【受講】ナード・アロマテラピーセミナー勉強会＠田無アロマニーズ

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NARDとJAAの認定校

“アロマの手しごと教室　Aromano”を主宰しております

手作りコスメアドバイザ－；シカです。

連日講座受講が続いてますが、今日は田無のアロマニーズさんにて、『ナード・アロマテラピーセミナー勉強会』に参加してきました。

このアロマテラピーセミナーは、毎年10月にナード・ジャパン主催で開催される、ベルギーのプラナロム社代表、ドミニック・ボドゥー氏の講演です。2日間に渡って異なるテーマを学ぶ、通訳を介したフランス語のセミナーなのですが、今年は日程的に受講不可だったためこちらの勉強会を受講しました。

テーマは、セミナー１日目；『アレルギー及び自己免疫疾患のためのアロマテラピー』＆２日目；『快適な旅のためのアロマテラピ―』。アロマニーズの小島代表が用意してくださった64～80頁にもわたる冊子を元に、ボドゥ氏の提案する精油を使ったアロマテラピー的アプローチを学びます。

午前中は、『アレルギー及び自己免疫疾患のためのアロマテラピー』

数10年前にはなかった“自己免疫疾患”というものは、今世の中にあふれている、自然と相反する化学合成的なものが原因の一つであるとボドゥ氏は考えます。そして、この自己免疫疾患を抱える人が病院を頼っても、現代医学では対処が難しいというのが現状です。そしてもう一つ増えているのが、アレルギーという、これも免疫が関係する症状です。これも、現代の医療ではなかなか対応が難しいと言われています。そこで、薬剤師であるボドゥ氏からのアロマテラピーで出来るアプローチの提案を、それぞれの症状に合わせて寛解期と発作期に分けて学びます。ボドゥ氏によるその説明は精油のレシピから作用、その選択の理由、解説まで細部にわたっており、アドバイザーコースで学ぶ基本的な精油はもちろん、インストラクターコースでも学ばなかったマニアックなものまで登場する、情報量の多いものです。

ロべジやラブラドルディ、ターメリック、ウィンター・レモングラス、マスティックトゥリー等々、沢山の精油を嗅ぎ比べ、少し頭がクラクラ

新たにプラナロムから発売されたニゲラ（ブラッククミンオイル）などの植物油もお試しさせていただきました。

お昼を挟んだ後は、『快適な旅のためのアロマテラピ―』。旅好きの私にぴったりのテーマだと思いましたが、内容的には消化器系に関するものであったり、痛みに関するものであったり、日常生活でも活用できる精油のレシピ満載でした。これから少しずつ実践して、いくつかワークショップでご紹介していければと思ってます。

今回、私の中でのヒットは、初めましてのイヌラ。エステル類の酢酸ゲラニルを45～60％も含み、ケモタイプ精油事典では心拍、不整脈の調整作用があるとの記載があります。イヌラは樟脳にフローラル感が加わったスッキリした香りで、もの凄く澄んだ海のような爽やかな色をしている精油です。高額な精油ですが、今回小島さんのご厚意で香りをお試しさせていただきました。ありがとうございます♡