時期よく利用します。
パルマローザは抗菌・抗ウィルス作用の強いモノテルペンアルコール類を80%程含み、また免疫力を高めてくれるのでこれも感染症予防にお勧めの精油です。ただし、子宮収縮作用のあるゲラニオールを多く含むので、妊婦さんは使用NGです。香りがローズに似ているのでローズの代わりに香料として使われたりする精油ですが、スキンケアにもよく利用されるのでハンドジェルに入れました。
ラヴィンツァラは先に出てきたシナモスマ・フラグランスと同じく1,8シネオールを多く含むので、ウィルスなどの感染症予防はもちろん香りもスッキリして好まれるので、この時期に大活躍する精油の一つです。
マジョラムもパルマローザと同じモノテルペンアルコール類と、モノテルペン炭化水素類をそれぞれ40%程含み、抗菌・抗ウィル作用を期待して感染症予防にも使われますが、ストレスケアにも良い精油です。
割と重めのテクスチャーなので、もう少し緩いのがお好みならジェル基材を少し減らしてハーブウォーターの分量を増やしたり、精製水を少し足したりしても良いです。自分好みにカスタマイズできるのも、手作りの良さですね。
予防に利用してるアロマテラピーはこんな感じですが、感染症予防には食事と睡眠も大事です。お布団に入っても冷たくてなかなか寝付けない今日この頃
ICAクレイセラピスト養成講座でお世話になったリップルの俊子せんせいが、身体を温めるのにクレイバスをおススメされてたので、今日はクレイバスで快眠を手に入れようと思います。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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